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名演9月例会 幹の会+リリック公演
『冬物語』
9月19日(水)6時30分
20日(木)6時30分
21日(金)1時30分名古屋市民会館中ホール 地図 名演の入会方法はこちら
嫉妬心も度を越すと、 本人も周囲の者も不幸にするだけ
本当に愛することは、 相手のことを 「信じること」なのだ。シチリア王リオンティーズとボヘミア王ポリクシニーズは、幼い頃からの無二の親友であった。彼らはお互いの国を行き来し、親交をあたためてきた。そして今、リオンティーズの宮殿にポリクシニーズが滞在し、九か月が過ぎようとしていた。これ以上国を空けてはいられないというポリクシニーズをリオンティーズは強引に引き留めようとする。なかなか応じないポリクシニーズに業を煮やした王は王妃のハーマイオニに説得を頼む。はじめは固辞するポリクシニーズだったが、ハーマイオニの熱意に動かされ、ついに逗留を決める。しかし、喜ぶはずのリオンティーズの内に突然暗雲が立ちこめる。ポリクシニーズとハーマイオニが顔を寄せ合って話し合う姿は、まるで恋人同士のように見えたのだ。「あのむつまじさは異常だ。二人はもしかしてこの九か月の間に愛を育んでいたに違いない。ハーマイオニは臨月の身体―もしかして彼の子を宿したのでは!?」リオンティーズの内に沸き起こった疑念は二人への嫉妬へと発展し、恐ろしい決断を実行に移すことになる……。そして十六年後、奇蹟的な結末が……。
スタッフ
作/W・シェイクスピア
訳/小田島雄志
演出/平 幹二朗
美術/堀尾 幸男
照明/勝柴 次朗
衣裳/朝月真次郎
音楽/永田 平八
音響/深川 定次
振付/相良 まみ
ヘアメイク/武田 千巻
マスク製作/江川 悦子
演出補/遠藤 吉博
舞台監督/成井 正光
宣伝美術/山本利一
写真/落合高仁
衣裳協力/MOOD et MOON MODE et MOON
制作協力/(有)パン・プランニング・dss
制作/彩崎 苺
プロデューサー/梶山 仗祐、秋山佐和子
登場人物とキャスト
リオンティーズ(シチリア王/時 平 幹二朗
カミロー(シチリアの貴族)/貴族 勝部 演之
アンティゴナス(シチリアの貴族)/紳士3 西本 裕之
クリオミニーズ(シチリアの貴族)/召使い 高橋耕次朗
ダイオン(シチリアの貴族)/客 廣田 高志
水夫/紳士/兵士/従者/客 鍛治 直人
ポリクシニーズ(ボヘミア王)/貴族 渕野 俊太
フロリゼル(ボヘミアの王子)/貴族 大場 泰正
老羊飼い/アーキデマス(ボヘミアの貴族) 坂本 長利
道化(老羊飼いの息子/淑女 深沢 敦
オートリカス(ごろつき/役人 松橋 登
ハーマイオニ(リオンティーズの妃)/ジプシー女
前田美波里
パーディタ(シチリアの王女)マミリアス(シチリアの王子)/淑女
麻乃 佳世
ポーリーナ(アンティゴナスの妻)/客 後藤 加代
エミリア(ハーマイオニの侍女)/ドーカス(老羊飼いの娘)
水戸野雅代
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最終更新日 2001/09/24