ミクと娘が来広する

2006.04.09

ミクが今月15日にのりこと一緒に広島に来ることになりました。翌日の16日に原爆小頭症の「きのこ会」の方たちの60歳の誕生を祝う会が行われることになっており、きのこ会にかかわっておられる斉藤とも子さんのお誘いもあって、ミクとのりこと私もその会に出席させていただけることになったのです。ミクの診断にも「原発性小頭性小人症」とあります。

斉藤さんの本はもちろん、山代巴編『この世界の片隅で』(岩波新書)などを通じて、原爆小頭症の方たちの苦難に満ちた人生について勉強している私は、ミクの行く末を思うとき、本当に他人事ではない気持ちです。のりこも同じ気持ちだと思います。

のりこは、ミクがどうせ学校を休むことになるのだから、17日から始まる週はゆっくり広島に滞在しようかな、と言っています。私には思いもかけない充実した1週間になりそうで、今からワクワクしています。