天気予報では「雨」だったので出かけるのをちょっと躊躇していましたが、朝になると雨が降り止んでいてどうやら出かけられそうです。 ということで、3年ぶりに徳佐の「船方農場祭り」に行って来ました。
自宅 - → R2 → 岩国I.C. → 徳山東I.C. → R2, R315 → 徳佐
乳児がいるとなかなか予定通りには出発出来ません。 結局、10時を過ぎての出発になってしまいました。 カーナビに行先を登録すると、やはり山陽自動車道で徳山I.C.まで行き、そこから北上するコースが指示されました。 余り深く考えずに、カーナビに従ったのですが、徳山で高速を降りて国道315号線に乗るまでの間の国道2号線がいつもながらの渋滞で、時間を大分ロスしてしまいました。 ちょっと失敗と思いながらも、12時半には船方農場に到着する事が出来ました。 駐車場は既に一杯で、前回同様に観光バスも数台止まっています。 かなり出遅れてしまった感がありました。
![]() |
船方農場
|
前回の経験を踏まえて、まずは昼食です。 観光バスの一行はバーベキューハウスに行ってお昼を摂っているようでしたが、既に12時をまわっており、売店での混雑は既に始まっています。 売店での食料の調達は家内にまかせ、息子と一緒に場所探しです。 幸いちょうど食事を終えた家族の席が空き、そこに陣取る事が出来ました。 今回はきちんと屋根のある場所です。 家内が買い求めてきた、「肉うどん」や「カレーライス」、「フランクフルトのあぶり焼き」などでお腹を満たしました。 移動中の車内でひたすらお菓子を食べつづけていた娘もフランクフルトを一人で一本平らげてしまい、ビックリです。
お腹が一杯になった所で、乳搾り会場に移動しました。 途中のやぎ小屋やうさぎ小屋では娘がしきりに餌をやりたがっていましたが、動物達も食べ飽きている様子だったので、餌やりは我慢させて「乳搾り」のコーナーに向かいました。
![]() |
食事のコーナー
|
「乳搾り」は13時からですが、乳搾り会場の横にある遊具(ブランコ、平均台等)で娘を遊ばせているとぼちぼちと列が出来始めました。 最初は片側のみの列でしたが、途中から母牛の両側に列が出来、運良く新しい列にもぐりこむ事が出来ました。
さて順番が回ってくると肝心の娘はちょっと尻込みしています。 家内は息子を抱いていて身動きが取れませんし、私はカメラを構えているので娘は一人で頑張るしかありません。 幸い係のおじさんが、娘の手を取り丁寧に教えて下さったので、娘もこわごわと乳搾りを体験する事が出来ました。やる前の不安そうな顔が一変して、満面の笑みがこぼれていました。
![]() |
乳搾りされている母牛
|
次のイベントは「花釣りゲーム」です。「船方農場祭り」の中でも一番の人気らしく、かなり早い時間から順番待ちの行列が出来ています。 ポリ袋の中に、ビオラやガーデンシクラメンの鉢植え、ゆずなどが入っており、S字フックのような釣り針で制限時間内にこれを釣り上げるのですが、見ているとなかなか難しそうです。 それでも次々に釣り上げられて行くので、自分達の番まで廻って来ないのではないかとちょっと心配になりました。
さていよいよ我々の番になりました。 これには娘、家内、私がそれぞれ参加して競いました。 娘が上手く釣り上げられるか心配でしたが、割とあっさりと釣り上げ、我が家の釣果はビオラ1鉢とガーデンシクラメン2鉢でした。
折角農場へ出かけるのだからと準備した保冷バックを一杯にすべく、売店でお買い物です。 お昼に食べて美味しかったフランクフルトをはじめ数種類のソーセージ、ヨーグルト、チーズなどを買い求め、また娘はソフトクリームを買ってもらって船方農場を後にしました。
![]() |
直売所
|
船方農場 - → R9 → 岡崎りんご園
以前は船方農場内でもりんご狩りが出来たのですが、現在は実施していないとの事なので、他をあたるしかありません。 国道9号線まで戻り、長門方面に向けて車を走らせて適当なりんご園を探す事にしました。
そこでたまたま目にしたのが「岡崎りんご園」です。 入園料を払うとポリ袋とナイフを借りてりんご園に入ります。 りんごの色付けを良くするためか、地面には反射シートが敷き詰められていました。 若干歩き難いものの、船方農場のように直接地面が見えている訳ではないので、牛糞が足にまとわりつく心配は有りません。 この時期のりんごの種類は「ふじ」ですが、小振りながらも蜜が入っており、とても甘くて美味しく頂きました。 りんご狩りといっても園内ではそれ程沢山は食べられないと思っていましたが、家族3人で4〜5個は平らげたのではないでしょうか。 娘はりんごを摘むのに夢中になり、備え付けの脚立に上がって高い所のものを取ったり、色を見極めながら取ったりと結局、2袋が一杯になる程のりんごを摘んで帰りました。
持ち帰って我が家でももちろん食べましたが、幼稚園の送迎バス仲間やご近所の方に配るとアッという間になくなり、しかも甘くて美味しかったと大好評でした。 毎年夏に行っているブドウ園のご主人お勧めだけあって、徳佐のりんごは確かに美味しいです。
![]() |
![]() |
岡崎りんご園
|
りんご(ふじ)
|
岡崎りんご園 - → R315 → 鹿野I.C. → 中国自動車道 → 六日市I.C. → R187, R2 → 自宅
りんごも沢山収穫し、小雨がパラつき天気も悪くなってきたので、この辺りで引き上げる事にしました。 船方農場も岡崎りんご園も楽しく過ごせましたので、出来れば来年もまた来ようかと思っています。
名称
|
内容
|
住所
|
電話番号
|
備考
|
船方農場 | 農場 | 〒759-1513 山口県阿武郡阿東町徳佐下1450-39 | 08395-7-0369 | |
岡崎りんご園 | 農場 | 〒759-1513 山口県阿武郡阿東町大字徳佐下833 | 083-957-0061 |