これにて全行程を終了し、那覇空港に向かう。
名残惜しいが、満足だ。
ツアーの解散時間と帰りの便までの間にけっこう時間があったのでもう1回那覇市内に戻る?どうする?と相談しつつ、
念のために早めに手続きだけしようカウンターに行ったところ
、
「ご搭乗の便は到着時刻が遅れますので、ご予約の羽田からの新千歳空港行きの飛行機に乗れません」
とキッパリ言われる。
えー!
ということで1便早い飛行機に変更。
疲れていたし、移動はやめて荷物を預けて、離着陸が見える喫茶コーナーに腰を落ち着ける。自分が飛ぶのはこわいけど、飛行機が飛ぶのを眺めるのは大好きなので、なかなか充実したよい時間でした。
キッチリ早め行動で(することもないので)搭乗口に向かう。
前を歩いていた男の人が、
「俺、気付いたんだけど、北海道人がイチバン寒さに弱いんだよね」
と外国人の友だちに力説してました。
わたしもそう思うよ!とお兄さんに全力同意。
搭乗口で、某県の修学旅行生と一緒だったのですが、彼らはすごかった。
ピンヒールを履いてた子がたくさんいたよ。歩きづらくないのかい?
男の子はサングラス掛けてズボンをぶら下げてた。 すごく似合ってない・・・。
でも手にはみんな、御菓子御殿の袋。ぷぷぷ。
わいわい、がやがや。大騒ぎ。添乗員さんが大声で、叫ぶ。
「飛行機のチケットは右手に持って、文字の書いてあるほうを上にしてください!!!」
そ、そこまで言う?
先生たちは限りなく気配を消してました。
添乗員さんの必死の叫びが何だかいたたまれなかったです。
ほんと、大変な仕事だ。
見てるだけで疲れたもん。
離陸のときは、「キャーーー!!!!」と絶叫し(すごい騒ぎでした)、着陸のときも、客室乗務員のお姉さんに、
「お客さま、お座りください!! お座りください!!」
と何度も注意されてました・・・。男の子のひとりが席を立って、身を乗り出して窓の外を見てた模様。
何度言われても全然、聞かないし先生も注意しないし・・・。
ゲンコツをしちゃえ!(かなり控えめ表現)と思いました。
彼らとは羽田で別れ(せいせいした!)、新千歳行きの飛行機に乗り込みました。
北に近づくにつれて、飛行機内の温度もぐんぐん下がってゆき、
あぁ、北に帰ってきた
という感じがしました。
一歩外に出たときは
、
「やっぱ寒いね、知ってたけど・・・」
「そうだね」
と疲れて、口数も少なめではありましたが、盛りだくさんの充実した旅でした。
楽しかった!
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