おじいちゃん孝行ですね

2006.01.05

研究所から自宅への帰りの広電の中で、時々一緒になる研究所のYさんと話をしているときに、彼女がミクのことを話題にし、のりこがミクの元気な様子を書き込んでいることに触れ、「ミクちゃんはおじいちゃん孝行ですね」と何気なく口にしたことに、私はとても新鮮な感動を覚えました。彼女は、「ミクちゃんが元気でなかったら、先生(私のこと)は気がきではないですものね」ともつけ加えました。本当にそうです。ミクが病気がちだったら、私は広島に落ち着いていられる心境ではないでしょう。ミクが元気でいることをいつの間にか当たり前のことにしている自分がいるということは、良いことなのかどうかある意味とまどいますが、彼女の指摘がなかったら、私はミクが元気でいてくれることの大切さに思いが及ばなかったであろうことは間違いないことです。Yさんに感謝、ミクにも感謝の気持ちを新たにしながら帰りました。