1. 浦 和 か ら の 温 泉



1-66 那須連峰の一軒宿「大正村 幸の湯温泉」




(1) 交通

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(2) 写真で見る『大正村 幸の湯温泉』

◆『幸の湯温泉』


   【写真=右=『幸の湯温泉』の「打たせ湯」 2003.12.31撮影】

『幸の湯温泉』は、10年ほど前に一度尋ねたことがあった。
そのときに比較して、新館が出来て綺麗になっていた。
しかし、露天風呂などは当時とほぼ同じ感じで、とてもよかった。
ここの「売り」の1つは「打たせ湯」で、屋外にある。
3、4mの落差のある、水量の多い打たせ湯は「ダダダダーッ!!」
と肩に頭に打ち下ろす。
実に豪快である。
この「打たせ湯」に打たれていると、浮き世のうさも吹っ飛ぶ感が
する。


   【写真=右=『幸の湯温泉』の「露天風呂」  2003.12.31撮影】

露天風呂は四角い木枠で囲まれた、かなり広い浴槽だった。
湯船の中には腰掛けられる石の台が造ってあった。
腰湯を楽しむのに丁度よい高さの石の台であった。
この露天風呂は、藁葺きの屋根がかかっていて、雨降りでも濡れず
に入れる。
浴槽の真ん中には、丸太をくり抜いた中から温泉が湧いている。
しかし、周囲に林があり、眺望はない。
赤い椿の花も少しあって、緑の多い庭の雰囲気は森林浴も出来て、
レトロな感じとともに心が落ち着く。


   【写真=右=『幸の湯温泉』の「露天風呂」  2003.12.31撮影】

露天風呂は萱葺きの屋根付きである。
周囲は緑の多い庭になっており、中々風情がある。

内湯には、源泉が飲めるようにカップが置いてあるが、ここと、
打たせ湯は置いてない。
ということは、残念ながら循環式で飲めないのではないか?






   【写真=右=『幸の湯温泉』の「内湯」  2003.12.31撮影】

内風呂は、窓が開いていなかったため、ご覧のように、湯気がも
うもうとしていて、とても写真がとれる様子ではなかった。
湯口にカップが置いてあり、飲用ができるような感じだったから、
迷わず1口飲んでみた。
癖のない、飲みやすい温泉であった。
私は、効能等には興味がないので、どういう泉質か確かめること
はしなかった。



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    【大正村  幸の湯のデータ】 

●住 所 : 栃木県黒磯市百村3536−1
●電 話 : 0287−69−1126
●お風呂 : 露天風呂、打たせ湯(露天)内風呂(各男女別)
●料 金 : 日帰り入浴 = 500円。
●宿泊料 : 1泊2食6700円 〜 8000円程度。 【注】1人客の宿泊可。1泊2食 8000円〜



 

『おまけの情報(1)』

   【写真=右=『幸の湯温泉』の「サボテン園」  2003.12.31撮影】


『幸の湯温泉』の敷地内にかなり大規模の「サボテン公園」がある。
無料で見れる。
しかし、これは何なのだろう?
旅館のパンフレットには、1枚写真があるだけで「サボテン公園」の
文字以外何も説明がない。
旅館のご主人の趣味にしては、大規模である。
この巨大なサボテンを育てて出荷しているのだろうか?
写真に写っている部分の他に、手前と奥のものを加えると、優に400
個以上のサボテンが栽培されているのだ!!
その他に、手前には、いろんな種類のサボテンがあり、丁寧に名前の
札もある。
サボテン好きの人にはたまらない場所だろう!
正直言って、私には隣接する「ガラス工芸館」より面白かった。



 

『おまけの情報(2)』

    『大正村  幸の湯温泉』は、正式には、「板室温泉」になるのかも知れない。
そこで、療養温泉として有名な「板室温泉」の「日帰り温泉」の代表格「板
室健康の ゆ グリーングリーン」を紹介することとする。
    『板室健康の ゆ グリーングリーン』の紹介ホームページ」はこちら!







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