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登攀活動 その4 |
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C2へ向かう山田隊長 仕立隊員撮影
9月21日 晴れ
5時50分C1発。
仕立、山田でC2建設に向かう。
10時半C2予定地着。
6400m付近のクレバスのふちに設営。
ちょっといやなところ。
13時半ころC1着。宮川さんは、本日レスト。
9月22日 晴れ
3人でC2往復。6時5分発、9時10分C2着。
今日はC2入りやC2往復の人が多く、大賑わいだった。
11時20分C1帰着。
BCからC1への荷上げをしていたアンプーリがりんごと卵を残してくれていた。
9月23日 時々ガスに雪が混じる
宮川・仕立はC2入り。山田はレストでC1にてアンプーリを迎える。
石井隊の3名はC2ステイに向かい、3人のシェルパは、
7300m付近までFIXを張ったがスノーバーがなくなったとのことでBCへと降りていった。
スペイン隊もC2建設後BCへと下っていった。
東壁の偵察を考えるが、単独での行動に躊躇する。
C2往復のときにみた東壁は、残念ながら今の僕には、登れると思えなかった。
残念だが、北東稜からの全員登頂を優先させるべきだろう。
複雑な思いもあるが、妥当な選択だったと思う。