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隊員紹介 その5 |
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コック ダワ・ラマ
コックのダワは、常にBCを守りつつ、ほんらいのコックとしての腕を振るってくれた。
仕立君をして「腹8分を守らせない」ほどの、ご馳走を作って、僕らに充分な食事を提供してくれた。
それに、ベースを発つ時の、ランチボックスが「ゆで卵、お手製のパン、
ヤクチーズ、マルファリンゴ・・・・」と、楽しみであった。
1991年の、山田君の参加したチョモランマ隊に、ダワも当時はキッチンボーイとして参加し、
バラサーブ・山田とは顔なじみであった。
ダワは、定時交信では常に適切な助言と励ましの言葉を、
吾々アタックパーテイーに送り、
BCでは、サーダー、アンプーリと隊員との間も、適切な対応を機敏にしてくれた。
9隊にもなった、ダウラのベースで、ネパール人の中心になって取り仕切る、
口八丁、手八丁の切れ者でもある。
本もよく読み、勉強もする。日本語は、ぺらぺら。