7. 旅 行 ア ル バ ム (35)


「竜ヶ岳」登山と「富士眺望の湯ゆらり」入浴

2011.4.24 日帰り登山



「ふじやまの 裾を巡りて 湯浴みかな」




    
  久し振りの登山に選んだ山は、近年「旧・上九一色村」等の地道なご努力によ
  り、登山道と頂上の整備が行き届き、富士山の展望がこの山に優るものなしと
  噂の高い「竜ヶ岳」(1485m)である。
  竜ヶ岳は「山梨百名山」の1つである。
  伝説によると、富士山が噴火して真っ赤に焼けただれた溶岩が本栖湖に流れ込
  み、湖水が煮えたぎり、湖の主の竜が熱さに耐えきれなくなって湖から逃げ出
  して湖の畔の山に駆け登った。この伝説から、この山を「竜ヶ岳」と呼ぶよう
  になった、と伝えられている。
   
  2003年11月15日に「旧・上九一色村」は、「富士河口湖町」及び「甲府市」に
  分割合併した。
  私が登った本栖湖からの登山道は、「富士河口湖町」に属している。 

『富士河口湖総合観光情報サイト』の「富岳百景」のホームページはこちら!

    ※「地図」の「22」番が「竜ケ岳」→〔山岳エリア〕(「22」番)→「竜ケ岳」     ※「富岳百景」のホームページでは、「竜ケ岳」山頂からの「ダイヤモンド富士」の写        真が見られる。

     登山に先駆け、「道の駅 なるさわ」で飲用水等を購入した際に、すぐ裏手に「富士眺望の   湯ゆらり」があることに気付いて、「竜ヶ岳」登山の下山後に、この温泉に入浴することに   決めた。
  『道の駅 なるさわ』の公式ホームページはこちら!


  







◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


◆【交通・往復】マイカー
 【「竜ヶ岳登山」コースタイム】   (1)【往路ドライブ】「JR南浦和駅」前から「本栖湖キャンプ場」まで
     ■「JR南浦和駅前」発0610 → 首都高速「戸田南I.C.」0630 → 「河口湖I.C.」0810 →「道          の駅なるさわ」着0820(休憩)/0845発 → 「本栖湖キャンプ場」0900着(駐車場)      (登山のコースタイム)         ※「本栖湖キャンプ場」(駐車場)発0930 → 「竜ヶ岳登山口」0935 → 1005ベンチ(休憩)/        1010発 → 展望台(石仏あり)1045着(休憩)/1055発 → 本栖湖への分岐1130 → 「竜ヶ岳」        山頂1140着        ・・・登り1時間55分(休憩を含まず)           (昼食・休憩1140〜1320)        ※下山開始1320 → ベンチ1410着(休憩)/1420発 → 「本栖湖キャンプ場」(駐車場)着1445         ・・・下り1時間15分(休憩を含まず)         【歩行時間合計】3時間10分   (2)【復路ドライブ】「本栖湖キャンプ場」から「JR南浦和駅前」まで
            ■「本栖湖キャンプ場」(駐車場)発1510 → 「道の駅なるさわ」着1525(トイレ休憩)/1535発 →       「富士眺望の湯ゆらり」着1537(日帰り入浴)/1945発 → 「河口湖I.C.」着1955 → 首都高速       「戸田南I.C.」着●● → 「JR南浦和駅前」着●●         【注】「富士眺望の湯ゆらり」は、「道の駅なるさわ」の直ぐ裏手。

《「道の駅なるさわ」からの富士山》

富士山の右に「富士眺望の湯ゆらり」がある。
 
《「竜ヶ岳」の下山後に丁度いい場所にある「富士眺望の湯ゆらり」》
「河口湖I.C.」から「道の駅なるさわ」までは車で約10分。 殆どの登山者や旅行者は、この道の駅に立ち寄る。する と、道の駅の建物の向こうに大きな富士山が見える。「い い眺めだなぁ!」と思うと、そこには温泉の建物があった。 その名もいかにもという「富士眺望の湯ゆらり」である。




《「登山口」へは駐車場から》

「本栖湖キャンプ場」の駐車場、事務所を経て「登山口」へ
《「竜ヶ岳登山道入口」の案内看板》
「本栖湖キャンプ場」の駐車場は、やや分かり にくいが、「本栖湖キャンプ場」の手前一帯が 駐車場である。写真のような看板が幾つか立っ ていて、「竜ヶ岳登山道」は直ぐに分かる。 



《温 泉 の 紹 介》

「富士眺望の湯ゆらり」の建物
 
《「富士眺望の湯ゆらり」の温泉について》
樹海で知られる富士山の北側、鳴沢村にある「富士緑の休暇村」 に隣接している。施設は3階建てで、浴場は1階と2階。3階 は貸切風呂と休憩室になっている。風呂は16種類もあり、富士 山の雄姿が望める大浴場の他、庭園風の露天風呂を中心に、露 天の陶器風呂やジャクジー付きの洞窟風呂、低温サウナの塩釜 蒸し風呂など多彩な浴槽が揃う。6種類ある貸切風呂は別料金。


 ◆【温泉データ】     ※日 程 20119.4.24(日)     ※施設名 富士眺望の湯ゆらり     ※住 所 山梨県鳴沢村8532-5  ※電 話 0555-85-3126     ※交 通  前記「ご案内」の【交通・往復】マイカーの項参照。     ※料 金 入浴(タオルレンタル付)大人1200円。           ※セールスポイント          富士山の眺めが素晴らしい。          交通の便がいい。「河口湖I.C.」から10分。


   料金等の詳細は『富士眺望の湯ゆらり』の公式ホームページを参照












§写真で見る『「竜ヶ岳」登山』



最初の『絶景ポイント』のベンチ!


登山口から歩いて30分の『ベンチ』からの『富士山』

ガイドブック等にある、絶景ポイントの「ベンチ」は、登
山口から徒歩30分前後の展望の開けた場所にある。






『展望台』から『富士山』を望む


ガイドブックにある『展望台』とはここのこと!

『絶景』が次々と現れる。この展望台か
らの『富士山』も「超絶景!」と言える。






展望台の後ろに『石仏』あり!


『展望台』と『石仏』は背中合わせの場所である。

囲いの中を覗き込むと、風化した石仏があった。
「石仏」の遥か向こうに「竜ヶ岳」の山頂が見える。





『竜ヶ岳』頂上付近から見た「精進湖」!


「精進湖」は頂上の一歩手前でよく見える。

「精進湖」は、この登山では大体右側で時々姿を現す
が、最もよく見えるのは、頂上の一歩手前右手である。




『竜ヶ岳山頂』は360度の展望!


『竜ヶ岳』の頂上は、このように平で見晴らしがよい!

『富士山』を展望する山として、誠に好位置にある。
ただし、「精進湖」の姿は真の頂上からは見えない。





『竜ヶ岳山頂』(1485m)は「富士山」の「超展望台」!


『竜ヶ岳』は、「富士山」を眺めるに最も素晴らしくかつ手軽な山だ!!

登山の往復が、ゆっくりなペースで合計3時間10分とい
うのは、本当に手軽で安全な登山であるといえる。初心
者が容易に絶景の『富士山』を目の当たりにできるとい
う点で『竜ヶ岳』は、今後もっともっと注目される山にな
る予感がした。それには今後も登山道の十分な管理が
「旧・上九一色村」時代と同様に甲府市に期待される。








§写真で見る『富士眺望の湯ゆらり』



『竜ヶ岳』登山の後に最適な『富士眺望の湯ゆらり』!!


『富士眺望の湯ゆらり』の看板

『富士眺望の湯ゆらり』の大きな看板は
「道の駅 なるさわ」の直ぐ後ろにある。





『富士眺望の湯ゆらり』の岩の露天風呂


『富士眺望の湯ゆらり』の岩の露天風呂からの眺望

岩の露天風呂から眺める「富士山」の眺望は天下一品!
残念ながらこのときは、「富士山」に雲が少し掛ってしま
った!スッキリと雲がないときもあったがシャッターチャン
スに恵まれなかった。誠に残念!眼には焼付いている。





岩の露天風呂にある『打たせ湯』

岩の露天風呂にある『打たせ湯』は気持ちがいい!
それだけに、自分が体験する順番が中々回って来ない!
まして、マナーを守りつつ、他のお客様にご挨拶して、
人がいない写真を物にするのには、かなり苦労があった!





『富士眺望の湯ゆらり』の陶器風呂

『陶器風呂』が3つある。
見知らぬボクと親しくなって、背中のモデルを依頼した!
この「絶景の富士」に、大人も子供も、無言で納得する!










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