21世紀の日本と国際社会 浅井基文Webサイト

自分のことを認識

2005.10.10

久しぶりに八王子に戻り、元気なミクに会うことができました。会った瞬間には「イエイエ!!」と抱きついてきてくれました。金曜日は夕食を一緒にし、その後にはお風呂も一緒に入るといういわば「定番コース」の復活でしたが、食事に加わった次男(8月には1週間近くミクと一緒に広島で時間を過ごしています)も驚く理解力の進歩、言葉数の豊富さで、私たちの話しかけることはほとんど理解しますし、自分の気持ちもほぼ伝えることができるようになっていました。次男の運転する車に乗って帰るときに、「この調子でいけば、自分のことを認識するのも早いだろうね」と次男がポツンと言いましたが、私もまったく同じことを考えていました。このHPのトップで書いていることですが、あらためて、自分のハンディキャップを素直に受け入れて、明るく育っていってほしいと願う気持ちを深くしました。

土曜日のお昼には、全員で豊田の武富ラーメンを食べに出かけました。実は、今書いている自分が風邪だというハッキリした体調不良感があるのですが、ラーメンを食べているときにも違和感があったことを思い出します。金曜日の夜に横着をして、タオルケットだけで寝たのがいけなかったようです。広島と八王子の温度差には驚かされました。閑話休題。しかし、その時には風邪かな、と思うこともなかったので、その後、ミクとのりこが私の家の方で時間を過ごすことになったのにも、私はミクといられる時間が増えたことだけを喜んでいました。もしかして風邪がうつっていないかな、と思うと冷や汗ものです(書く手を止めて、携帯メールで聞きましたところ、「元気だよ」というのりこの返信メールが早速戻ってきましたので、一安心です)。夕食は、私の家でチゲ鍋を囲むことになり、にぎやか大好きなミクは大張り切り。甲斐甲斐しく「ママのお手伝い」といいながら、箸やチゲ鍋の材料を運んでいました。こんなところにも成長の確実な印を見る思いです。 今回も短くはありましたが、ミクの成長をしっかり見られたという充実感を味わいながら広島に戻ってきました。