1.浦和からの温泉
1-74アルプの里「コマクサの湯」/越後湯沢温泉
◆越後湯沢温泉
越後湯沢温泉は、明治時代には3件の宿がある程度であったが、
昭和6年に上越線が開通、同年12月に現在の湯沢温泉の中心地
「西山に温泉の掘削」を始め、翌7年7月9日温度71度、1分
間に270リットル自噴する温泉を掘り当てた。
その後次々と温泉掘削に大きな成果を上げ、現在の湯沢温泉の基
礎が出来たという。
そして、『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底
が白くなった。』いう書き出しの川端康成の小説「雪国」ととも
に湯沢は温泉地として全国的に有名になっていった。
(1)交 通
【鉄 道】
JR浦和5:32発〜JR高崎線(普通)〜高崎6:54着 [82分] /(乗換え)/
高崎7:08発〜JR上越線(普通) 〜水上8:10着 [62分] /(乗換え)/
水上8:19発〜JR上越線(普通) 〜越後湯沢8:55着 [36分]
◆越後湯沢駅(西口)より約800m=徒歩約10分=アルプの里
「コマクサの湯」
【マイカー】
東京外環・戸田西〜関越・大泉JCT〜湯沢(関越)=標準タイム
2時間10分
◆湯沢インターから車で約2km=アルプの里「コマクサの湯」
【駐車場収容台数 1,000台(夏期、無料)】
(2)温泉紹介
◆アルプの里「コマクサの湯」(ロープウェー山麓駅の日帰り入浴施設)
※アルプの里「コマクサの湯」
アルプの里「コマクサの湯」は、ロープウェーの山麓駅の建物内
にあり、露天風呂はないが、アルプの里をトレッキングしてきて
汗ばんだ体を癒すには、もってこいの温泉である。
・ 入 浴 料 : 300円(入浴のみ) 休憩500円
(フリータイム・入浴料込み)
・ 利用時間 : AM 10:00〜PM 8:30
・ 電話 025-784-3326 湯沢温泉ロープウェー事業所
・ 住所 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢490
◆写真説明 右上 「コマクサの湯」入口
◆写真説明 右中 「コマクサの湯」受付
◆写真説明 右下 「コマクサの湯」浴室
(3)観光案内
◆湯沢高原高山植物園「アルプの里」について
湯沢高原高山植物園「アルプの里」は湯沢町の夏場観光施設の
目玉として、昭和55年7月にに新潟県で最初の高山植物園とし
開園した。
植物園は標高1,172mの大峰山の北斜面を利用して造られており、
ロックガーデン、湿生園、ゴロネの原などの施設がある。
高山植物園のメインは、何といっても大ロックガーデンで、上
越新幹線大清水トンネルの掘削の際に出た岩石で造成されており、
大小の岩の中にヒマラヤの青いケシや悪魔の爪、コマクサなど、
2,500m級の高山でしか見れない可憐な花々を観賞できる。
・ ロープウェー:往復料金 大人−1,300円 子供−700円
運転時間 AM8:40〜PM5:00
毎時−00分、20分、40分発
(下り最終 PM5:00)
【注】5月〜11月まで駐車場無料
・ 入園料 : 高山植物園開園期間(5月〜11月):入園料無料
※パノラマステーションより高山植物園行きの無料シ
ャトルバスあり。
【運行期間】5月28日〜11月3日(天候により期日の変
更有り。)
・ 利用時間 : AM8:40〜PM5:00
・ 電話 025-784-3326 湯沢温泉ロープウェー事業所
・ 住所 949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢490
◆写真説明 右 「アルプの里」の高山植物園にて(タマザキサクラソウ)
◆写真説明 右 「アルプの里」のロックガーデンにて(西洋オキナグサ)
◆写真説明 右 「アルプの里」のロックガーデンにて(シラネアオイ)
◆写真説明 右 「アルプの里」のロックガーデンにて(キバナカタクリ)
◆写真説明 右 「アルプの里」のロックガーデンにて(悪魔の爪)
◆写真説明 右 「アルプの里」のロックガーデンにて(ヒマラヤユキノシタ)
◆写真説明 右 「アルプの里」の水芭蕉の咲く池(水芭蕉)
◆写真説明 右 「アルプの里」の絵になる風景
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