21世紀の日本と国際社会 浅井基文Webサイト

ミクと娘、来広中

2005.08.21

ミクとのりこの広島滞在もあっという間に終わりです。昨日の夜はミクの寝息が隣の部屋から聞こえてくるのを聞きながら、なんとなく寝付かれませんでした。今日は、12時の新幹線で八王子に向かいます。二人で返すのは心配なので、私も一緒に出かけます。元々は23日に舞鶴に行く用事があるので、その日に京都まで一緒に、と思っていたのですが、上さんが「何が起こるか分からないから」と主張し、私も納得して今日一緒に上京することにしたものです。

原爆ドームや資料館、宮島・厳島神社に湯来温泉(一泊)と、見学・滞在したところは最低限でしたが、ミクの体調を考え、考えの中ではこれが限度でした。のりこを伴っておいしいお魚を食べさせる店に行き、のりこが満足したのも私にはささやかな喜びでした。ミクがゆっくりゆっくりでいいから、着実に成長を続けてくれること、体力を付けていってくれることを願うだけです。元気でいてくれれば、また、来年の夏休みに広島に来ることもできるでしょう。孫二人のにぎやかさに振り回された私たちの夏休みもこれで終わりです。

広島市民病院が安心してミクを任せられるという感触を得られたことは、のりこにとって大きな安心材料でした。次男の広島熱は大変なもの(いまだ人生探しの状態の次男は、広島で職が見つかったらいいな、と半ば本気な顔でいっています)ですが、のりこも広島を大変気に入ったといっています。来年以後も来る気十分というところなので、これまた私にとっては嬉しい限りです。これでミクも広島のことを記憶し、来たがるようになってくれれば、私たちの広島生活はますます充実したものになることでしょう。