富士山


富士山 富士宮口を行く 仕立隊員

順応のために、富士山トレーニングは重視した。
ここでは特に、多く登った宮川について記す。

1回目 4月 1日 太郎坊下(1300m)〜3200m 山田・宮川・阪本
<この間>
宮川・・・4月23日〜5月23日  
ランタン谷トレッキングで、ヤラピーク(5500m)峰登頂
山田・仕立・・・上記のデナリ・トレーニング 
2回目 6月26日 富士宮(2400m)〜頂上(3770m)
宮川/3時間0分13秒
3回目 7月 2日/3日   〃 (頂上泊)  宮川/2時間43分
4回目 7月11日/12日  〃 (頂上泊)  宮川/2時間33分
5回目 7月23日 富士宮(2400m)〜頂上(3770m)
宮川/2時間00分30秒    
6回目 7月30日       〃       宮川/2時間09分
(登頂後すぐ7合目まで下り再登頂する。延べ2000m登り累計4時間29分)
 <この間>
宮川・・・8月3日〜15日ラカポシ・トレッキングで4500mへ
7回目 8月18日/19日太郎坊(1400m)〜頂上(泊) 
山田・宮川/4時間46分

高所登山のためのトレーニングは、富士山でやることが、最大の効果を発揮する。
もちろんあくまでもその効果は「初期順応(4000mほどの、ベースキャンプ入り前後の効果)」に限る。
今回も、その点に関しては、大きな効果を発揮し、60才の私がベースまでは、
山田(36才)・仕立(29才)を、しのいで“1番強い”と言われた。
しかし、あくまで「初期順応に限る!」ことが、実証された。(これは、別項で述べたい)

山田、仕立も、このほかにそれぞれ2〜3回富士トレーニングを行って出発した。

宮川 記