藤沢・川名 スキップフロア天井の高い家 げんばライヴ

地下に駐車場を持つ39坪木造RC造混構造2階建て住宅の現場の様子をお伝えします。

地鎮祭

今後の全ての事柄がうまくいきますようにと祈願いたします。

ピリッと気が引き締まります。

擁壁部分の地盤改良

事前の地盤調査の結果状態があまり良くなく改良材を用いての地盤改良を施しました。

擁壁部分の配筋

擁壁の鉄筋を組み立てました。

型枠の釘

コンクリートを打つ前の型枠内部に打ちかけの傾いた釘を見つけることがあります。打ち損じたのではありません。

釘の根本の赤い栓までコンクリートを打設するのですがコンクリートが流し込まれるとこの線は見えなくなってしまします。そこでこの釘の根本の位置をたよりにコンクリートを打っていくのです。ナルホド!

ユンボ登場

基礎の穴掘り(根伐り)をはじめるためにユンボが運ばれてきました。 (パワーショベルのことです)

ダンプの荷台から転がり落ちないようにアームをのばして地面を押さえながらゆっくりとおろします。

私(ミナト)もユンボの運転が出来ますが見た目よりガタガタしておっかないです。

杭打ち

地盤が少々軟弱なため鋼管杭による改良を行いました。

固い地層まで杭をねじ込んでいきます。

土間コン打設

基礎が出来た!のではなく「基礎を作るための基礎」のコンクリートを打ちました。

ここに建物のラインを正確に描いて基礎を作っていきます。

ドーナツ

食べるドーナツではありません。

鉄筋と型枠の間に一定の空間を作るためプラスティックの円盤状のドーナツ(という名前なんです)を鉄筋に挟みます。

コンクリートが流し込まれると見えなくなってしまいますがこのドーナツがつくる隙間は重要です。

もし隙間が小さいと鉄筋コンクリートの寿命がグッと短くなってしまいます。

アンカーボルト

基礎が出来ました。

にょきにょきっとボルトが突き出ています。

基礎の中に埋まっていて上に乗る建物を基礎にしっかりと留めつける役割があります。

長い方は地震の時などに建物の倒壊を防ぐ役割も担っています。柱が引っこ抜けないように踏ん張るのです。

パッキン

土台を据え付けるときに高さの調整をします。

土台パッキンを挟み込むのですがわずかなでこぼこに対しては薄いパッキンで調整していきます。大胆な工事の中にも繊細さを感じます。

バランス

棟上げ時には不安定な場所での作業が多いです。

職人さんは難なくこなしていますが細い梁の上でてきぱき仕事を進めます。

くぎ

大工さんといえば釘を口の中にひとつかみ入れ器用に一本づつ吐き出しては金槌でトントントン!とは今は昔。

今はマシンガンの弾のような釘を、これまたマシンガンのような機械にいれてプシュップシュッとやります。

200%

銀色の屋根の工事です。

まぶしくて暑い夏の屋根工事は紫外線指数200%です!

金物

現在の在来木造では各部材の接合部に金物が多用されています。

地震や台風などで建物が揺すられたときにバラバラにならないように留めつけています。

役所検査

骨組が出来上がったところで役所の検査が入ります。

今回は鉄筋コンクリートの部分もありましたので構造の担当者にも来てもらい計3人での検査でした。

排水配管

給排水の配管工事が行われました。 黒いパイプは消音材の巻かれたパイプです。

排水の音がいくらか小さくなります。

壁の中に隠れてしまう部品

電気や設備の設置状況を確認しました。

壁の中に隠れてしまう部分ですが気を抜けない部分です。

フローリング

内装工事が始まりました。

パインの無垢材で厚さは20mmあります。 ソフトな肌触りの暖かな床材です。

排水の仕掛け

2階にタイル貼りの浴室を作ります。 防水を念入りにしなければなりません。 そのための仕掛けです。

外壁仕上げ

ガルバリウム鋼板のサイディングを張っていきます。 一気に出来上がってきた感じになります。

断熱材の裏打ちがあるメンテナンスフリーのサイディングです。

差し込む光

内壁のボードが張られそこに穿たれた正方形の窓より光が差し込む。

段差のある天井に光と影ができ表情が生まれる。

タイル

浴室のタイル工事が始まりました。

艶のある純白タイルに窓のシルエットが映り込んでいます

ルーバー

ルーフテラスの目隠しルーバーです。

マニルカラというハードウッドを使いました。 天然木ながらステンレスの金物なども用いてメンテナンスフリーを実現しています。

モザイクタイル

浴室にはかなり色幅のあるモザイクタイルを張りました。

しっとりとしたいい感じに仕上がっています。

調和

タイルと木の調和の部分です。

仕上がりが楽しみです

完成

外構部分などの工事が残っていますがほぼ完成です。

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