障害者自立支援法が障害児に如何にきついものであるか

2006.06.18

今回も1泊の上京で、ミクと過ごした時間は午後5時から10時までの5時間でしたが、ミクが私の上京を心待ちにしていてくれることは、ほぼ毎晩のwebカメラでのお話しの中で伝わってきていましたし、私を迎えたときのミクの表情からも直に伝わってきました。心が通い合っているな、と何度も実感することができる5時間でした。お座りの時は、ほぼ私の膝の上にいますし、レストランでも当たり前のように私の膝の上に乗って食事をします。お風呂も50分かけて心ゆくまでおままごとして、納得してからシャンプー、リンス。いつもはお湯から上がるのをむずかるのですが、フッと思いついて、お土産に買っていったミクお気に入りの『お猿のジョージ』を読もうか、というと、早速気持ちはそちらへ、という具合。

レストランでは焼き肉を食べたのですが、ミクはものすごい食欲。しかも、馬刺し、ユッケまでおかわり、という始末。食あたりしないか、と冷や汗ものでした。

今回は上京の新幹線の中で障害者自立支援法が障害児に如何にきついものであるかに関する報告集を読み、かなり問題意識を高めさせられたので、帰りの新幹線の時間も費やして、感想とも考えともつかないものを記録に残しました(コラムに載っているのは、それをベースにしてさらに児童の権利条約、児童福祉法の条文をチェックして書いたもの)。この法律がある限り、望来の将来は本当に希望のないものになってしまうことを実感しました。のりこも友人からいただいた社会福祉に関する解説書で一所懸命勉強していると言っていましたが、私もこれから本腰を入れて勉強したいと思います。ただ、その報告集にもあるように、自立支援法なるものは、関係する社会福祉法をはじめとする関係法令をも理解しなければ歯が立たない構成になっているようで、かなり手強い相手のようです。