ミクと娘の広島滞在 -2-

2006.08.11

ミクとのりこの広島滞在もあとわずか1時間となりました。居間の方からミクの元気な声が響いていて、とても感傷的になってしまいます。3週間弱の時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。最大の収穫は、ミクの身体が明らかにたくましさを増していることが実感できたことです。体重は増えていないとのりこは言いますが、体の肉付きは明らかに違っていますし、足も細いとはいえ、筋肉が締まって、いつも別れ際に感じる心細さは、今回に限って言えば、感じないで別れることができます。

会話も殆ど双方向で不自由なく意思疎通が出来るようになりました。

反面、ずっと一緒の時間を過ごしてきましたので、ミクの居ない空間に感覚が戻るまでは寂しさに悩まされることになりそうです。 のりこも又再び24時間ミクに付きっきりの生活に戻るので、それも又私の心を重くします。のりこと二人で長崎に旅行したことは私にとってかけがえのない記憶になると思います。せめて広島にいる間は、のりこに少しでもミクから解放された時間を、と心がけましたが、しょせん私たちの自己満足でしか有りません。八王子に戻ってから、のりこがスムーズにもとの生活のリズムを取り戻して欲しいと願うばかりです。 私の夏休みも、基本的にこれで終わりです。