4日目
いよいよ今日で終わり。

ホテルの前から12人乗りの車に乗り込む。

今日は
[ヒストリカルツアー]
戦争の跡地を回る。大型バスでは行けないところを中心に回る予定だ。
ガイドさんが助詞のない日本語で説明してくれたが、話の端々に日本に対する誇りを感じた。
サイパンの歴史を
日本の観光客にぜひ知ってほしいと何度も言った。
あとでわかったがこのガイドさんは日本人とのこと(2世か?)。

サイパンが日本人に対して親切な理由や(グアムに比較して)
水が出にくい地質であること(水がとても貴重である)
サイパンで無くなった日本兵のほとんどは中国で戦死したと知らされていること。
日本の技術は優れていたこと。


砂糖王公園
少し遠いけど真ん中にあるのはドイツ製の機関車(砂糖王公園)


弾薬庫
弾薬庫を見てもらうために、国際空港の周りのジャングルを伐採していたら他の施設の残骸、戦車が見つかったこと、B29のパーキング跡がたくさん出てきたこと。
そしてそれらの施設が長年の風雪に耐えて今も健在であることに当時の建築技術はすぐれていたと。
日本刑務所跡

最後に訪れたオブジャンビーチは砂利道を2キロほど行った先にあった。
澄んだ海、穏やかな海、その浜には大砲を撃ち出す台が今も残っていた。



オブジャンビーチ
ホテルに戻って土産を買うためにガラパンに出る。
ホテルでバスの時刻表を確かめていたら無料タクシーを勧めてくれる。
ショッピングカードを持っている買い物客へのサービスだ。
タクシーの運転手がDFSのカウンターまで案内してくれ中に入るのを確認するまで見届けていた。
Tシャツやストラップ、土産の菓子などを購入し店の外に出る。

ABCストアで買い物。ここでもまたこうくんがサングラスを落下させ破損・・・・。
お金をもってカウンターに行きあやまるこうくん。
でもお店の人は「ダイジョウブ。オッケー」と笑ってくれる。
少々落ち込み気味のこうくん、またまた高価なものでよかったとつくづく思う。

街頭の和食の店で日替わり弁当を注文する。トンカツと刺身と天ぷらがついてひとり8ドル、おまけにミネラルウォーターまでついている。日本人経営らしいのでうなずける。中央に座敷があってそこで外国人(私たちからみて)が、正座をして箸を使って食べている光景が不思議だった。やっぱりここは日本??
サービス料が入ってないので食事でははじめてのチップを渡す(3$)。
それからハバダイ・ショッピングセンターで買い物。どこにでもある衣服を購入^^;
ショッピングバスでホテルに戻る。


(中庭からみたホテル)

(ホテルの教会)

今日でサイパンの風景ともお別れだ。
ホテル敷地内の公園と海岸を散歩して浜辺に打ち上げられた珊瑚を拾う。
今日は夕食にサンセットバーベキューを予約した。
ホテルの免税店で買い物をすませてエレベーターに乗り込むと夕日が沈む直前。

(お米にネームを入れてカラー液の中に入れてもらう。オリジナリティあふれる自分のためのおみやげ)


急いで部屋へもどりベランダにでて海を見る。
あっという間に日が沈み、一気に夜が押し寄せてきた。

予約した時間にレストランへ行き、バイキング方式のバーベキューを楽しむ。
ラム肉があまりに強烈な臭いをはなつのでたまらず吐き出してしまった。
子どもが焼いていたらホテルのスタッフが見かねて替わってくれた。
なんという大人だろうとあきれられたかも。危ないことを子どもにさせるのはアメリカでは禁止かも^^;
一人25ドル也。


いよいよ帰国だ。
仮眠をとるために早めに就寝(といっても22時を回っていた)。
2時30分に時計をセットして寝る。


ほっくんとおとうさんと3人で早起きして朝の散歩をしてきました。(こうくんは起きられず)
ホテルの敷地内の熱帯植物園をぐるっとまわりました。今朝は雨が降ったあとで歩道が濡れていました。
テニスコートのすぐ横も通りました。
木の名前はみんなカタカナ!
やっぱりここは日本??

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