ミクが夏休み

2007.07.24

ミクが夏休みに入ったので、広島に来るということで、21日に上京したのですが、所用が終わって携帯を見たらのりこからのCメール。ミクが咳がひどくて、22日の広島行きは無理だというのです。ミクのことは心配だし、広島に来れなくなってしまうのか、と思うと、ダブル・パンチの感じで、精神的に参ってしまいました。八王子に向かう途中で豊田駅で降りて、武富さんのラーメンを食べに行ってのですが、入るやいなや、「何その疲れた顔は?」と言われ、やはり相当参っている自分がいることに気づかされました。家に戻る前に念のためにのりこにメールを入れると、「八王子に迎えに行くよ」という言葉。すっかり嬉しくなって、その言葉に甘えてミクにも会うことができました。さすがに元気はありませんでしたが、でも顔を見れただけでも、ずいぶん気持ちが落ち着きました。

翌日は、「ミクがイエイエに会いたがっているよ」とののりこのメールで有頂天になって、半日ミクと一緒の時間を過ごしました。のりこが完全に寝不足でしたので、1時間半ばかり昼寝をさせて、ミクの世話をしました(とはいっても、ミクがDVDを見たがったので、そのお付き合いをしただけです)。咳も少なくなったので、これなら広島に一緒に行けるかも、と思いながら帰りました。 

月曜日(23日)にはかかりつけのH小児病院に朝から出かけ(予約なしなので、昼過ぎまで待たされました)、広島行きにGOサインをもらって一安心。夕方近くのりこが緊急保護者会の招集がかかってミクと一緒に過ごしたときに咳の発作が出てしまい、クループかと思ってパニクってのりこにメールをしてしまいました(のりこが後で言うことには、クループは夜しか出ないので、焦ることはないそうです)。 

かくして、2日遅れではありますが、ミクとのりこと一緒に広島に戻ってきました。新幹線の中でもすっかり元気になったミクは私にわがまま言い放題。でも、そんな元気なミクの姿に私はすっかり安心しました。
ミクは、広島にいる間はおおっぴらにDVDを見ることがのりこに許されています。ということで、早速レンタルに直行。宮崎駿監督の「パンダこパンダ」という作品を見て、すっかりご機嫌でした。広島初日ということで、すっかり興奮し、なかなか寝ようとしませんでしたが、ベッドに入って30分、やっと声が聞こえてこなくなりました。片倉駅からしゃべり続けのミクでしたが、その声が聞こえなくなると、むしろ寂しい気持ちになります。でも、これから8月14日まで一緒に過ごす時間がありますので、せいぜいすてきな夏休みにしたいと張り切っています。