21世紀の日本と国際社会 浅井基文Webサイト

最終講義に対する学生のリアクション

2005.01.23

木曜日からミクに会っていないので、とても長い時間を感じています。そんな気持ちの中で、今日は、コラムで紹介したように、私の最終講義に対する学生のリアクションをじっくり読み返していました。

私は、ミクのことについても、講義の中で時々話していたのですが、最後のリアクション・ペーパーで2人の学生がミクのことに触れてくれていました。「孫のために一生懸命彼女を圧迫するものから彼女を守るという意志はとてもステキでした。広島の大学に行っても、ステキな先生であり続けてください。私も先生のように、守る何かを見つけて大切にしてゆきたいです」と書いてくれた人(3年生 S.Yさん)と、「お孫さんの住みよい日本になっていくよう願います」と書いてくれた人(3年生 M.Yさん)に、心から感謝する気持ちです。ミクとのりこが少しでも幸せを感じることができるようなそんな社会に日本がなるように、私としてなしうる限りのことをしたいと思っています。S.Yさん、M.Yさん、本当に暖かいエールをありがとうございます。弱者の立場に立つ目線を自然に我がものにしているあなたたちは、きっと素晴らしい、充実した青春そして人生も自分の手でつかんでくれることでしょう。期待していますよ。