21世紀の日本と国際社会 浅井基文Webサイト

見知らぬ方から封書のお手紙

2005.04.23

まったく見知らぬ方から封書のお手紙をいただきました。4月16日付の長崎新聞に、共同通信が配信した私を紹介する記事が「時の顔」という欄に載ったのをお読みになったようでした。その記事を取材した共同通信の記者(若い女性)は、私のHPをあらかじめ見ていて、「ミク」のコラムにも目を通しており、私との話の中でもミクを話題にしていたのですが、私を紹介する中の一部として、記事ではミクのことも取り上げているのです。弱者であるミクは、戦争にでもなったら真っ先に犠牲になるということを想像するだけでも、日本が戦争する国になることはなんとしてでも阻止したいし、改憲を許すわけにはいかない、という私の心情を、簡明な文章で紹介するくだりがあります。

その方は、「ミクちゃんを大切に育ててください」の出だしで始まり、「ミクちゃんがまっすぐ生長することを祈ってペンを置きます」などで終わる文章を綴ってくださっていました。その方自身、今病気で入院療養中とのことですが、本当にありがたい気持ちになりました。

のりこのHPを読むと、ミクはかなり苦戦している様子ですが、ミクのことを一番理解してくださっている医者の方の言葉でのりこも安心したということが書いてあったのを読んで、私も一安心です。私は、その医者の方に一度しかお目にかかっていないし、お話などはしたことがないのですが、本当にミクのことを一番分かっていてくださることは、一目お会いしただけでも納得させられる雰囲気を持っておられたのです。周りの人たちに温かく見守っていただくことができるならば、ミクが小学校生活を楽しく過ごすことも夢ではないと、1ヶ月前には考えもしなかったことを考えられるようになっただけでも、本当に感謝感謝です。