21世紀の日本と国際社会 浅井基文Webサイト

イライラ

2005.08.27

のりこの昨日の日記を見て、なんとも言えない気持ちになりました。次のくだりです。

「広島から帰って1週間弱
正直帰ってからは日々イライラ
なんていうのかな。
やっぱり24時間みっちりお相手というのは、ぐったりきちゃったのでした。
mikuが1日中「ママ」と言って、ず~っとくっついてきて、返事するのがやっとなのでした。
このままじゃあ、mikuも可哀相だな~なんて思っていたし、
mikuって私が疲れ切ると自分が入院してくれちゃったりしちゃうから、なんだか焦っちゃって。
復活しないとって。
それも、mikuと二人で出かけたり、お友達と会っている内にリラックス出来、
昨日からなんとなく、感覚が戻りました
自分でほっとしちゃった」

広島にいた間も、のりこがミクのために費やすエネルギーの膨大さ(寝ていても、ミクのほんのちょっとした動きにぱっと目を覚ますのりこでした)に、何もしてやれない自分にいらだたしくさえなっていましたが、八王子に戻ってからは、「24時間みっちりお相手」ということでは、本当にたまらないでしょう。親なら当たり前、という人もいるかも知れませんが、それはミクを知らない人が評論家として言えることです。

私たちがミクの相手をしていたつかの間が、のりこにとってはわずかな間でも気が抜ける時間として役に立っていたのかもしれない、ということだったのかも知れません。八王子に住んでいたときは、時間の余裕がある限りはミクの相手をして、のりこにつかの間の息抜きの時間をと心がけていた自分を思い出しました。広島に来てまだ5ヶ月ですが、のりこにとっては長い長い5ヶ月だったのかも知れません。これからもずっとミクと24時間お付き合いするという選択をしているのりこが、ミクのためにもとにかく健康でいてくれてほしいと願うほかありません。