黄色塗装面の研磨作業（=下地処理） この部分の凹凸をなるべく平滑にする。 黄色塗装面の上に塗布するコート層が定着するように研磨作業をします。 塗装面に乗っている不純物を取る。研磨はμ単位（ラップ位）以下。 差は人が変わってもありません。理論的には、簡単な作業ですが、餅は餅屋です。 四角い部屋を丸く磨かないようにしましょう。 ガラスコート剤で塗装面を保護、汚れを出来るだけ寄せ付けないようにする。

　下地施工前　　　→　　　下地施工後　　

　機械（ポリッシャー）を移動する、普通は対象物を動かしての研磨（殆どが埋め込みます）ですが反対の作業です。
　研磨道具　研磨剤　バフの種類　これらの最高のマッチングを探す事でほとんど下地処理は出来上がります。
　経験豊富な目が必要（技量は道具へのなれ）。しっかりと自動車全体を見る事、失敗例は塗面と周囲が見えていないのでは。
　才能　センス（カリスマ性）があること、殆どが自己満足の世界だと思います（後悔をしない、妥協しない）。
　ある程度の工場の設備と車の塗料についての基礎知識は必要で、照明は自然光(太陽光）が最も理想。
　やはり人材　人柄です、勝るものはないでしょう。（サポートできる人材の有　無）
　皆が個人事業主の店主でなければなりません。

ガラスコーティング剤の塗布
　自然の環境の中で使用される自動車、塗面その他パーツに対して太陽光の影響を大きく受けます。（雨　風も）。
　太陽光の乱反射　屈折の変化を抑えるのも　コーティング剤の大きな役割りの一つ。本当に自然界は、未知の世界が多い。
　何の為にガラスコーティングを施工するのか、いつまでも自動車を綺麗に乗り続けたい、だと考えます。
　其のためには下地処理を施した塗装面の保護、かつ光沢を長期期間維持することです。
　原料はケイ素と酸素を骨格とする化合物（シロキサン結合）科学者（専門知識者）が作る。ガラスコーティング剤
　と呼ばれるものです。固まればガラスに類似した素材を塗布します。数々ある液剤の中で取れにくく、長持ちするとされています

ガラスの被膜で塗装を守り続けます。（写真　硬化サンプル） 一般的に常温硬化型のガラス（系）コーティング剤とは、 結合力が強く、安定した部品である。【Si-O-Si(シロキサン）結合】分子を含有するもの全てを指します。 Si（珪素）-O（酸素）でできているガラスをシリカガラスと呼ぶ。

　これで↑問題は、解決されると思います。

　ガラスコーティングと呼ばれるコーティング剤も定着しました。またメンテナンス無で”OK”とかの塗料も開発定着するでしょう。
　科学者の力の入れようで変化　進化してきます。
　トップコートクリアーは、素晴らしいものが多くなりました。ガラスコート剤と同じで肉厚が肝心で、色　光の反射等が変わります

完成仕上
　個人差が最も出やすいのが仕上げ作業です。達人と同じように仕上げても何か違います、達人と呼ばれるわけです。
　ガラスコーティングに限らず、すべての仕事に携わる人々もセンスが大きな割合を締めます。（向き不向きがあります）。
　育つには経験を積み重ね、努力するしかありません。
　出来栄えについては、賛否両論。千差満別。物の考え方　視点の違い、人が変われば違って見える場合もあります。
　基本材料が同じであれば同じ仕上がりにできて当然です。もう一つカリスマ的才能があれば、100％の出来になるでしょう
　すべて時間（作業）をかければ解決する問題で、極めれば簡単な事です。
　熟練工と若い人の行動力と切れの良さ頭の柔軟性を融合する事で、皆が求める出来になっていきます。

　大切な事
　�@道具機材　剤料の組み合わせ（塗装面に負担をかけない）
　�A才能　センス
　�B経験豊富

　排除・吸収すべきは何かリハーサルパネルで格闘しています。本番に備えます。
　問題をリハで解決実行で、技術力　応用力が身についてきます。又スペシャリストになります。各個々の個性の差、
　美意識の差等個々の優れた所を結集して、総合力でベスト処理を完成させます。　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

下地処理からカラスコーティング一式 フイルム施工・ルームクリーニング一式 ホィール・ヘットライトもコーティング