1.浦和からの温泉



1-99 上州赤城温泉郷『滝沢温泉』


◆上州赤城温泉郷『滝沢温泉』について

 所在地は、群馬県前橋市粕川町室沢滝沢241である。  
 赤城山の山麓には沢山の温泉が湧いている。
 その中の1つ、この辺りの温泉を「上州赤城温泉郷」
という。
 赤城山の中腹には大沼、小沼と二つの沼があり、そ
のうち小沼から流れ出る粕川の渓谷沿いに『滝沢館』
がある。
 滝沢温泉の『滝沢館』は、「日本秘湯を守る会」の
会員旅館である。
 赤城山麓の奥まった地の一軒宿で、露天風呂の雰囲
気が特よい。


■《写真右「滝沢館」の庭から玄関を見る》               ※撮影 2007.6.3

(1) お風呂案内

     所 在 地 : 群馬県前橋市粕川町室沢滝沢241

   電  話 : 027-283-5711(代)       

     アクセス : (車の場合) 【関越自動車道から】
        〈高崎I.C. から約50分〉
         高崎I.C. → 駒形(高崎駒形線)
         → 藤岡大胡線 → 大胡赤城線 
         →滝沢温泉

         (鉄  道) 【JR 両毛線から】
        〈前橋駅から約40分〉
         前橋駅 → シャトルバス(約5分)
         → 上毛電鉄 中央前橋駅 →大胡
         駅(約15分)→ バス(約25分:
         赤城神社/赤城高原牧場行)又は
         タクシー(約15分)         

     営業時間 : 10:00〜20:00まで。 

     休 業 日 : 年中無休   
                   
     料   金 : 入浴料 600円

     駐 車 場 : 10台程度?(無料) 

     ●入浴施設 男女とも:内湯1、露天1

     ●個室休憩 可能(有料 4,000円〜要問合せ)

   ■《写真右「滝沢館」の露天風呂》               ※撮影 2007.6.3 《写真で見る『滝沢館』》     ■《写真右「滝沢館」の玄関》               ※撮影 2007.6.3     「日本秘湯を守る会」の宿であるが、玄関、     ロビーは改築されて大変明るく綺麗である。     ■《写真右「滝沢館」の露天風呂》               ※撮影 2007.6.3     「うっすらレモン色」と評判の露天風呂。     源泉の酸化の具合で温泉の色は微妙に変わる。     源泉は、写真の茶色い所から出る(引用可)。     【注】味は、「不味い」の一言。        砂糖が入っていないサイダーという味       +鉄錆の味!びっくりするほど口の中が       シュワ〜とする。本格的な炭酸泉である!     ■《写真右「滝沢館」の露天風呂》               ※撮影 2007.6.3     写真の画面右上から温泉(加熱)が注ぐ。     いかにも「温泉」という色である。 ■『滝沢館』の公式ホームページはこちら!

(2) 周辺観光案内

《『赤城山登山』について》   ■『赤城山』    正式な山の名前としては、「赤城山」という山はない。    「黒檜山」、「駒ケ岳」、「地蔵岳」等の総称である。  最も標高が高い「黒檜山」が1827.6m。     「駒ケ岳」は、1685mである。        今回の登山はもっともポピュラーな「黒檜山登山口」    〜「黒檜山」〜「駒ケ岳」〜「駒ケ岳登山口」と歩く    コースである。 【注】往復約4時間(登り約2時間+下り約2時間) (休憩を除く)。     ※このコースは、6月初め〜6月中旬の終わり頃まで     ツツジの山として有名で、『赤城山』は「花の百名     山」に数えられている。=「レンゲツツジ」がつと     に有名。     ■《写真右上「駐車場」の案内》               ※撮影 2007.6.3     赤城山の中腹の「大沼(おぬま)」の畔のドライブイ     ン「見晴館」の前に無料駐車場がある。      【注】地名は、「大洞(おおほら)地区」で、「駒ケ        岳登山口」の少し先(北)になる。        東京方面から行き、「大沼」を北に見て、 「大沼」の右側の道を行く。     ここに駐車して、北に当たる「「黒檜山登山口」を     目指して約30分歩く(アスファルト道)。     ■《写真右「赤城神社」》               ※撮影 2007.6.3     「赤城神社」は赤城山の山頂にあると思っていた。     「赤城山」という山はなく、「黒檜山」の頂上近く     「御黒檜大神」があったが、語るほどの物ではない。     ■《写真右「黒檜山」の尾根から「赤城神社」を見る。》               ※撮影 2007.6.3     「黒檜山」への尾根道が開け、「大沼(おぬま)」と     「赤城神社」が見えた。絶景であった!      ■《写真右「黒檜山」の「シロヤシオ」》               ※撮影 2007.6.3     「黒檜山登山口」から30分程歩いた辺りから、「シ     ロヤシオ」の花がチラホラ見えてきた。      今年は例年より10日くらい花の開花が遅れたとい     うことで、例年だと、この時期は「シロヤシオ」や 「ミツバツツジ」がもっともっと沢山咲いて、花の     トンネルを作るといわれるくらいに咲き乱れる時期     なのだが、今年は、最後までチラホラであった。     ※今年は、6/10〜20頃がツツジの最盛期となった模      様。        ■《写真右「黒檜山」の「ミツバツツジ」》               ※撮影 2007.6.3     「シロヤシオ」の花の少し後に、「ミツバツツジ」     の花も見えてきた。     正式には「トウゴクミツバツツジ」=「東国三葉ツ     ツジ」であろう!      ■《写真右「岩に生えるミツバツツジ」》               ※撮影 2007.6.3     「ミツバツツジ」は、三枚の葉が花より先に芽吹い     て、花の時期には、花と葉が同時に出ている。     今回は見れなかったが、「アカヤシオ」は花が先に     咲き、葉は花の後に出る。      ■《写真右「下山ゴール」》               ※撮影 2007.6.3     「あかぎ広場」の看板は、道路を挟んで「ドライブイ     ン見晴台」の反対側である。
◆◆お薦めの登山コース(今回の登山)  赤城山山麓の「大沼(おぬま)」の畔(東京方面から行き、  大沼を右回りして・・・)、赤城神社の少し手前ドライ  ブイン・売店が何軒かある所の駐車場(「駒ケ岳登山口  のほんの少し先左側)に駐車=地名は「大洞(おおほら)」。 【注】往復約4時間(登り約2時間+下り約2時 間)(休憩を除く)。  @「大洞」の駐車から大沼の右湖畔を北に歩く=アスフ   ァルト。09:00登山開始。  A「黒檜山登山口」着09:25  B「黒檜山登山口」発09:30  C「黒檜山山頂」11:00(休憩2回各10分)  D 昼ごはん(ガスコンロでラーメン+コーヒー)     ※1時間10分休み  E 下山開始12:10  F「駒ケ岳山頂」13:00(10分休憩)  G「駒ケ岳登山口着」14:10(途中写真撮影5分×2回)   【注】@「大洞」の駐車とGはほとんど同じ場所。
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