20. 30歳になって、考えること。


さて、と。

ええー・・・ここで、読んで頂いている皆様に謝らなければいけません・・・。

TOPにも書いたのですが、「15」で、”30才になる前に、私はこんなこと考えているよ”っていうことを書き、

しかもご丁寧に、「つづく」って書きました。(ご覧下さい

・・・・・・・・・・。

すいません!もうとっくに30になっちまいました!

あはは!ごめんなさい!

まあ、皆様どうか大らかに見守ってください、このドジを。

・・・ということで、30になってみてどうなのか、っていう方向に変えて、書いてみたいと思います。




2月下旬に、わたくしも大台の30に乗りました。

15を書いた時点では、まだ28か29だったのかな、20代でしたね。

「20代から30代になるんだ!」ということで、

「どうなるんだろう?」とか、「なんか先のこと色々考えちゃうよな〜」なんて、

気合を入れて思っていた。・・・・・・ら。

考えるひまもなく30になっていました。


そんなもんなんですね。おわり。
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うそです、ちゃんと書きます!

いろいろあったんですから・・・。

まず、29になる誕生日の直前に、子供ができたって分かったんです。

われながら、笑ってしまうほどのタイミングです。

ニンシンなんて考えてもいなかった20代。

「どうせ子供が生まれないんなら、自由に生きよう、手始めに何をしようかな?仕事か?」

なんて考えていたんですから、びっくりです。

その瞬間から180度、方向転換。ハハへの道を歩み始めました。

・・・歩まざるを得ない道。

今までは「選んで」来た道。それが今度は、いやでも歩いていく道。

いえ、いやだったわけではないんです。「想像してなかった。」ただそれだけのこと。

で、ニンプとして29になり、どとうの(後ほど「PDニンプ」のページで詳しく書きます)1年を過ごしました。

子供が生まれたのが29歳(去年)の10月。

年が明けて1月には新居に引越しし、父母と同居開始。

引越しの片付けと育児に終われる間に、'30歳'がいつの間にか(?)やってきました。

ハハとしてむかえた30歳です。

「30歳よこんにちは!20代よさようなら!」

もしくは「30代へようこそ!」なんて言ったり言われたり。

20代半ば、1年1年を「あ〜、また年をとる〜〜〜」ってマイナスに考えていた私が、

考えるヒマもなく、誕生日を迎えました。

しかも、想像だにしない「母」にまでなって。ケーキを前にした私のひざに小僧が。

結果的に、子供が生まれたり引越しがあったり、忙しくってすっごく大変だったけど、

私にとっては、それが最善だったような気がします。

なんでも、行動するよりも先に、「考えてしまっていた」私。

でも子供が生まれると、考えるより先に行動しないと追いつかないし、行動できるのです。

子供はすごいスピードで大きくなり、どんどん新しいことを吸収して成長していく。

それを見ていると、見習わないと!って思うんですよね。

考えるより、行動。それから「あるがままを受け入れる」っていう気持ち。

20代、特に20代前半の私に一番かけていた精神です(大げさ・・・?)。

あとは

「腰が痛い・・・けど、泣いてるよー、あやさないと〜〜〜」とか、

ご飯の仕度と明日の離乳食の仕度とお風呂と仕事・・・をいっぺんにやっている私とか、

「食べないと動けない、食べておこう!」と考えている私とか。

笑わないで下さい。これも、「あの、みぃが?!」っていうセリフなんです。

とても考えられない私がいるんですよね。

やっぱり、20歳前後は固かった・・・。凝り固まっていた・・・。

なんか、それを昨年からの「ニンプ」という特殊な1年で、ほんとーーーに、学んだ気がします。


友達みんな、口々に「30になっても何にも変わらない」って言ってます。

実際私もそうです。

30になったからって何が変わったんだろうか。

年齢って、「なるぞなるぞ!」って考えているときの方が、よっぽど存在が大きいんですね。

考えすぎの産物。

やれやれ。


・・・というのが30になっての感想。思うこと、です。

ま、明日考えが変わっていたりするのが人間なんですけどね・・・!


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