JR松本駅 − → R147 → 安曇野
JR松本駅で待ち合わせをし、レンタカーを借りていざ安曇野へ向けて出発です。 安曇野は高校の友人と一緒に一回、家族で一回来た事があり、これで3回目となります。
安曇野特産のわさびや馬刺しを取り入れた「郷土料理」のお店です。 以前に高校の友人と訪れた際にとてもおいしかったとの記憶が残っていて、今回もお昼を頂くことにしました。 私はお勧めの「穂高定食」を頼みましたが、連れ合いはわさびが苦手なので、わさびのない料理を。 なんのためにわさび料理の店に入ったのかちょっと疑問?
ふくらい家 − → 穂高神社
美術館に車を止められるか心配だったので、穂高神社の境内に車を止めさせて貰いました。
古くからこの地方に住む安曇族の祖先は海人といわれ、ここが湖だった頃に住み着いたという伝説がある。 その海人の穂高見命、綿津見命を祀っているのがこの神社。日本アルプスの総鎮守として信仰を集めている。 また、9月27日には舟を象った山車の出る「御船まつり」が行われる。 | |
(写真)
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穂高神社 − → 碌山美術館
お参りを済ませると、次に碌山美術館へ向かいました。 ツタに覆われたレンガの建物は教会のようにも見えます。
碌山美術館 - → 穂高神社 −
→ 大王わさび農場
碌山美術館から穂高駅前を散策しながら穂高神社に戻り、大王わさび農場へと移動しました。
大王わさび農場は日本最大規模を誇るわさび田があります。 わさびは12〜13℃の清冽な流水を好みますが、安曇野はこの条件に合った湧き水があり生育に適しているため、わさび農園が点在しています。
売店には多くのお客が先を争うようにおみやげ品を求めていました。 我々は外で販売していたわさびソフトクリームを頂きました。 色は緑色をしていますが、辛いわけではなくほんのりとわさびの香りがしていました。 そういえば、昔家族で訪れた際に、飼っていた犬になめさせて、一時的に腰が立たなくなってしまった事を思い出しました。
大王わさび農場 − → あさかわ
大王わさび農場からペンションに向かったのですが、道がよく判りません。 しばらく迷子になって、ようやく辿り着きました。 外観はそこそこだったものの、中に入るとペンションとは名ばかりの要するに民宿で、部屋も当然畳敷きの布団、料理もその程度のものでした。 期待はしていなかったものの、二人で最初に泊まる宿としてはやはりちょっと残念でした。
あさかわ − → K25, 158 → 沢渡駐車場 - → 大正池
夏の間は交通規制があり自家用車は入れませんので、沢渡の駐車場に車を止めバスに乗って大正池まで移動です。
大正池 −→ 田代池
田代池− → 河童橋
河童橋 − → 大正池 → 沢渡駐車場
上高地の散策でお腹も空き、上高地村営ホテルでお昼を頂きました。 地元信州ですのでもちろん蕎麦を、中でも山菜そばを頂きました。くなんの変哲もない「山菜そば」でしたが、空腹という味付けも加わってとても美味しく感じました。
上高地から乗鞍高原へ移動です。 乗鞍高原一体はリゾート地といった雰囲気でいたるところにペンションがあります。 昨日とはうって変わって、いわゆる本当のペンションです。 当然、ベッドのある部屋でよい雰囲気のところでした。 食事も美味しく、特に朝食に出た絞りたてのりんごジュースが絶品でした。
乗鞍高原 - → 乗鞍岳
乗鞍高原でも天気がぐずついていましたが、やはり乗鞍岳は生憎の天候で濃霧が立ち込め、真っ白で何も見えない状態でした。 おまけに岩でひざをぶつけてしまって散々な目に遭いました。
乗鞍岳 - → 白骨温泉
町営の共同浴場があり、しかも露天風呂は男風呂が混浴になっています。 白骨温泉のお湯は文字通り乳白色で10cmの深さでも殆ど見えない位に白濁しています。 そのお陰か、若い女性達でも他人の目を余り気にする事無く、露天風呂に入ってきます。 当然、カップルも多く、湯船の中で仲良くしている人達が何組も居ました。 我々は流石にそこまでの度胸はなく、それぞれ別々に風呂に浸かり、休憩室で落ち合いました。 自分も結構長風呂ですが、それでも若干待たされたように記憶してます。
白骨温泉 - → 媒香庵
お昼は近くの媒香庵で温泉粥を頂きました。 こじんまりとしたいい雰囲気のお店です。 数人が待っていましたが、意外と待たずに済みました。 温泉粥とは温泉でお粥を炊いたもので、独特の風味が有ります。 初めて食べましたが、結構美味しく頂くことが出来ました。
媒香庵に来たときはまだ雨が降っていたのですが、帰る時には雨が止んでいたため、傘立てに傘を忘れてきてしまいました。 これが原因で後で思いっきり痛い目を見る事になってしまいました。
媒香庵 - → 松本市内 → JR松本駅
松本市内まで戻り、若干時間があったので市内をドライブした後に、駅でレンタカーを返しました。 何かアッと云う間の3日間でした。 名残り惜しかったものの、この後は再び出張です。 残念ながら、中央線の東と西へ分かれ解散となりました。
この後、京都で会議があり会議の後、土砂降りの雨に降られました。 肝心の携帯傘は媒香庵に置き去りですので、ずぶ濡れになって帰る羽目になりました。
名称
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内容
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住所
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電話番号
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備考
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ふくらい家 | 食事 | 長野県南安曇郡穂高町4579-1 | 0263-82-2168 | |
碌山美術館 | 美術館 | 長野県南安曇郡穂高町大字穂高5095-1 | 0263-82-2094 | |
大王わさび農園 | 農園 | 長野県南安曇郡穂高町穂高1692 | 0263-82-8112 | |
あさかわ | ペンション | 南安曇郡穂高町牧2305 | 0263-83-3328 | |
上高地村営ホテル | 食事 | |||
ありす | ペンション | 長野県南安曇郡安曇村乗鞍高原楢の木沢 | 0263-93-2400 | |
温泉 | ||||
媒香庵 | 食事 | 長野県南安曇郡安曇村白骨温泉 | 0263-93-2917 |