21世紀の日本と国際社会 浅井基文Webサイト

映画「ハウルの動く城」

2005.01.04

今日は、ミクとのりこと3人で「ハウルの動く城」を観にいきました。ミクがずっと、しかも集中して見入っているのはすごいことだと思いました。ミクもすごいし、そんなミクにさせる宮崎駿もすごいと感動しました。

のりことハウルについて色々感想をひとしきり話し合って、帰ろうとしたとき、ミクがエビセンの小さな一袋(1枚しか入っていない)とおもちゃの卵の目玉焼きを入れた箱を持ってきて、私に「モッテカエッテ」と言ったのです。一瞬、耳を疑ったし、信じられない思いをしました。ミクは、私への今日の満足感をミクなりに一所懸命表したかったのではないかと感じました。なんという素晴らしいことでしょう。ハウルの映画で感じた人を愛することのすばらしさについての感動を、こんなに身近で、しかも私の目に入れても痛くない孫娘の何気ない言葉と動きから味わうことができるなんて。やっぱり、人間であるっていうことは素晴らしいことです!