2008年の最初の上京

2008.01.17

2008年の最初の上京は、研究所の仕事がらみで1泊でした。ミクのよくしゃべること、しゃべること。思わずそのことを口にしたら、のりこが「時には『静かにしてくれ』って思うことがあるよ」と言ったので、毎日24時間ミクと接しているのりこにはそういう気持ちになるときもあるんだろうな、と妙に納得する気持ちになった私がおりました。たまにしか会えない私などは、ミクのしゃべりまくるその様子が何ともほほえましく、これこそ発達の証、と単純に喜んでいられますが、一日一日、毎秒毎秒が真剣勝負ののりこにとっては、静かに気持ちを休めるひとときが欲しくなることがあって当然です。

今回のおみやげは、「シンデレラ」のDVD。パートⅡは前から持っているのですが、パートⅠはなく、年末にリリースされたので、持っていったものです。ミクは、シンデレラの周りで活発に動き回るネズミたちが大好きで、夕食後と入浴までのひとときをすっかり悦に入ってゲラゲラ笑いながら楽しんでおりました。のりこがブログで書いていたスカンクへの思い入れもミクは相変わらず強いらしく、次回の上京時には、スカンクがメインで登場する「バンビ」をおみやげにすることにしました。

今回のミクは、入浴時の柚子が傑作でした。八王子の私の家の庭には、3本の柚の木が植わっています。最初の1本は、私の父が存命中に愛知県の田舎に帰ったときに求めたもので、かなり古木なのですが、残りの2本がなぜ、また、いつ頃植わったのかは私の記憶にはありません。それはともかく数年前から数多くの実をつけるようになったのです。のりこがゆず湯が好きだそうで、次男が実を切って持ってきたらしいのですが、ミクも柚子の香りにすっかりはまったらしく、入浴中は柚子の香りを体中にこすりつけ、また。私の腕や肩にも夢中ですり込んでいました。私も柚子の香りは好きですが、ミクがこれほど気に入るとは!!

お湯からあがる前にこずませて(どうも愛知県の方言らしい。「体をお湯に浸す」ということ)数字を数えたのですが、20までは楽々クリア。その後も30までは私の口まねでなんとか数えていました。

次回の上京時は、ちょうど授業参観の日と重なるらしいので、いまから楽しみです。のりこも相変わらず睡眠不足が続いているようですが、「数独」にはまって、夜長も気にならないとか。その「数独」をDSで一見しましたが、よくもまあこんなにしんどくさいゲームにはまるもんだ、とただただ恐れ入りました。