千趣会とベルメゾンの違い 

ベルメゾンカタログ。
年間一億冊近い発行部数を持ち、20種類前後もあるそうです。
カタログも、紙だけでなく、ネット版も出来ました。
しかし、千趣会とベルメゾン。
皆さんは、どっちでいいますか？
こんがらがっている人もいるのでは？

千趣会とベルメゾンの違い。
それは、千趣会という会社の中の、ベルメゾンが事業の一つだということです。

千趣会は、1955年設立の、大阪に本社がある、通販会社です。
今では、洋服、家具、食料品なども販売されていますよね。
もともとは、こけし人形の頒布販売からスタートしたのだとか。

頒布会の名称「こけし千体趣味蒐集の会」
の略称が、後の社名、千趣会になったそうです。
千趣会社員の人は
「社名を言ったり、領収書をもらうとき、間違えられたりする」
という話も聞きます。
領収書には、しっかり「選手会」と書かれることも。
通販の会社なのに、体育系の人に思われているかも。
確かに、パソコンで「せんしゅかい」と打つと「選手会」という文字。
これが、一番上に出てきますものね。
しかし、知名度もある大手の会社だけあって、ちゃんと「千趣会」
が漢字変換候補の第二位で出てくることも多いです。

こけしの頒布会からスタートした会社は、さまざまな商品や事業を展開していきます。
1976年に登場したカタログの名前が「ベルメゾン」。
ベルメゾンとは通販事業＆カタログの名前です。
今ではネット版もありますよね。
千趣会としては、ベルメゾンの他に、ペットやブライダル事業も手掛けていますよ。

ちなみにベルメゾンとは、フランス語です。
日本語に訳すと、「美しい館」。
ベルメゾンのカタログを開くと、そこには美しい館のような家具たちがあります。
それらを注文すると、自宅も美しい館に？

千趣会＆ベルメゾンの違い、お分かりいただけましたでしょうか？？
ベルメゾンネットはこちらから。