おみやげには頭を悩ませます

2004.10.19

夕方5時頃にいつもどおり、ベルを鳴らしてドアを開けたら、ミクが「おかえりなさい」と言いながら、出迎えてくれました。これまでは、「こんにちは」とか、「いらっしゃい」だったので、「おかえりなさい」と迎えられたことが、私にとっては、なぜかとても幸せな気持ちになりました。

毎回ミクへのおみやげには頭を悩ませます。同じものばかりだったら、誰だって嬉しくないですからね。好奇心を示してくれるだけでも、内心「やった」と自己満足を感じます。今日もまずまずの成功でした。私に袋を開けさせて、一口食べて、「おいしい」と言ってくれたので、ますます良い気持ちになった私です。

のりこは、寝不足でしかも風邪気味、夜中に暑ければ布団をけってしまうミク、すると急激に冷えてしまうからだ、のりこはそれこそまんじりともできない毎晩ですから、慢性的な寝不足。どうしてやることもできない自分に毎日どんよりとした気持ちを味わいながら、6時半を過ぎると帰宅するのが私の日課になっています(日課というのは大げさですが、大学が早く終わった日や、講義がなくて家にいる日は、夕方にはのりことミクの様子を見に行くようにしています。こんなことも、来年4月からはできなくなると思うと、余計に大切なことのように思われてしまう自分がいるのです)。