1. 浦 和 か ら の 温 泉



1-0 草津温泉(その1)

浦和 〜「草津温泉」(1泊2日の旅、草津温泉(その2)へ続く


【追加取材】2004.12.18(土)→今回取材箇所を印で表示。

(1)交 通

(JR青春18きっぷ利用)
JR浦和(高崎線) → 高崎 /(上越線経由・吾妻線
乗換え)高崎 → 渋川経由 → 長野原草津口/(バス
に乗換え)長野原草津口(乗車約25分) → 草津温
泉バスターミナル


 【写真/右上=「草津温泉バスターミナル」】(2004.12.18撮影)







 【写真/右中=草津温泉「湯畑」】(2004.12.18撮影)





 【写真/右下=草津温泉「湯畑」】(2004.12.18撮影)

「草津温泉バスターミナル」にバスが着いたら、バス
ターミナルの中を通り、建物の反対側に出る。
バスは2階に着くので1階に降りて、温泉街の中心地
「湯畑」に向かう。徒歩12〜13分である。
道案内の標識が整備されているので、「湯畑」へは迷
わずに行ける。










(2)温泉案内

◆群馬県吾妻郡草津町『草津温泉』

草津は約1800年も前、大和朝廷の頃の開湯とい
われ、戦国時代には多くの武将、文人が訪れたと
いう。
草津の観光の中心地「湯畑」は温泉の湯の花の採
取場所であり、また、近くの旅館はここから温泉を
引き湯している。
狭い土地のすり鉢状の立地条件から、旅館に大き
な露天風呂を持つところはほとんどない。
その代わり、他の温泉町を圧倒するものが幾つか
ある。その1つが日本一の大きさといわれる「西の
河原(さいのかわら)露天風呂」である。
また、草津温泉には18の共同浴場があり、元来
地元の人のためのものであるが、観光客にも無料
で解放されている。
それだけに、利用するときはマナーを守って温泉を
楽しみたいものである。

【西の河原露天風呂】

・ 入 浴 料 500円 ・ 施 設 露天風呂のみ(男女別) ・ 利用時間 7:00〜20:00 【注】12月〜3月=9:00〜20:00 ・ 定 休 日 不定休 ・ 電 話 0279−88−6167 ・ 住 所 群馬県吾妻郡草津町521−3 【注】「湯畑」から約1km。
【写真/右上=「西の河原露天風呂」外観】(2004.12.18撮影)

【写真/右下=「西の河原露天風呂」男湯】(2004.12.18撮影)


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◆【草津ホテル】

草津温泉は、老舗旅館・ホテルも積極的に日帰り
客を受け入れいてる。
ここ、『草津ホテル』は創業が大正2年という老
舗中の純和風の宿である。
名前こそ「ホテル」と付くが、高原の樹海をバック
に重厚な日本建築の建物が建っている。
そして、草津の名湯があふれる内湯と風流な露天風
呂が迎えてくれる。
草津の宿は、狭い土地に沢山建物がひしめく関係か
ら、なかなかゆったりとした露天風呂は少ないが、
この宿の、大浴場に続く露天風呂はなかなか広くて、
趣がある。


【写真/右上=「草津ホテル」の案内看板】(2004.12.18撮影)

【写真/右=「草津ホテル」の建物】(2004.12.18撮影)















【草津ホテルの施設案内】

・ 日帰入浴料 800円(和風村の手形持参の場合は700円) ・ 宿泊料 13,800円(1泊2食。休前日も同じ) ・ 施 設 内湯(男女別3)、貸切内湯2、露天風呂(男 女別各2)、足湯1(肌に刺激の少ない弱い酸性湯) ・ 利用時間 13:00〜17:00 ・ 定 休 日 無休 ・ 電 話 0279-88-5011 ・ 住 所 群馬県吾妻郡草津町479









【写真/右上=「草津ホテル」の大浴場】(2004.12.18撮影)

【写真/右=「草津ホテル」の露天風呂(大)】(2004.12.18撮影)



















 【写真/右上=「草津ホテル」の内湯】(2004.12.18撮影)

 【写真/右=「草津ホテル」の露天風呂(小)】(2004.12.18撮影)

 【写真/右下=「草津ホテル」の足湯】(2004.12.18撮影)










































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◆【行列のできる「手打そばの店」】

「そばきち」

《こだわり》− 素材と水にこだわっている店! ※ そば粉は地粉、野菜は六合(くに)村特産の舞茸や新鮮な地元 のものを使用、そして水には「日本名水百選」の『箱島湧水』 を使用している。 ・ 主なメニュー こね鉢もり = 1人前500円(「1〜4人もり」あり) もり汁 = 1人前150円(「1人分」のもり蕎麦=650円) まいたけ汁 = 1人前400円(六合村の舞茸使用) つくね汁 = 1人前400円(自家製「鶏つくね」) 湯の花汁 = 1人前400円(玉子とじの汁) とろろ汁 = 1人前400円(すりおろし山芋にごま振りかけ) 【注】「1人分」の「こね鉢もり」+「汁」=900円 ・ 営業時間 11:00〜 品切れ次第で閉店 ・ 定 休 日 火曜日 ・ 電 話 0279−88−2256 ・ 住 所 群馬県吾妻郡草津町469−6 【道案内】湯畑から「西の河原通り」を「西の河原公園」の方角に 坂道を上がり、「又来や」を右に見て左側。道が大きく右 に曲がる左側。行き過ぎると左側に「中村みやげ店」あり。


【写真/右=手打そば「そばきち」】(2004.12.18撮影)



.
(2001.12.18 一部追記)

◆草津温泉の「湯治宿」


草津は昔から、湯治場として栄えてきたが、太平洋
戦争後、戦後の日本経済の発展とともに巨大旅館・
ホテルが次々と建てられるようになった。
そうした時代の変化とともに、昔ながらの湯治場の
雰囲気よりも、観光地としてのイメージが強くなった。
しかし、草津に親しめば親しむほど、まだまだ「湯治
場」の雰囲気は残っていることに気づく。

ここに紹介する「旅館 月洲屋(げっしゅうや)」さんは、
草津にわずか2軒になってしまった自炊のできる湯
治旅館である。


しかし、部屋数4部屋ということもあって、なかなか
宿泊の予約はとれない状況である。
筆者は、ある方のご紹介で「月洲屋」さんを訪ね、
取材の傍ら、幸運にも多くの人達の体と心の「癒し」
に役立ってきた、「地蔵の湯」(「月洲屋」のすぐ隣り)
を源泉とする桧の風呂に入れて頂くことができたの
である。

又、代々伝わる「福助」の置物は約200年前に作
られた物で「月洲屋」さんのお宝である。
はからずも私が初めて撮影し、世界に紹介すること
となった。


 【写真/右上=「月洲屋」の玄関先】

 【写真/右中=「月洲屋」の桧風呂(男女別)】
 【写真/右下=「月洲屋」の福助の置物】
【参考 = 「月洲屋」の宿泊料等(2001年)】
         I 1人・1室   I 2人・1室
      −−−−I−−−−−−−−I−−−−−−−−−
     自炊  I 3,500円 I 2,500円
     半自炊 I 4,500円 I 3,500円
     1泊2食 I 6,500円 I 6,000円
         I        I           
        ◆半自炊とは、宿が「ごはん・みそ汁・おしんこ」
          を作ってくれるので「おかず」を自分で用意する。

  ◆【追記】「月洲屋」さんが宿泊予約を受けられる
         ようになりました。料金はガイドブックでは、1泊2食
         5500円〜です。下記にお問い合わせください。
          (2004.12.18)
        ◆「月洲屋」
           群馬県吾妻郡草津町草津303
           電  話  0279-88-3341  

◆格安旅館「旅館 ゆたか」


「旅館 ゆたか」は、「売店 湯多歌」と同じ店である。
「湯畑」から、湯畑駐車場の前を通り白旗の湯と反
対側へ徒歩2分。「売店 湯多歌」の裏。
スキー民宿で内湯(天然温泉)があると思って頂け
れば、イメージがつかめる。
風呂は24時間入浴でき、草津一の名湯といわれ
る「白旗の湯」を源泉に持つ。湯量も多くなかなか
よい風呂である。
しかし、草津はどこもそうだが、周囲は建物が建て
込んでいて、浴室からの眺め等は期待できない。
共同浴場巡りと観光の足場として、絶好の地にあっ
て、宿泊料が超各安ということが魅力の宿である。
宿帳の記帳、食事時の一声以外は、宿の人との対
面もなく、これで十分と割り切れれば、草津を格安
で楽しむのに、こんなに良い宿はめったになかろう。

 【写真/右上=「旅館 ゆたか」の風呂(男女別)】
 【写真/右下=「旅館 ゆたか」の夕食】

【施設案内】 
   ・ 宿 泊 料  
           I 1人・1室     I
      −−−−−I−−−−−−−−−I
     素泊り   I 2,800円 〜 I
     1泊朝食付 I 3,800円 〜 I
     1泊2食付  I 5,800円 〜 I
           I          I           
        ◆1泊2食付(6,500円)の場合は、おかず
         7品付きでした(1999.1.15)。写真参照 ⇒ 
   ・ 施    設  内風呂のみ(男女別)   
   ・ 電    話 0279−88−2405
   ・ 住    所  群馬県吾妻郡草津町草津97






◆JR「青春18きっぷ」の利用について


★★読者から、JR「青春18きっぷ」についてご質問がありました。

JR「青春18きっぷ」についてお答えいたします。

1 年齢制限はありません。 2 利用可能路線 JR全線の各駅停車、快速で利用可能です(新幹線、特急、急行等は利用不可)。 3 価格は11500円で、5日間又は5人というか、1枚のきっぷで5回 使用可能です (5回分が1枚のきっぷに印刷されていて、1回使用毎に検 印を押印してもらいます)。 ということは、1日電車に乗って遠くに行っても、1日あたり2300 円で済みます(途中下車は何度でも可)。
JR「青春18きっぷ」の写真 4 1回の使用期間は同一の1日、24時間以内です。 5 青春18きっぷの「発売期間と利用期間」 青春18きっぷの発売。利用期間は毎年下記のあたりと大体決っています。 主に学生の夏・冬・春休みに使用することができます。 冬休み・ 発売期間12月01日〜1月10日、利用期間12月10日〜1月20日 春休み・ 発売期間 2月20日〜3月21日、利用期間 3月 1日〜4月 1日 夏休み・ 発売期間 7月 1日〜8月31日、利用期間 7月20日〜9月10日 6 発売場所 JRの駅の「みどりの窓口」です。 JR「青春18きっぷ」をもっと詳しく知りたい人は、こちらへ!



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