1. 浦 和 か ら の 温 泉



1-67 自然と芸術の郷(さと)「河口湖温泉郷」




















(1) 交通

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(2) 河口湖温泉「野天風呂天水」の案内

◆『野天風呂天水』の写真


   【写真=右=『野天風呂天水』の野天風呂 2004.1.4撮影】

『野天風呂天水』は、それほど大きな施設ではない。
したがって、野天風呂と称しているが、野趣豊かとは程遠く、一般の
「露天風呂」となんら変わらない。








   【写真=右=一番上の野天風呂 2004.1.4撮影】

野天風呂が上から3段になっている。上の2つは小さい。
【注】水風呂みたいのもいれれば、4つか?
一番下のが、やや大きい。
これが一番上の野天風呂
塩分の強い温泉のせいか、随分と泡が固まっている。








   【写真=右=上から2番目の野天風呂 2004.1.4撮影】

これが2番目の野天風呂















   【写真=右=一番下の野天風呂 2004.1.4撮影】

これが一番下の野天風呂
これが、一番大きい。
しかし、それほど大きくない。












   【写真=右=「内湯」(寝湯を併設) 2004.1.4撮影】

「内湯」の浴槽を仕切って「寝湯」がある。
















◆【野天風呂天水のデータ】




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(3) 河口湖温泉郷「ホテル湖龍」の案内

◆『ホテル湖龍』の写真


   【写真=右=『ホテル湖龍』の大浴場 2004.1.4撮影】

『ホテル湖龍』は、「河口湖温泉郷」の中では珍しく日帰り入浴が出来
るホテルである。
「日帰り入浴」の看板も少ない「河口湖温泉郷」のホテル、旅館を筆者
が歩いて何軒も聞いて回った結果、『ホテル湖龍』は看板も「日帰り入
浴」とで出ていて、気持ちよく入れていただいた。
実は、朝「久保田一竹美術館」、「野天風呂天水」に歩いて向かうとき
に、既に「日帰り入浴」が可能な旅館、ホテルを物色して、『ホテル湖
龍』のフロントで、1000円で可能と聞いてから、いろいろ他のとこ
ろも当たったのだが、皆断られたのだった。
帰路、『ホテル湖龍』に立ち寄ったら、『今朝ほどのお客様ですね!』
とフロントの女性が記憶していてくれた。
『2時から1階の大浴場と露天風呂が入れます。3時からは2階の展望
露天風呂が入れます。』との説明だった。


   【写真=右=『ホテル湖龍』の露天風呂 2004.1.4撮影】

「休憩室の代わりにお部屋を借りられますか?」と聞いたら、『1部屋
3,000円です。午後6時までお使いになってよいです。』とのこと。
部屋を見せてもらったら、8畳ほどの部屋にサンルームがついていて、
トイレもある。
参考に聞いたつもりだったが、1階の浴室と2階の展望露天風呂では、
1度着替えないといけない雰囲気なので、正月の贅沢に3,000円投じて
借りてみた。
浴衣は300円で借りられるというが、それは借りなかった。
そして、お茶にお菓子も出た。
部屋からの河口湖の眺めもよく、大変満足できる部屋だった。
家族連れで日帰りで来る場合など、1部屋3,000円は安いと思う。
子供を入れて家族4人のケースでも、休憩だから十分な広さだ。
【注】しかし、いつでも、こんなに安いのか、2時〜6時まで本当に借
りられるのか? ← 後日確認しよう!

   【写真=右=『ホテル湖龍』の展望露天風呂 2004.1.4撮影】

『ホテル湖龍』の展望露天風呂は、とてもいい眺めである。
逆さ富士こそ見えないが、夕日の眺めがとてもよいらしい。
電車の時間の都合で、少し夕焼け掛かってきたときに帰る時間にな
ったが、パンフレットどおりに、湖の向こうの赤石岳や十二ケ岳の
勇姿が見えていた。素晴らしい!!
1月4日(日)は、正月休みの最後の日曜の午後。
『ホテル湖龍』の展望露天風呂、誰もいない、貸し切りの温泉三昧
だった!




◆【ホテル湖龍のデータ】










(4) 辻が花「久保田一竹美術館」の案内

◆『久保田一竹美術館』の写真


   【写真=右=『久保田一竹美術館』の正門 2004.1.4撮影】

『久保田一竹美術館』は、「野天風呂天水」のすぐ近くにある。
正門は、度肝を抜かれる荘厳な雰囲気がある。 インドの古城に使われていた、数種類の扉を組み合わせて作ったという。

故久保田一竹は、赤貧の時代を経て20年間の辛酸をなめ尽くした研究の末、
60歳にして初めて納得のいく作品が完成(室町時代に栄えた縫締紋の紋様
染を久保田一竹はたゆまぬ研究と創意工夫により独自の『辻が花』として
完成させた)。これを[一竹辻が花]と命名した。
1977年、初の個展を開催。以来、国内はもとよりヨーロッパ、北米におい
ても展覧会を開催し大好評を博した。

   【写真=右=『久保田一竹美術館』の本館 2004.1.4撮影】

久保田一竹は、1990年フランス共和国文化大臣から、ランス芸術文化勲章
シュヴァリエ章の叙勲を受け、1993年には日本の文化長官賞を受賞 。
アメリカ合衆国スミソニアン国立自然史博物館からは、芸術活動の積極的
的な姿勢に対し「感謝状」を受けている。

いかに氏の評価が世界的に高いかは、現存作家の個展を過去一度も開催し
したことのないワシントンD.C.のアメリカ最大のスミソニアン博物館(国
立自然史博物館)において、1995年11月〜1996年4月にかけて、個展を6
か月も開催したということでも分かろう。

【注】・・・以上、「久保田一竹美術館」のホームページから抜粋して引用。
http://www.itchiku-tsujigahana.co.jp/index.html


   【写真=右=『久保田一竹美術館』のインド様式の庭園 2004.1.4撮影】
インドの古城を思わせる琉球石灰石でできた新館。
内部には、「蜻蛉玉(とんぼだま)ギャラリー」、「カフェ」、「売店」が
ある。





   【写真=右=『久保田一竹美術館』の本館内部 パンフレットから複写】

「本館」=「一竹辻が花作品展示室」
久保田一竹のライフワーク「光響」の連作をはじめ、富士をテーマにし
た作品等が展示されている。












   【写真=右=『久保田一竹美術館』の入館チケット 2004.1.4撮影】

●住 所 : 山梨県南都留郡河口湖町河口水口2255
●電 話 : 0555−76−8811
●開館時間 : コアタイム=(季節に拘わらず開館している時間)
=10:00〜17:00
●休館日 : 12月/26日〜28日(年末年始は開館)
●料 金 : 一般1,300円(1,200円)、大学生1,100円(1,000円)、
  高校生900円(800円)、小・中学生500円(400円)   ※()内は15名様以上の団体で同時館の料金   ※就学前の子供は無料

 
          【注】「久保田一竹美術館」のホームページ
                 http://www.itchiku-tsujigahana.co.jp/
               ◆リンクの許可を未だ頂いていないので、URLを記載します。




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