7. 旅 行 ア ル バ ム (21)


「西日本温泉急ぎ旅」


「西日本の温泉」の最初は「奥津温泉」

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「奥津温泉」、私はある新聞で「映画『秋津温泉』のモデルとなったのは、ここ奥津温泉」と知った。

 

 岡山県北部の中国山地には、古くから湯郷(ゆのごう)、奥津、湯原の三温泉があり、この三
つの温泉は「美作三湯(みまさかさんとう)」と呼ばれ名湯の誉が高い。
  中でも奥津温泉は「日本観光地百選」(注)にも選ばれている名湯・秘湯である。
「奥津温泉」の名前は、昭和37年に女優岡田茉莉子がヒロインを演じた松竹映画「秋津温泉」 のロケ地となり、一躍有名になった。 「奥津温泉」の各旅館の源泉は、概ね「泉質はアルカリ性単純泉で43度」の豊富な湯量に恵ま れ、夏を除き若干の加熱を要す。そして、各旅館とも源泉掛け流しであり、特に美人の湯として 親しまれている。
【注】「観光地百選」について 「観光地百選」は日本各地の観光を奨励するために昭和25年に毎日新聞社が主宰して、観光 地の10部門(「山岳」「平原」「温泉」「瀑布」「海岸」「河川」「都邑(とゆう=町と村)」 「湖沼」「渓谷」「建造物」)の上位10位をハガキによるアンケート投票で選んだものである。
郵政省が各部門の1位の観光地を切手にした。 都邑部門の1位が箱根温泉だった。毎日新聞はアンケート投票の中間結果を紙面で逐次掲載し たので、各観光地は競ってハガキ投票をして7千万通もの応募があって、郵政省は大喜びしたと いう。
切手は10集にわたり発行され、全20種となっている。壮大な景観と樹氷、温泉・スキーなどで知 られる「蔵王山」、日本三大奇矯の一つとして有名な「錦帯橋」など、どの切手にも全国的に有 名な名勝が選ばれている。



◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆



◆「西日本温泉急ぎ旅」のテクニック
格安の遠距離旅行には、「飛行機利用」という手がありました。

「1泊往復航空券付きの格安旅行」(帰着日延長プラン) ■格安旅行企画との出会い 【2004.10月.初旬】 ・「格安旅行 岡山」等をホームページで検索していて、「アップルツァー」 ・・・というサイトに出会った。 「アップルツァー」のホームページはこちら!
→ そして、「中四国」を選択!
・当初、知り合いのいる「広島」を目的地にして、「羽田」〜「岡山」1泊 4日間というコース(帰着日延長プラン)で、往復22500円〜と、非 常に格安だと分かった(そして、更に1日「帰着日延長!→1500円増?)。 ・初日の1泊は、「ホテル(エリアマップより選択)泊」となっている。食 事は付かない(私は、岡山空港着→「ホテルは米子を指定」)。 ・1名1室だと、+4500円となるが、友人と2人という今回のようなケ ースはツイン料金で1人+1200円の増額で済む。 ■そして、2004.11.22に、他にも安い企画を発見発見! 「全日空」の「バーゲン型運賃 超割」では、「羽田」〜「岡山」、又は「広 島」、「米子」等は片道、10,000円で行ける(1月からは10,300円)。 「全日空」の『バーゲン型運賃 超割』のホームページはこちら!
【注】しかし、発売日と旅行日(利用期間=年末年始等のトップシーズンは 利用できない)に制約がある。 ◆なお、富山、能登、小松は、片道 7,000円で行ける(1月からは7,300円)。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【羽田 → 岡山の往路】 ・羽田発08:10発 ANA-651便 ・岡山着09:25着 【注】羽田発の飛行機は、午前8時〜10時の間に限定され、申込み後予約 できた便の時間を「予約確認書」で郵送かFAXにより通知してくる。 → 代金を払い込む。→ 旅行日の1週間前くらいに「最終案内書」(旅 行内容・旅程表)が送付されてくる。 (岡山〜米子〜大山〜湯原温泉〜奥津温泉〜広島〜湯来(ゆき)温泉〜岩国 〜倉敷〜尾道〜広島 → 羽田と旅行 = 4泊5日 = レンタカーと鉄道で周 った!) 【広島 → 羽田の復路】 ・広島発20:50 ANA-688便 ・羽田着22:00 【注】広島発の飛行機は、午後8時〜10時の間に限定される。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 《旅の全体ガイド》 2004年10月、島根、鳥取、岡山、広島、山口と駆け足で旅行してきた。 岡山では、奥津温泉、神庭(かんば)の滝に行った。 奥津温泉の「河鹿園」という旅館は、先代のご主人が大変な文化人で、民間の 旅館の中に「棟方志功館」、「色紙の館」等が一小さな美術館並みに設置され ていて感動した。 勿論、温泉も少し加熱しているものの掛け流しで、とてもよい温泉であった。 美作三湯(みまさかさんとう=湯原温泉、湯郷温泉(ゆのごうおんせん)、奥 津温泉)のうち、湯郷温泉を除き入湯することができた。 あとで調べたら、湯郷温泉の「湯郷鷺温泉館」もなかなかよい日帰り温泉施設 のようなので、立ち寄ってくればよかったと後悔している。 島根県安来市の「足立美術館」も横山大観コレクションが130点にものぼり、質 ・量ともに日本一を誇っているだけに、大変素晴らしく、美術館の庭園はこれ また、「日本の庭園日本一」(米国の日本庭園専門誌)に2003年、2004年と2 年連続で選ばれているだけに、度肝を抜かれるスケールで素晴らしい枯山水の 庭園であった。 他に、広島県の三段峡、尾道、山口県岩国の錦帯橋、岡山県の倉敷にも立寄った。 今度こそ、ゆったりとした旅をと思いつつ、今度も「あわただしさてんこ盛り」 の「足で周った旅」であった。 ◆【温泉情報 】 (1)「奥津温泉 河鹿園」 住所:岡山県苫田郡奥津町奥津55 交通: 岡山空港からは、約80km → レンタカーがお薦め。 岡山空港 〜 中国自動車道「院庄インター」 〜 奥津温泉 =空港から、約1時間20分。 電話:0868‐52‐0121 宿泊:13,800円(税込み)〜。 風呂:露天風呂×1、大浴場×1、かじかの湯(うちゆ)×1←以 上は、男女入れ替え制。家族風呂×1(貸切り)。 料金:日帰り入浴=500円 セールスポイント 美作(みまさか)国主、森忠政公の別荘後にあり、客室は奥 津川の清流に面している。 又、創業者の故・光永大佑氏の文化人としての趣味の香りに 包まれた「棟方志功館」、「色紙の館」、「詩の館」、「回 廊ギャラリー」は、美術好きの人にはたまらない魅力だ。

◆写真は、奥津温泉名物「足洗い洗濯場」と「足湯」 期間、日時限定(3〜12月の休日・早朝8:30〜45)= 詳細は各旅館等に問い 合わせのこと。 (2)「湯原(ゆばら)温泉 砂湯」 住所:岡山県真庭郡湯原町 交通:米子自動車道湯原ICから約4km(岡山空港からレンタカーで約 1時間20分) 電話:0867‐62‐2526 宿泊:8,000円(税別)〜。 風呂:露天風呂×3(総て混浴) 料金:日帰り入浴=無料 セールスポイント 露天風呂のランキングでは、西の横綱とされることが多い。 川底の砂を噴き上げながら湯が湧き出しているところから、 「砂噴湯」(砂湯)と呼ばれている。 (3)「湯来(ゆき)温泉 みどり荘」 住所:広島県佐伯郡湯来町多田2661 交通:中国自動車道戸河内IC、または吉和から国道186号線経由約25km。 電話:0829‐85‐0321 風呂:内湯(男女別)、露天風呂(男女別) 料金:日帰り入浴=800円 セールスポイント 広島の奥座敷「湯来温泉」の老舗旅館。 江戸時代は、広島藩主・浅野家の湯治場であった。 大きな水車のある露天風呂が風雅である。 ◆【美術館情報】 足立美術館
住所:島根県安来市古河町320 交通:飛行機=東京から (全日空)米子まで75分 米子空港から足立美術館まで車で45分 電話:0854‐28‐7111 料金:大人2200円 小・中学生日400円 開館時間:(午前9時〜午後5時(4月〜9月=5時30分迄)) 休館日:なし(年次84無休) セールスポイント: 「足立美術館」は、横山大観コレクションはでは、質・量ともに 日本一を誇っている。又、美術館の庭園は「日本庭園日本一」(米 国の日本庭園専門誌)に2003年、2004年と2年連続で選ばれた。

◆写真は、「足立美術館」の日本庭園
※「足立美術館」の公式ホームページはこちら!









§「写真で見る温泉案内」


◆(1)「奥津温泉」



「奥津温泉 河鹿園」の玄関

表看板や建物の感じからは、ちょっと想像しにくいが、
館内はなかなか落ち着いた老舗旅館の品格がある。



「奥津温泉 河鹿園」の旅館案内

手作りの「旅館案内」は、思わず最後まで熟読したくなる。
「河鹿園」のホームページの作者と同じ人の作品であろうか?




「色紙の館」のページの旅館案内

「色紙の館」のページの他に、「美の館」(現在は「棟方志功館」)の旅館案内の
ページも素晴らしかった。今は「棟方志功館」にリニューアルされているようだ!




「かじかの湯」

「かじかの湯」は、基本的には女性用のようだが、時間帯によって、
男性も入れる。多分日中は、天井の竹組みの間から木漏れ日がい
い感じに落ちてくるのであろう。実にムードのある浴室であった。




「御殿湯(大浴場)」

「大浴場」は、基本的には男性用の内湯だが、時間帯によ
って、女性も入れる。窓の外に「吉井川」の清流が流れる。




「露天風呂」

「露天風呂」は、2004年5月に出来た。まだパンフレットに写真がない。
屋根が半分あるので、雨でも濡れなくてよい。菅笠も置いてある。




「貸切り風呂」

「貸切り風呂」は、小さくて、3人くらいでいっぱいと思われた。
鍵が中から掛けられる。鍵が開いていたら、自由に入れる。

「奥津温泉」の風景

「奥津温泉」は、旅館の数が4、5軒という、ひっそりとした
温泉町である。鄙びたというには少しまとまっていて、賑やか
かといえばそうでもなく、妙に親しみのある温泉の町である。




「大釣温泉」の建物

映画「秋津温泉」の撮影は、実際には奥津町の「大釣り温
泉」で行われたらしい。車でドライブの途中で降りてみた。確
かに、「大釣温泉」辺りの方が秘湯ムードが漂っている。




「大釣温泉」付近の風景

清流の湯として知られる「大釣温泉」の窓の外の風景。




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《参考情報》

◆「棟方志功館」 棟方志功独特の菩薩(ぼさつ)風に女性を表現した版画、油絵、 先代創業者の故・光永大佑氏の窯で焼き上げた鉢、更には書等 約20点を展示しており、この館だけでも一見の価値がある。 棟方志功は、創業者の故・光永大佑氏と親交を深めた文化人の 一人。 棟方志功は昭和20年代に奥津をた度々訪れ、奥津の自然美を 好んで創作に励んだという。 ◆「色紙の館」 映画「秋津温泉」の原作者 藤原審爾、主演女優 岡田茉莉子、 備前焼の人間国宝・藤原啓、藤原雄将棋名人の大山康晴、俳優 の勝新太郎、などなど約400点を展示されている。 ◆「詩の館」 歌人・与謝野晶子のうた、作家・今東光の書 備前焼・人間国宝の藤原啓の書 陶芸家・人間国宝の富本憲吉の書・詩句など 総てかって奥津の地で創作されたものとのこと。 ※「奥津温泉 河鹿園」の公式ホームページ




◆(2)「湯原(ゆばら)温泉」



「湯原温泉」の入口

「湯原温泉」に車で日帰りで行った場合に、土日だと駐車
場に苦労する。この橋の少し手前で河原に無料の駐車場が
あるが、台数は10台くらいしか止められないので注意のこと。




「湯原温泉」の砂湯

「湯原温泉」の砂湯は、西日本の露天風呂ランキングでは、
bPといわれ、「西の横綱」といわれることもしばしばだ。





◆(3)「湯来(ゆき)温泉」



「湯来温泉 みどり荘」の入口

「湯来温泉」は世界有数のラドン含有量を誇る。
ときとして、「広島の奥座敷」ともいわれる。




「湯来温泉 みどり荘」の「露天風呂」

「湯来温泉 みどり荘」は、大水車の回る露天風
呂が自慢の宿である。夜は満天の星を見ての入浴。








§「写真で見るその他の観光地」(島根県、鳥取県、岡山県、山口県、広島県)


(島根県) 足立美術館


「足立美術館」の「枯山水庭」

「日本庭園日本一」の庭が1万坪、眼前に広がっている。

「岩手日報」の関連記事はこちら!

『岩手日報』2004年08月04日
 
◆日本庭園1位は足立美術館  2年連続、米専門誌選ぶ

 米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」は4日までに、
日本庭園ランキングの1位に2年連続で島根県安来市の足立美術館(足立隆則館長)を選んだ。

 日本全国の庭園631カ所を調査。同美術館を「庭園の質と管理が行き届き建物との調和が
素晴らしい」と評価した。2位は昨年と同じ京都市の桂離宮。

 足立館長は「日々専門の庭師が徹底した維持管理を行ってきた成果が実った」と喜んでいる。

 同誌は海外で唯一の日本庭園情報誌として1999年に創刊。英語圏を中心に37カ国の造
園や大学、美術館関係者らが購読している。




「足立美術館」の正面入口

広大な駐車場があり、大型の観光バス、美術館の送
迎バス、一般の見学者のマイカーが沢山並んでいる。




「足立美術館」の「枯山水庭」

「足立美術館」の日本庭園は、毎日専門の庭師が徹底した維持管理を
行い、日本庭園として庭園の質と管理面で日本一の地位を保っている。




まさに「絵葉書」以上の美しさ

「足立美術館」の日本庭園は、カメラでは十分に表現できない。
見たそのままが、正に「絵葉書」以上の美しさで感銘を受ける。




これを「生の額絵」という

「足立美術館」の「枯山水庭」を美術館内から窓越しに見ると、
この写真のように額縁に入った絵のように見えるところがある。




「池庭」

「足立美術館」には、「池庭」と呼ばれる庭がある。
「枯山水庭」もいいが、池があり鯉が泳ぐ庭もいい。




「足立全康を語る」《「足立美術館」の公式ホームページから引用》

『「なぜ足立美術館にこれほど多くの横山大観の作品があるのでしょうか?」とは、当
館を訪れる人々の第一の疑問であり、一番多く質問を受けることでもあります。また
来館者の大半は、なぜこのような田舎にこれほど見事な庭園が、と半信半疑のような
顔をされることが多いようです。』(写真の銅像は「足立美術館」創始者「足立全康」氏)

(詳細は「足立美術館の公式ホームページ」に行き、→「足立全康」のサイトを参照願います!)








(鳥取県) 大山


「大山神社」の石段

島根県安来市で「足立美術館」を観てから米子に一泊して、翌朝鳥取県
の「大山(だいせん)」に登った。といっても、大山神社の境内までです!

(大山については、「大山登山のホームページ」を参照願います!)




「大山神社」の紅葉

鳥取県「大山神社」の参道の紅葉は、とても綺麗だったが、
もう1週間遅いと(11/10頃)、もっともっと綺麗だったかなぁ!





(岡山県) 神庭の滝、奥津のおう穴、倉敷


《神庭の滝》


日本の滝百選「神場(かんば)の滝」

岡山県勝山町の「神場の滝」は、日本の滝百選に選ばれている。
滝と猿で有名な神庭の滝自然公園内にある。落差110mの中国
地方一の名瀑である。水量豊富で断崖絶壁から豪快に落下する。

(「神場(かんば)の滝」の地図はこちら!)




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《奥津のおう穴(けつ)》


奥津渓谷沿いの「奥津のおう穴」

岡山県奥津町の「奥津のおう穴」は、奥津渓谷沿いの国道脇にあ
るので発見しやすい。「おう穴」は、河床の岩盤に削り込まれた瓶
状の穴で、岩盤の節理や割れ目に河流の選択侵食で窪みができ、
そこへ転石などが入り込むことで削磨され形成されたものである。

(「おう穴」の地図はこちら!→ 国道179号線の「南端」)




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《倉敷》


「倉敷」の「大原美術館」

岡山県倉敷市の「大原美術館」は、大原孫三郎が設立した。
倉敷の町は豪商の町であり、大原孫三郎抜きには語れない。

(「大原孫三郎」と「大原美術館」についてはこちら!)

(「大原孫三郎」に精神的に大きな影響を与えた「石井十次」の映画が完成!)






             「倉敷案内人(観光ガイド)」の「藤野 敏明さん」 
私(黒田(温泉))が倉敷でお世話になった有料の観光ガイドさん です。 藤野さんは、ほんとうに素晴らしいガイドさんでした。 自宅(さいたま市)で職場で、沢山の人に藤野さんのガイドの素晴 らしさを宣伝しています。 「倉敷に行ったら、1人旅でも有料のガイドさんに案内してもらう といい! 藤野利明さんというガイドさんが一番だよ!自分たちだけ でザーと美観地区を周わっても、情報はほとんど分からないけれど、 有能なプロのガイドさんに懇切丁寧に案内してもらうと、いろんなこ とがよく分かり、ガイド料をお支払いしても決して高くはない!」
《藤野さんのホームページの紹介》
倉敷美観地区の観光は歩いて散策するのが一番です。 旅情豊かな「倉敷案内人」をご利用ください。 お客様の時間に合わせて愉快に楽しく丁寧にご案内いたします。 「有料」ということですから、「してあげる」というガイドから 「させて頂く」というプロ意識をもって対応させていただきます。
◎ ガイドを受けたお客様から、「流石!倉敷案内人」と絶賛を受 けています。お気軽にお電話ください。お1人でもよろこんでご 案内致します。・・・【携帯電話】09090689585(本人が出ます) ※ ガイド受付時間 = 8:00〜17:00頃まで【夏期は延長】

藤野利明さんのホームページはこちら!)

「倉敷」の「美観地区商店街」

JR倉敷駅南口から、徒歩10分ほどの「美観地区」は、白
壁の土蔵や商家が江戸時代の建物を改装して軒を連ねている。

この通りの奥右手に「とんぼ玉」などアクセサリーの店「倉敷
の浪漫」という女性観光客向けの素敵なお土産屋さんがある。
※ とんぼ玉館 倉敷の浪漫・電話番号 = 086-423-0071




「倉敷川の柳」

「美観地区」を「倉敷川」に沿って歩くと、風情ある柳の
並木があり、ほどなく「大原美術館正門」入口に到達する。





(山口県) 錦帯橋



岩国の「錦帯橋」

岩国は山口県の東部に位置し、古くから山陽道の要衝として、
又、関が原の合戦後、吉川氏の岩国藩の城下町として栄えた。

古い歴史と美しい環境、珍しい形状と巧みな構造の錦帯橋。
背後に城山の緑、その下を流れる錦川の清流、山紫水明の
景色と橋と調和が美しい。錦帯橋は、1673年(延宝元年)第3
代藩主吉川広嘉によって創建され、その後何回か改築された。

◆鉄道 : JR新岩国駅より岩国駅方面行バスで10分
錦帯橋バス停下車1分
◆車 : 山陽自動車道岩国I.C 〜 車で錦帯橋方面5分

「いわくに」のホームページはこちら!)




(広島県) 宮島、三段峡



《宮 島》

「安芸の宮島」

日本三景「安芸の宮島」は平成8年に世界遺産に登録された。

霊峰弥山(みせん)を中心に、島全体が信仰の対象とされて
きた宮島。推古天皇の時代に創建された厳島(いつくしま)
神社を中心に党内には古社寺が点在している。海に浮かぶ朱
塗りの大鳥居と寝殿作りの壮麗な社殿は安芸の宮島のシンボル。

◆鉄道 : 広島駅から、JR山陽本線で28分、宮島口駅下車。
宮島口駅〜徒歩5分〜「宮島口桟橋」 → JR宮島
航路等の「宮島行き」連絡船で、宮島桟橋で下船。
◆車:山陽自動車道「廿日市I.C」〜 国道2号4km「宮島口桟橋」

※電話:宮島観光協会0829-44‐2011 宮島町観光課0829‐44‐0008

「宮島観光協会」のホームページはこちら!)





《三 段 峡》

「三段峡」の「姉妹滝」

広島県の「三段峡」は中国山脈の原生林を深く切り込んだ、
全長13kmに渡って広がる大渓谷。清流と岩、原生林が一体と
なった自然美で知られ、日本屈指の名峡として知られている。

◆バス:JR広島駅から、広島電鉄バス→1時間11分→三段峡
◆車: 中国自動車道「戸河内I.C」〜 国道191号8km 〜三段峡

※電話:戸河内町観光協会0826-28‐1800

「戸河内町観光協会」のホームページはこちら!)


「三段峡」の「黒淵」

三段峡の見所は五つ(黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、
三ツ滝)の景観からなる「五大壮観」 。 「五大壮観」
の他にも大小様々な滝、淵などがおりなす渓谷は必見。
写真は、「黒淵の渡し船」の乗船場。右下が船頭さん。




「三段峡」の紅葉

三段峡は紅葉の名所である。しかし、黒淵の渡し舟のおじいさんの話
では、年々紅葉の鮮やかさが大気汚染の影響か失われつつあるという。







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