7. 旅 行 ア ル バ ム (27)



「小安峡(おやすきょう)温泉に1日2組限定の『やどや三平』あり」


「JR大人の休日(ミドル)/土日きっぷ利用 『秋田の旅路・冬編』」

「JR大人の休日倶楽部会員(ミドル=50歳以上)」に、2006年1月初めに入会した。
その「JR大人の休日(ミドル)」の会員限定/土日きっぷ(有効期限2006.2.26) を
利用して、2/25〜26と秋田県小安峡温泉の小さな宿「やどや三平」に行ってきた。

「やどや三平」は、1日2組のみの予約を受けている、小さな小さな旅館である。
部屋は3室あるのだが、予約は2組10名程度までというこだわりの宿である。
露天風呂はないが、大窓の大きな浴室が1つ。
温泉は98度の源泉を引いて来ている。
なにしろ2組のみだから、常に貸切り!

料理は、地の山菜が中心のシンプルで上品な品々で、暖かいものは温
かいうちに、冷たいものは冷たい状態でと心配りして順々に出される。


小安峡 やどや三平 冬もよし






◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆


◆【交通・往復】JR新幹線+在来線+バス 【注】詳細は下記参照 ◆往路【第1日=旅行日】2006.2.25        大宮駅発0742【新幹線つばさ103号】 → 新庄着1051【乗換え。奥羽本線】1123発 →        湯沢駅着1229/【乗換え。バス『小安峡温泉行き』】1337発 →「バス停『小湯の上(こゆの        かみ)』」着1430分。下車後30秒で『やどや三平』着。 ◆復路【第2日=旅行日】2006.2.26        「バス停『小湯の上』」発1010 → 湯沢駅着1100【乗換え。奥羽本線】1203分 →新庄着        1304【乗換え。新幹線つばさ118号】1316発 → 大宮着1603       

【注】JR大人の休日倶楽部「ミドル」、「ジパング」の入会手続き・企画商品は下記参照 「JR大人の休日の公式ホームページ」はこちら!

◆「大人の休日倶楽部会員限定 JR東日本乗り放題パス」という超格安企画商品のご紹介!       ■発売期間■ 平成18年4月15日〜平成18年5月24日         きっぷの有効期間開始日の1箇月前から前日までの窓口営業時間内にて。         利用日当日の発売はなし。       ■有効期間■ 1日間       ■利用期間■ 平成18年5月15日〜平成18年5月25日       ■設定区間■ 東日本全線・函館フリーエリア 東日本全線・函館フリーエリア       ■販売価格■ 大人 6,000円(1泊2日旅行は、この「きっぷ」を2枚購入すればよい。)         お得なコース例・・・東京〜函館=新幹線の指定席で八戸まで行き、函館で1泊。 1泊2日の旅行で交通費はJR12000円のみ(函館まで行ける)!
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◆湯沢駅乗換えタイムの過ごし方   【第1日=往路】2006.2.25    ◆稲庭うどんの店で昼ごはん    「佐藤養助稲庭干饂飩」の「七代養助湯沢店」(湯沢駅から徒歩5分)     ※秋田県湯沢市大町1-2-26 鈴木ビル       電話 0183-72-5720     

【第2日=復路】2006.2.26   ◆湯沢駅の駅舎内コーヒー店で昼ごはん     ※ハンバーガーにコーヒー(日本名水百選=湯沢市の「力水」を使った名水コーヒー)      ・・・店名不詳。どうってことのない店のコーヒーだが、水が良いから美味しい! -------------------------------------------------------------------------- 【小安峡温泉について】 △小安峡温泉名物「大泉湯(だいふんとう)」                  小安峡温泉は、秋田県東南部の「栗駒国定公園」内にある。                  「おやすきょう」と読む。深い渓谷を流れるのは皆瀬川。                  大小の滝が峡谷に落ち込み、断崖のあちこちの裂け目から                  湯煙が立ち上っている。中でも「小安峡大噴湯」は1時間                  に約10トンもの湯が熱気と蒸気を激しく噴き上げていて、                  その温度は98度にもなるという。   

                 【写真】「小安峡 大噴湯」              △「小安峡温泉の足湯」                  小安峡温泉の「やどや三平」(後述)から「大噴湯」へ                  行く途中に、「足湯」がある。                  誰でも無料で入れる。                  非常に高温なので、湯口付近は避けて入ること!                  又、「大噴湯」見物に行った帰りに足湯に入る人は、                  足を拭くタオルを忘れないように!

                 【写真】「小安峡温泉の足湯」 「小安峡温泉」の詳細はこちら!=「秋田県産業経済労働部 観光課のホームページ」へ!


◆温泉データ 小安峡温泉「やどや三平」
※ 住所 〒012-0182 秋田県雄勝郡皆瀬村畑等小湯の上24-3 ※ 電話 0183−47−5440 ※ 予約   1日2組まで。 ※ 休館日 電話で問い合わせのこと。 ※ 施設 男女別=内湯のみ。部屋毎に貸切り。 ※ 料金   1泊2食 1万円(諸税込み)。  ※ 交通【鉄道+バス】大宮駅〜【山形新幹線】〜新庄駅【乗換え。奥羽本線】〜湯沢駅着〜          【乗換え。バス『小安峡温泉行き』】〜「バス停『小湯の上(こゆのかみ)』」          下車。徒歩30秒。       【車】秋田自動車道十文字ICを下りて13号を経由して398号に入り、約1時間。  ※ セールスポイント ・3室あるが、1日2組まで(10名程度)をかたくなに守る「気配りの宿」。          ・秋田県皆瀬地方に伝わる昔ながらの料理(山菜、きのこ料理等)を、「温かい料           理は温かいうちに、冷たい料理は冷たいうちに!」を心がけての真心料理。         ・ご主人の「打ちたて、裁ちたて、茹でたて」のいわゆる三たての手打ち蕎麦の           味は、天下一品!宿泊予約の際、必ず予約のこと。又、秋田の幻の地酒「山と           しずく」は是非賞味されたい(「山」は実は「へ」と書く。1合500円でした)。 

                 【写真】「幻の地酒 山としずく」









§写真による「やどや 三平」の案内


◆ 「やどや 三平」の全景


「三平」の石盤あり
「バス停 小湯の上(こゆのかみ)」から徒歩30秒!

三平の 石盤見つけ 落ち着けり



◆ 「やどや 三平」の温泉

「やどや 三平」の浴室
内湯のみで、1つの浴槽だが、僅か1日2組だから、常に貸切。

三平の 温泉の湯は 溢れおり



「やどや 三平」の浴室からの眺め
大窓の外は里山が迫り、絶景の雪見風呂!

吹雪く日に 三平の湯で 雪見風呂



「やどや 三平」の湯桶
心憎いばかりの演出が、「やどや 三平」のあちこちにある。

湯桶にも 三平のこころ にじみ出て



◆ 「やどや 三平」の料理

「やどや 三平」の夕食
1組毎に囲炉裏を囲んでの食事。第一陣の料理がそろった。
この後、きのこ汁、米沢牛の刺身、蕎麦、デザートと出た。


もてなしの 心がにじむ 三平の夜



「やどや 三平」のきのこ汁
三平のきのこ汁は絶品。ご主人が山から採って来たきのこを、冬でも美
味しく食べられるように、缶詰や塩漬けにして保存しているのである。


三平の 囲炉裏を囲んで きのこ汁



「やどや 三平」の料理
鯛としめじの餡かけ、山菜「みず」の白和え、秋田名物沢庵のいぶりがっこ。
シンプルで、それでいて、一品一品が食べる人を心底感動させる料理である。


山菜の 真髄見たり 三平の食



「やどや 三平」の手打ち蕎麦
今まで食べた日本蕎麦の中で、確実に3本の指の中に入る美味さであった。
湯の花温泉「民宿 北の家」の裁ち蕎麦。湯野上温泉の「蕎宿 湯神」
の手打ち蕎麦、そして今「やどや 三平」の手打ち蕎麦が加わったのだ!


茹で加減 まさに絶品 三平の蕎麦





◆ 「スノーシュー」を初体験


「やどや 三平」のご主人にを「スノーシュー」を教わった!
「やどや 三平」のご主人は勤め人でもあるので、ご主人がお手空きで、
かつ土日の宿泊客が日曜の朝早く起きられるなら(玄関に6時30分集合)、
天気のよい日に前の山で「スノーシュー」の手ほどきを受けることが出来る!

スノーシュー 急な斜面を 歩く妙



◆ 「小安峡(おやすきょう)温泉の源泉」


「小安峡(おやすきょう)温泉の源泉」
「温泉の源泉」は、スノーシューをした山の麓にあった。この源泉
(98度)が「やどや 三平」他、小安峡温泉の各旅館に給湯される。




「やどや 三平の公式ホームページ」はこちら!


「JR大人の休日の公式ホームページ」はこちら!





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