最終更新日: 2006年10月10日

海潮山 盤台寺 観音堂 (ばんだいじ かんのんどう)
     通称:阿伏兎観音 (あぶとかんのん)



・ 住所

〒720-0312 広島県沼隈郡阿伏兎

・ 交通

・ 拝観料

100円('04/10)

・ 創建

寛和の頃(986年)花山法皇が創建

・ 宗派

・ 札所

備後西国三番札所

・ 御利益

子授け、安産、航海安全

・ 文化財

盤台寺本堂 建造物 重要文化財
盤台寺観音堂 建造物 重要文化財

・ 説明

 けわしい海食崖が続く沼隈半島の南端、阿伏兎岬は奇勝として知られ、岬の突端の断崖に立つ盤台寺観音堂は阿伏兎観音と呼ばれ昔から海上交通の人々の信仰を多く集めてきた。
 観音堂は、寛和の頃(986年)花山法皇が、このあたり一帯の海上を往来する船の航海安全を祈願して岬の岩上に十一面観音石像を安置したのが開基と伝える。
 後、毛利輝元が再興し、福山藩主の水野勝種によって、現在の盤台寺境内の形をほぼ整えた。  盤台寺観音堂と客殿は、室町時代の建築様式で知られている。 本尊の十一面観音は、子授け・安産・航海安全の祈願所として広く信仰を集めてきた。
 朱塗りの観音堂は、海からの眺望は絶品で、観音堂の眼下に広がる燧灘の展望もすばらしい。

・ 行事等

1月 18日 初観音
8月 9日 夏祭り(四万八千日)、灯ろう流し

・ お参り

2004年02月15日 安産祈願
2004年10月17日 お礼参り


参道入り口の看板
海沿いの参道
盤台寺の入り口
観音堂へと続く階段(1)
観音堂へと続く階段(2)
 
 
 
 



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