メキシコ北部大縦断の旅L.A.からメキシコシティへ
                  
(1998/9/12〜1998/9/27)16Days

12.いざ最後の地、メキシコシティへ(Guanajuato-Mexico City/1998/9/23)

揃って1枚 今朝は8時に起きた。昨日遅かったのですこし眠い。朝学校に行くChristianとJavier、そして仕事に行くMarthaにお別れを言うためだ。Alexはすでに学校に行っていなかった。結局2,3日しかいられなかったのにほんとによくしてもらってとても感謝している。時間さえ許せば子供たちともっともっと一緒に遊びたかった。「Vamos a jugar juntos otra vez.」また一緒に遊ぼうねなんども子供たちに話し掛けた。最後にみんなで写真を撮った。

 それから朝食をとったあと、2時間くらいで支度を済ませた。最後にJoseにお別れを言った。Joseはここからタクシーかバスを勧めたが、まだメキシコシティまでのバスの時間に余裕があったので、丘の下まで歩いて行き、そこからタクシーを捕まえた。タクシーの運ちゃんはとてもいい人でバスターミナルに着くまで楽しく雑談をしながら向かった。たまたま1円と5円が残っていたので記念にあげたらネックレスにするよと喜んでくれた。

 バスターミナルでメキシコシティまでの切符を買った。11時45分発のETN。ETNはPrimera Craseでその中でも最高級のバスだ。座席が横に3席しかなく全部合わせても20席ちょっとしかない。1人190ペソと少々値は張ったが、最後くらい豪華にいきましょうということで2人の意見が一致した。バスに乗る前に、サンドイッチとミネラルウォーターを配ってくれる。ほんと至れり尽せりだ。バスはほぼ定刻に出発した。またグアナファトともお別れだ。でもまたきっと来たいと思う。大切なメキシコの友人たちに会いに・・・

 夕方6時を少し回った頃、バスはメキシコシティの北バスターミナルに到着した。さすがシティはメキシコの首都だけあってターミナルもばかでかい。バスはとっても快適でぐっすり寝てしまったせいもありあっという間だった。タクシーチケットを買い、ホテルを探すのも面倒だったので、3年前に泊まったBAMERというホテルに向かうことにした。RECEPCIÓNのナイスガイの兄ちゃんは相変わらずさわやかな笑顔を振りまいていた。DOBREで1泊350ペソ。いままでの旅の中で一番高いホテルだったが、値段に見合う趣のあるきれいなホテルだった。江川も喜んでくれたのでよかった。

 タクシーでホテルに向かう途中から雨が降りだし、止む気配がなかったので、ソカロまで散歩して近くのファミレスで夕食を食べ早めにホテルに戻った。

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