1.浦和からの温泉
1-78 埼玉県随一の日帰り温泉「さいたま清河寺温泉」

【2008.12.2確認再取材】
◆「さいたま清河寺(せいがんじ)温泉」
【2008.12.14補追】
2年8か月振りに「さいたま清河寺温泉」に行った。
恐らく、これまでに、借りオープンの「トロピカル風露天風呂」
から数えて10回目の訪問である。
近年温泉探索技術が進み、その結果分かったことの1つに、埼玉
県は地中深く1500mも掘削すれば、数多くの温泉が湧出する可能
性が高いということがある。
更には高温の温泉は秩父地方(従来埼玉県はこの地方に僅かに鉱泉
が出る程度の温泉貧乏県とされていた)よりも、さいたま市、蕨市、
戸田市辺りにより多く存在するということである。
2006.2.2に「さいたま清河寺温泉」がオープンしてから、3年近
くになるが、依然として盛況の状況である。
それは、なんといっても、「生源泉露天風呂」に象徴されるよう
に、この温泉の泉質の良さの賜物だと思われる。
源泉掛け流し、加水も加熱もしていない「生源泉露天風呂」は、
冬でも根強い人気がある。
◆評価=「さいたま清河寺温泉」は、温泉の質、建物、温
泉施設、周囲の情緒、スタッフの気配り、これらの総合
的な評価から、『埼玉県随一の日帰り温泉』と心から感
心した。
是非是非、初心を忘れず、情緒と気配りを考え、清潔で
安全な温泉施設として、常に「埼玉県一位」を維持して
頂きたい!
【さいたま清河寺温泉オープン!】2006.2.2
【さいたま清河寺温泉、10回目の訪問】2008.12.2


【さいたま清河寺温泉再訪】2006.3.26
【さいたま清河寺温泉、10回目の訪問】2008.12.2
先日(2008.12.2 火曜日) 、またまた清河寺温泉
に行きました。
午前11時頃行きましたら、火曜日にも関わらず割と多く
の来客があった。
内湯に3人、源泉生風呂に2人、源泉岩風呂に2人、熱湯
に2人、壷湯に1人、そして私であった。
私は、『源泉生風呂』と『寝転び湯』が大好きである!
夏だと、お湯がチョロチョロの『寝転び湯』は20分も順
番待ちということもあったが、冬は寒いから誰も利用者が
いなかった。
しかし、源泉岩風呂や熱湯で体が火照った後は、冬でも
『寝転び湯』は快適で、これが「温泉通の入り方」と、独
りで勝手に納得したものだった。
私は、先ずはに『源泉生風呂』じっくり入り、源泉岩風呂、
それから『寝転び湯』に入る。
どれも、とても気持ちがよかったなぁ!
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の「寝転び湯」と「寝湯」
(奥)寝転び湯と(手前)寝湯
写真は、2008.12.2撮影
【後半に、さいたま清河寺温泉の写真の追加】2008.12.2
(1)交 通
【鉄道】
JR高崎線「宮原駅」下車。真っ直ぐ西へ約3キロ歩く。
※又は、JR埼京線「日進駅」下車。徒歩約3キロ。
【注】道は説明しにくいが、「宮原駅」よりはやや近い。
【マイカー】
浦和方面から国道17号を北に走り、埼京線(旧川越線部分、日進
駅の少し西)を渡る陸橋の手前で左にそれ、県道216号を「清河寺
交差点」に向かい、その交差点では左折する感じに県道216号を道
なり行くとすぐ右側に大きな和風の新しい建物が見えてくる。
そこが「さいたま清河寺温泉」である。
(2)温泉紹介
《「さいたま清河寺(せいがんじ)温泉」について》
・ 住所 〒331-0048 埼玉県さいたま市西区大字清河寺683−4
・ 電話 048-625-7373
●温泉施設 内風呂(男・女別)=檜湯、アトラクションバス(リ
ラクゼーションバス、ジェットバス、寝湯・・・等)、白湯、高
温サウナ。
露天風呂(男・女別)=生源泉湯、源泉あつ湯、源泉岩風呂、つぼ
湯、寝湯、寝転び湯
●大駐車場あり。
●料金・平日 一般大人700円(会員650円)
土・日・祝 一般大人800円(会員750円)
回数券 一般大人6500円(10枚)、(会員6000円/10枚)
※会員入会手数料 100円
●営業時間 平 日 10:00〜25:00
土・日・祝 9:00〜25:00
◆最終受付 24:30
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の玄関
県道216号のパチンコ屋側から入る。
駐車場は現在工事中のものもあり、完成したら、相当大きな
駐車場と成る。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の内湯
檜風呂の内湯 。
竹林に囲まれた露天風呂を眺めながら入れる。
【注】源泉(地下1500mから38.3度の温泉が湧出)を加熱、循環
している。
※内風呂(男・女別)=檜湯、アトラクションバス(リラ
クゼーシ
ョンバス、ジェットバス、寝湯・・・等)、白湯。
※他に、高温サウナも特別料金なしで入れる。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の露天風呂@
実に多くの露天風呂がある。
和風の風情ある屋根付の露天風呂もあり、雨の日でもいくつか
の露天風呂は濡れずに入浴できる。
【注】生源泉湯【写真右】は、38.3度の源泉を加熱しないで、
そのまま掛け流し。
温泉の流入口で38.3度を既に下回っているだろうから、
体感温度としては、35度くらいかと思われる。かなりぬ
るい!
※露天風呂(男・女別)=生源泉湯、源泉あつ湯、源泉岩風
呂、つぼ湯(これも源泉)、寝湯、寝転び湯。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の露天風呂A
源泉岩風呂【写真右】は一番大きい露天風呂で、源泉を加熱し
ている。
この露天風呂が天気のよい風のない冬の日には、ぬる目の湯の
好きな私には適温であった。
【注】ナトリューム塩化物泉の細かい泡の発生するすべすべの
温泉は、この浴槽で一番その現象が顕著のようである。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の露天風呂B
源泉あつ湯【写真右】は一番高温の露天風呂である。
この露天風呂が寒い冬の日なら、一番好まれる温度であろう。
温かかった今日(2006.1.29)、私にはやや高めの温度であった。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の竹林
露天風呂の寝湯、寝転び湯から眺めた竹林と青空【写真右】。
この竹林が「さいたま清河寺」の露天風呂を一段と風情あるも
のにしている。
「さいたま清河寺」の駐車場から玄関、そして庭園風の露天風
呂に種々の樹木や草花が植栽されている。しかし、それらは10
年念くらいしないと味わいは中々出てこないと思われるが、こ
の竹林は温泉が湧出する前からの自然の竹林であるだけに、オ
ープン時から、人々に安らぎの風景を与えてくれよう。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」のお食事処
お食事処『竹膳』は、窓際の席は、露天風呂と同じ竹林を目で
楽しみながら食事が出来る。
自動券売機で食券を買って、お食事処のカウンターに出すと、
携帯電話のような機械を渡される。
食事が出来ると、この機械のベルが鳴り、各自自分の注文した
品をカウンターで機械と交換にもらう仕組みである。
システムが進みすぎていて、お客様が少し戸惑うのではないか
と感じた。
満員のとき、このシステムが味方となるか混乱を呼ぶか、お食
事処のスタッフの研修の成果が発揮され、本番では円滑に進む
よう願っている。
【注】冷水とお茶は「お食事処」から「カウンター」を見て右
の「お食事処」と「カウンター」の境目の通路、右にある。
やや分かりにくい。セルフサービスなので、気をつけられ
たい。
又、食後の食器の片付けもセルフサービスである。
それだけに価格も安い。ビール中ジョッキ450円(08.12.2)。
※オープンの頃は480円だったから、今時珍しい値下げ!
メニューは沢山あるが、私黒田(温泉)の一押しは、「塩
ラーメン」(550円。08.12.2現在)である。
【写真右】実に美味しい!!
※2008.12.2 今回は、醤油ラーメンを食べた(550円)。
こちらも美味しい!特にチャーシューが美味!

§写真で見る『さいたま清河寺温泉』

【さいたま清河寺温泉の写真の追加】2008.12.2
写真は、2006.2.2の内覧会の写真がベース。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の掛け湯
内湯の入口に、この掛け湯がある。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の建物(外環)
和風のなかなか趣のある建物である。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の建物(露天風呂側から)
岩を配しての露天風呂と和風の建物の調和がよい。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の露天風呂
手前は「熱湯」、中は普通の温度の風呂(共に少し加熱)、奥は
「生源泉湯」
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の壷湯
この「壷湯」も、土日はなかなか順番が廻ってこない賑わいだ!
子供達にも超人気のお風呂である!
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の「生源泉湯」
冬の「生源泉湯」(露天風呂)は、38度前後とやや温い。
しかし、本物の温泉をじっくり味わうにはもってこいの
温さである。
◆写真説明「さいたま清河寺温泉」の椿の花
「寝転び湯」の脇に椿の花が咲いていた。
ひっそりと咲く接木の花がなかなかよい風情を醸し出し
ている。
子供達にも超人気のお風呂である!
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