所在地は、群馬県前橋市粕川町室沢滝沢241である。
赤城山の山麓には沢山の温泉が湧いている。
その中の1つ、この辺りの温泉を「上州赤城温泉郷」
という。
赤城山の中腹には大沼、小沼と二つの沼があり、そ
のうち小沼から流れ出る粕川の渓谷沿いに『滝沢館』
がある。
滝沢温泉の『滝沢館』は、「日本秘湯を守る会」の
会員旅館である。
赤城山麓の奥まった地の一軒宿で、露天風呂の雰囲
気が特よい。
■《写真右「滝沢館」の庭から玄関を見る》
※撮影 2007.6.3
(1) お風呂案内
所 在 地 : 群馬県前橋市粕川町室沢滝沢241
電 話 : 027-283-5711(代)
アクセス : (車の場合) 【関越自動車道から】
〈高崎I.C. から約50分〉
高崎I.C. → 駒形(高崎駒形線)
→ 藤岡大胡線 → 大胡赤城線
→滝沢温泉
(鉄 道) 【JR 両毛線から】
〈前橋駅から約40分〉
前橋駅 → シャトルバス(約5分)
→ 上毛電鉄 中央前橋駅 →大胡
駅(約15分)→ バス(約25分:
赤城神社/赤城高原牧場行)又は
タクシー(約15分)
営業時間 : 10:00〜20:00まで。
休 業 日 : 年中無休
料 金 : 入浴料 600円
駐 車 場 : 10台程度?(無料)
●入浴施設 男女とも:内湯1、露天1
●個室休憩 可能(有料 4,000円〜要問合せ)
■《写真右「滝沢館」の露天風呂》
※撮影 2007.6.3
《写真で見る『滝沢館』》
■《写真右「滝沢館」の玄関》
※撮影 2007.6.3
「日本秘湯を守る会」の宿であるが、玄関、
ロビーは改築されて大変明るく綺麗である。
■《写真右「滝沢館」の露天風呂》
※撮影 2007.6.3
「うっすらレモン色」と評判の露天風呂。
源泉の酸化の具合で温泉の色は微妙に変わる。
源泉は、写真の茶色い所から出る(引用可)。
【注】味は、「不味い」の一言。
砂糖が入っていないサイダーという味
+鉄錆の味!びっくりするほど口の中が
シュワ〜とする。本格的な炭酸泉である!
■《写真右「滝沢館」の露天風呂》
※撮影 2007.6.3
写真の画面右上から温泉(加熱)が注ぐ。
いかにも「温泉」という色である。
■『滝沢館』の公式ホームページはこちら!

(2) 周辺観光案内
《『赤城山登山』について》
■『赤城山』
正式な山の名前としては、「赤城山」という山はない。
「黒檜山」、「駒ケ岳」、「地蔵岳」等の総称である。
最も標高が高い「黒檜山」が1827.6m。
「駒ケ岳」は、1685mである。
今回の登山はもっともポピュラーな「黒檜山登山口」
〜「黒檜山」〜「駒ケ岳」〜「駒ケ岳登山口」と歩く
コースである。
【注】往復約4時間(登り約2時間+下り約2時間)
(休憩を除く)。
※このコースは、6月初め〜6月中旬の終わり頃まで
ツツジの山として有名で、『赤城山』は「花の百名
山」に数えられている。=「レンゲツツジ」がつと
に有名。
■《写真右上「駐車場」の案内》
※撮影 2007.6.3
赤城山の中腹の「大沼(おぬま)」の畔のドライブイ
ン「見晴館」の前に無料駐車場がある。
【注】地名は、「大洞(おおほら)地区」で、「駒ケ
岳登山口」の少し先(北)になる。
東京方面から行き、「大沼」を北に見て、
「大沼」の右側の道を行く。
ここに駐車して、北に当たる「「黒檜山登山口」を
目指して約30分歩く(アスファルト道)。
■《写真右「赤城神社」》
※撮影 2007.6.3
「赤城神社」は赤城山の山頂にあると思っていた。
「赤城山」という山はなく、「黒檜山」の頂上近く
「御黒檜大神」があったが、語るほどの物ではない。
■《写真右「黒檜山」の尾根から「赤城神社」を見る。》
※撮影 2007.6.3
「黒檜山」への尾根道が開け、「大沼(おぬま)」と
「赤城神社」が見えた。絶景であった!
■《写真右「黒檜山」の「シロヤシオ」》
※撮影 2007.6.3
「黒檜山登山口」から30分程歩いた辺りから、「シ
ロヤシオ」の花がチラホラ見えてきた。
今年は例年より10日くらい花の開花が遅れたとい
うことで、例年だと、この時期は「シロヤシオ」や
「ミツバツツジ」がもっともっと沢山咲いて、花の
トンネルを作るといわれるくらいに咲き乱れる時期
なのだが、今年は、最後までチラホラであった。
※今年は、6/10〜20頃がツツジの最盛期となった模
様。
■《写真右「黒檜山」の「ミツバツツジ」》
※撮影 2007.6.3
「シロヤシオ」の花の少し後に、「ミツバツツジ」
の花も見えてきた。
正式には「トウゴクミツバツツジ」=「東国三葉ツ
ツジ」であろう!
■《写真右「岩に生えるミツバツツジ」》
※撮影 2007.6.3
「ミツバツツジ」は、三枚の葉が花より先に芽吹い
て、花の時期には、花と葉が同時に出ている。
今回は見れなかったが、「アカヤシオ」は花が先に
咲き、葉は花の後に出る。
■《写真右「下山ゴール」》
※撮影 2007.6.3
「あかぎ広場」の看板は、道路を挟んで「ドライブイ
ン見晴台」の反対側である。
◆◆お薦めの登山コース(今回の登山)
赤城山山麓の「大沼(おぬま)」の畔(東京方面から行き、
大沼を右回りして・・・)、赤城神社の少し手前ドライ
ブイン・売店が何軒かある所の駐車場(「駒ケ岳登山口
のほんの少し先左側)に駐車=地名は「大洞(おおほら)」。
【注】往復約4時間(登り約2時間+下り約2時
間)(休憩を除く)。
@「大洞」の駐車から大沼の右湖畔を北に歩く=アスフ
ァルト。09:00登山開始。
A「黒檜山登山口」着09:25
B「黒檜山登山口」発09:30
C「黒檜山山頂」11:00(休憩2回各10分)
D 昼ごはん(ガスコンロでラーメン+コーヒー)
※1時間10分休み
E 下山開始12:10
F「駒ケ岳山頂」13:00(10分休憩)
G「駒ケ岳登山口着」14:10(途中写真撮影5分×2回)
【注】@「大洞」の駐車とGはほとんど同じ場所。
「読者の掲示板」はこちら!= 「温泉情報」など、気軽に投稿して下さい。