◆「武甲山」 〜 「金昌寺」 〜 「新木鉱泉」
【交通】南浦和7:00 → 外環戸田西7:10 → 大泉7:30 → 鶴ケ
島8:00 → 圏央鶴ケ島8:03 → 生川(うぶかわ)9:10 →
武甲山登山口9:20 → 武甲山山頂11:00(昼食)/12:00
発 → (滝あり) → 釣堀13:00(10分休憩)/ 13:10発
→ 13:30 生川(うぶかわ) → 金昌寺14 :30(30分見学)
/15:00発 → 新木鉱泉15:10(入浴)/16:00発 →
大野原経由 → 花園16:40 → 大泉17:30 → 外環戸田
西17:40 → 南浦和17:50
【注】見所・・・武甲山山頂からの眺め、金昌寺の石仏群(特にマリア観音)
武甲山 = 秩父を代表する名山。秩父セメントによる
石灰岩採掘で、むき出しの白い採掘面が広
がりつつある。独立峰だけに頂上からの眺
望は雄大で秩父市街はもちろん奥秩父、奥
武蔵、日光連山までも一望できる。
秩父地方のシンボルとして、盆地の中でど
っしりとした勇姿を誇ってきた。
しかし相次ぐ採石のために山容が変わり、
標高も1295m(かっては1304m)と
低くなってしまった。
こうした変化にもかかわらず名山の名は今
も衰えず、この山を訪ねる人が後を絶たな
い。
金昌寺 = 秩父の札所中もっとも人気がある第四番札
所。
楼門風の山門を入ると境内一面のおびただ
しい石仏群に出会う。千数百体を数えるこ
の石仏群は、飢饉、洪水が多かった天明、
寛政の頃に供養のため造立された。
観音堂前に坐して子供に乳をふくませてい
る柔和な表情の慈母観音像(子育観音、マ
リア観音とも呼ばれる)が有名である。
三番札所から金昌寺へ向かう途中に新木鉱
泉がある。境内自由。
→ 「秩父札所34ヵ所」のホームページ
【注】3番(常泉寺(じょうせんじ))から徒歩約20
分(1.4キロ)。西武秩父駅から西武観光バス皆
野行きか定峰行きで「金昌寺」車、徒歩5分。
5番(語歌堂(ごかどう))へは徒歩20分(1.3
キロ)
◆温泉データ 「新木鉱泉旅館」
※ 住所 〒368-0004 埼玉県秩父市上山田1538番地
※ 電話 0494−23−2641
※ 定休日 無休
※ 施設 内湯、露天風呂、サウナ、源泉風呂(共に、男女別)
※ 宿泊 1泊2食付 12,000円〜
※ 日帰り入浴 大人 900円(※ 利用時間=12:00〜21:00)
※ 由来 その新木鉱泉の創業は江戸時代、文政10年(1827年)
にさかのぼる。
当時、新木鉱泉は秩父札所巡りの門前宿として賑わっ
た。安戸の宿(小川町)に前夜泊まった巡礼者が秩父
路に入り、一番から四番まで巡ったところで巡礼初日
も夕暮れを迎え、すぐ近くの新木鉱泉が秩父の最初の
宿となった。
またその鉱泉の効用から近隣の人々の湯治場としても
賑わったと言われている。
創業から170年余り、当時の内装そのままを残す重厚な
建物が、今でも平成の巡礼者を暖かく迎えている。
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