例年通りゴールデンウィーク明けにインターネットの予約サイトで予約しました。 やはり土曜日は既に予約済みになっていました。 候補日は7/25-26の金土か、8/1-2の金土です。 梅雨明けが例年7/20前後ですので、安全を見て8/1-2で予約を入れました。
ところがその1週間後に親父から連絡があり、「7/21-23で西長門リゾートに予約を入れたが休めるか」との問合せがありました。 話を聞くと、「回りの環境が激変し、娘が大変な思いをしているだろうから、慰労を兼ねて。」との事でした。
という訳で今年一度目の海水浴に西長門リゾートへ向かいました。
岩国I.C. - → 山陽自動車道 → 下松S.A. → 下関I.C. → 下関駅
息子が生まれて、我が家のラフェスタでは親父達一行を収容しきれません、そこでラフェスタより一つ上のクラスのレンタカーを借りての旅行となりました。 日産の「セレナ」を予定していましたが、貸して貰えたのは「ノア」でした。レンタカー屋が8時オープンなので、車を借りて一度家に戻り、荷物の積み込み等を行っている内に30分が経ってしまい、結局出発は8時半になってしまいました。
途中の下松SAで購入したサンドイッチにかぶりつきながら山陽自動車道をひたすら下関を目指して走ります。 約束の時間は10時半ですから、かなり厳しい状況です。 10時過ぎには15分位遅れる旨の連絡を入れたものの、その後、ワイパーを最高速度にしても前が見えない程の猛烈な雨に見舞われ、また下関駅付近では道を間違えるなどして、結局待ち合わせ場所に着いたのは11時前になってしまいました。
下関I.C. - → R191 → ジョイフル → R191 →角島大橋 → 角島灯台
西長門リゾート周辺には昼食を摂れるような場所が有りません。 かと言って下関界隈で昼食を摂るには早すぎます。 そこで、川棚温泉近くのファミレスでお昼を頂く事にしました。 お昼近かった事もあるでしょうが、結構込んでいます。 駐車場にはミニバンやワンボックスカーが多く止まっており、この辺り唯一のファミレスに観光客が集中している様でした。
川棚からは順調に走行し、まずは角島に渡る事にしました。天気が良いと空の青と海の独特の色とが相まって、国内とは思えない素晴らしい風景になるのですが、残念ながら少し曇っていて、風景としては今ひとつです。 展望台で写真を撮ると、角島灯台へと向かいました。
祝日とあって途中の海水浴場は人で一杯です。 いつものように角島灯台公園の駐車場に車を止めると、イカの一夜干しとサザエの壺焼きを頼みました。 いつものお店は混雑していましたので、今回は隣のお店におじゃましました。 ここは先週、テレビ新広島の「人気もん!」という番組で紹介された、「元 美人海女の店」でした。いつものお店を含めて良心的な値段で提供してくれるのが嬉しいです(イカの一夜干しが一串 \200、サザエの壺焼きが小粒ながら5〜6個で一皿 \500)。
角島灯台 - → ホテル西長門リゾート
ホテルにはちょうど14時半頃に到着し、チェックインしました。 荷物が多すぎてホテルが準備しているキャリーに乗せきらず、キャリーバッグはそれぞれが引っ張って行く始末でした。 部屋は2階で、子供達を含めて6人だと若干狭いような感じがします。
一休みしてそれぞれが着替えると浜辺に繰り出します。 今回は荷物が多かったので、ピーチパラソルはレンタルにしました。 一日目は時間が短いので、ビーチパラソルのみを借りて、拠点を確保、早速海に向かいました。 いつものように水は澄んでおり、初めて訪れた親父達はその綺麗さに感動していました。 娘は最初は今一つ乗り気では有りませんでしたが、水に慣れてくると一気に盛り上がって来ました。 一度水に浸かるとなかなか上がって来ません。 身体が冷えてしまうからと無理矢理日光浴させますが、すぐにまた水に浸かりに行ってしまいます。
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付出し(前菜)
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さざえの壺焼き
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釜飯(蓋を開ければよかった)
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お造り(3種盛り)
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チキンシチューパイ包み
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てんぷら、そば
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17時過ぎに海岸から引き上げ、部屋に備え付けの風呂や温泉で砂を落とし、海水を洗い流すと、夕食の時間です。 一泊目の夕食は初めての和食でした。 和食は、1Fにある割烹「生簀篭」での食事になります。 名前の通り、店内には生け簀があり、イカなどが泳いでいました。
このホテルで和食を頂くのは初めてでしたが、和食の方もなかなかのお味でした。 追加オーダーで豊北特産の「特牛イカ」を頼めば良かったとちょっと後悔しています。
翌朝の朝食は親父達は和定食を頼んでいました。 こちらも美味しそうです。 明日の朝は和定食にしようと思いながら、朝食を頂き、一休みした所で浜辺に出かけました。 今日は、丸一日海岸に居る予定でしたので、ビーチパラソルとデッキチェアをレンタルしました。
余程、海が綺麗だったのでしょうか。 娘の慰労海水浴のはずでしたが、親父達は娘そっちのけで海を堪能している部分も有りました。 娘は浮き輪に掴まりながら、沖の方まで果敢に進んで行きますが、流石に足が届かない所は怖いらしく、親父達の所までたどり着けない事もありました。
昼食は、プールサイドにある売店で焼きそばやおにぎりを頂きました。 意外と人気があったのが、美東ゴボウのてんぷらです。 美東ゴボウは太くて柔らかいので、てんぷらにすると甘みが増して最高のおつまみになります。
お腹が一杯になったところでプールで遊んだり、再び海で遊んだりしましたが、15時過ぎには引き上げてしまいました。 娘としては目一杯海で遊びたかったようなので、ちょっと不満げでした。
その代わりと云っては何ですが、部屋に戻って親父と折り紙をしたり、パズルをしたりとそれなりに楽しんでは居たようです。
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前菜
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カボチャの冷製ポタージュ
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魚のポアレ
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メインディッシュ(牛肉)
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当初の予約では二泊とも和食でしたが、チェックインの際に洋食に変更出来るか確認した所、2日目であれば可能との事でしたので、洋食にして頂きました。和食も美味しい事は美味しいのですが、やはりここへ泊まるからには洋食を食べないと来た気がしません。
翌日は親父達の飛行機の便が早かったので、海岸には出ずに朝食を頂いた後、すぐにチェックアウトしてホテルを出発しました。
ホテル西長門リゾート - → R435 → 道の駅「蛍街道西ノ市」
同じ道で帰ってもつまらないので、道の駅「蛍街道西ノ市」に寄り道する事にしました。 ホテルから1時間程で着きました。 ちょうど10時に到着したので、もしかしたら「そうめん流し」をやっているかなと期待していたのですが、係の方がまだ準備をしています。 道の駅内のちらしを見るとスタートは11時からとの事で、ちょっと残念でした。
平日のまだ10時過ぎにも係らず、朝市のコーナーは多くの人で賑わっています、駐車場にはおなじみの岩国市営観光バスが止まっていましたので、このお客さん達なのでしょう。 朝食をたらふく食べてお腹が空いているわけでもなかったので、早々に引き上げることにしました。
道の駅「蛍街道西ノ市」 - → R435,R491 → 小月I.C. → 山陽自動車道 → 宇部東I.C. → 山口宇部道路. → 山口宇部空港
後はひたすら山口宇部空港を目指します。 山陽自動車道を走る頃になると娘のテンションが2段階位アップしました。 前回の松山同様、そろそろ解散が近い事を感づいたようです。 空港に着き、父達が荷物を預けるともう大泣きです。 親父達の出発時刻までまだ時間が有りましたが、チェックインカウンターでさっさと分かれてしまいました。 食事の為に2Fへ上がった際には、買い物をしている親父達とニアミスしましたが、幸い娘は気づかなかった様でした。
山口宇部空港 - → 山口宇部道路 → 山口東I.C. → 山口宇部道路 → 嘉川I.C. → R2 → 山口南I.C. → 山陽自動車道 → 下松S.A. → 岩国I.C.
親父達と別れた後、空港でお昼と頂き一段落です。 空港横の常盤公園に寄って帰る計画でしたが、ピーカンの午後2時過ぎに表に出る元気は既に無く、また、一週間ほど前に全国的に有名なももいろペリカンの「カッタ君」も亡くなってしまったので、今回は真直ぐに帰ることにしました。 山口県内で遊びに行けていない地域が宇部方面なので、また別の機会を設けて、遊びに来ようと思っています。
名称
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内容
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住所
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電話番号
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備考
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ホテル西長門リゾート | ホテル | 〒759-5331 下関市豊北町神田2045 | 0837-86-2111 | |
蛍街道西ノ市 | 道の駅 | 〒750-0441 下関市豊田町大字中村876-4 | 0837-67-0241 | |
山口宇部空港 | 空港 | 〒750-0441 下関市豊田町大字中村876-4 | 0837-67-0241 |