21世紀の日本と国際社会 浅井基文Webサイト

2005年最後のミクとの時間

2005.12.18

2005年最後のミクとの時間でしたが、来年からも一ヶ月には一度来るんだという気持ちになっているせいか、それほど感傷的になることもなく、「じゃあ、またね」と手を振りながら、別れることができました。クリスマス・プレゼントのドキンちゃんにはそれほど興味を示してくれなかったのはかなり拍子抜けでした(広島のデパートで見つけたときは、「これだ!」と思い、ミクの喜ぶ表情を思い浮かべ、新幹線に持ち込んで運んだのです^^;)が、私と一緒に入るお風呂にはすごい興味を持ってくれていて、放っておけば1時間でも遊びながら入っていて、最後には私の方が根負けしてのりこを呼び出すということになりました。お風呂での水遊びのときに、ミクが確実に数字の1,2,3,4までは分かっている手応えを感じました。また、私の携帯の電池が寿命になってしまって、急遽機種変更で新しいのを買ったのですが、その説明書を見ていたら、ミクがめざとく数字を見つけ、やはり1,2,3,4までは認識していることが分かりました。

もう一つ驚いたことがありました。スーパーに寄ったとき、お菓子を買って与えたのですが、さらに欲しいものが見つかったときに、「ハルキ(いとこ)にあげるからね」と理屈を付けるのです。のりこがピカモンのカレンダーを人からもらったときにほしがったミクに、「これはハルキにあげるんだからいいね」と納得させたそうなのですが、そのことを早速応用させる知恵を身につけていたのです。喜んで済ませることではないのかも知れませんが、私にはミクの成長の証のように思われ、素直に嬉しい気持ちを味わいました。

のりこは完全な寝不足で目が赤く、また、お風呂のお湯入れも忘れる(この週だけでもう3回目だと苦笑しており、そのことに私はとても心配で暗い気持ちになりました)など、明らかに疲労が蓄積していました。どうしてやることもできないことに本当に辛い気持ちを味わいました。