1. 浦 和 か ら の 温 泉
1-63 白馬温泉郷「アルプス山麓の共同浴場」
「白馬温泉郷」は、たくさんの共同浴場があるが、今回は白馬塩の道温泉「倉
下の湯」と白馬八方温泉「小日向(おびなた)の湯」に寄ってきた。
【写真=右=『白馬塩の道温泉 倉下の湯』2003.5.3撮影】
倉下の湯は白馬塩の道温泉の元湯。
白馬塩の道温泉、ここの湯は2500万年もの間、地中深く封じ込められていた
ため空気に触れると褐色になる。
塩分が多く含まれているので体の芯から温まるうえ、肌にいいという。

(1) 交通
(マイカー)
今回はマイカー
南浦和駅06:00 〜 東京外環「戸田西インター」06:10〜「大泉JCT」06:20
〜 関越自動車道経由 〜 藤岡JCT 〜 「横川SA」07:30(15分休み) 〜
上信越自動車「須坂長野東インター」09:00 〜 県道58号 〜 「上高田北
(信号)」 〜 国道18号 〜 「更北中(信号)」〜 国道19号 〜 「笹平(信
号)」〜 「白馬長野自動車道(有料)」〜 県道31号 〜 大町街道 〜 「ぽ
かぽかランド美麻」(道の駅)〜 県道33号 〜 「神城(信号)」 〜 国道148
号〜 「白馬町」〜 県道322号 〜 白馬大橋 〜「倉下の湯」着11:00(入浴。
食事2時間)/出発13:00 〜 「小日向の湯」着13:10(入浴。35分。)/出発
13:45〜 ・・・・
【以後、「貞麟寺(ていりんじ)」、「姫川源流湧水」等を観光して、宿に17:00
到着】
(鉄道+バス)
◆「倉下の湯」= JR大糸線「白馬駅」下車⇒タクシー約8分
◆「小日向の湯」= JR大糸線「白馬駅」下車⇒タクシー約10分
【注】「倉下の湯」から、徒歩40分
◆「貞麟寺(ていりんじ)」= JR大糸線「南神城駅」下車⇒徒歩約10分
◆「姫川源流湧水」= JR大糸線「南神城駅」下車⇒徒歩約10分(姫川源
流自然探勝園入口)
【写真=右=『倉下の湯』の露天風呂 2003.5.3撮影】
『倉下の湯』の露天風呂からは白馬岳が眺められる。絶景かな、絶景かな!!
5月の連休、登山にはまだ早いので、温泉客も思ったより少なかった。
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(2) 写真で見る『白馬・大町』
◆白馬塩の道温泉『共同浴場 倉下の湯』
【写真=右=『倉下の湯』の露天風呂 2003.5.3撮影】
『倉下の湯』の露天風呂は長湯をする人が多い。
写真のように、漫画の本を読んでいる人がいて、ホームページの写真撮
影に苦労した。
倉下の湯 = 電話 0261-72-7989 AM10:00〜PM10:00 無休 大人\400
◆白馬八方温泉『共同浴場 小日向の湯』
【写真=右=『小日向の湯』の受付 2003.5.3撮影】
白馬八方温泉『小日向の湯』は、八方から猿倉方面へ向かう途中にあ
る巨大な岩を配した露天岩風呂だ。
渓流の音、新緑や紅葉の自然美を居ながらにして満喫できる至福の世
界がある。
●入浴料 : 400円
●営業時間: AM10:00(4月9日までは11:00〜)〜PM6:00
●休館日 : 冬期閉鎖
【注】今シーズンは平成14年3月1日OPEN。
●問合わせ: 電話 0261-72-3745
【写真=右=『小日向の湯』の入口 2003.3.15撮影】
『小日向の湯』の入口入ると、清冽な川が流れ、橋を渡って浴舎に行く。
このとき既に白馬岳が頭を見せて、日本アルプスの温泉に来たという雰
囲気が十分伝わる。
【写真=右=『小日向の湯』の露天風呂 2003.3.15撮影】
『小日向の湯』の露天風呂は、・・・・・。
この眺めは最高です。遠く日本アルプスの峰々を見て、「深田久弥の日本百名山」
の一節を思い出した。
『日本アルプスへの初見参が白馬岳であった人は少なくないだろう。
高峰へ初めての人を案内するのに、好適な山である。大雪渓があり、豊富なお花畑
があり、眺望がすこぶるよい。
私の知人で、この頂上から生まれて初めて日本海を見たという人もある。
登りに変化があってしかも易しく、道も整っている。
コースもいろいろあって、正面の大雪渓から登り、帰りは北行して白馬大池を訪う
もよろしく、南行してわが国最高峰の露天風呂白馬鑓温泉に一浴するのもおもしろ
かろう。』
・・・・・・『わが国最高峰の露天風呂白馬鑓温泉』は、名著『これが温泉だ』の
著者、池田一行氏によれば、あらゆる点で最高の温泉であるという。
『小日向の湯』の露天風呂より素晴らしいのかなぁ、と思ったら次は
『白馬鑓温泉』に行ってみたいと思った!
【写真=右=『小日向の湯』から日本アルプスを望む 2003.3.15撮影】
『小日向の湯』の建物は、とても風情がある。白馬村でも、この辺は静かな落ち着
いた雰囲気がある。
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(3) 写真で見る『白馬村の観光スポット』
◆『貞麟寺(ていりんじ)』
【写真=右=『貞麟寺』の枝垂桜 2003.5.3撮影】
『貞麟寺』の枝垂桜は5月上旬が見頃である。
白馬村沢渡の貞麟寺では、5月上旬村の天然記念物の枝垂桜が訪れる人を魅了する。
貞麟寺は弘治2年(1556)創建の古刹。こぶしやカタクリも同時期に見られる。
近年、カタクリは、自然に生えた庭のものより、駐車場の側の管理地のものが見事
である。
【写真=右=『貞麟寺』のカタクリの花 2003.5.3撮影】
『貞麟寺』の花は、枝垂桜のほか、「カタクリ」と「コブシ」が有名である。
カタクリの花の見頃 = 4月下〜5月上旬)
●問合せ:白馬村観光連盟 電話 0261-72-7100
◆『姫川源流湧水』
【写真=右=『姫川源流湧水』の湧き水 2003.5.3撮影】
『姫川源流湧水』の湧き水は、北アルプスを背景に、姫川となって流れる。
姫川の源流は、苔むした木の根の間から、小石の間から静かに水が湧いて、
森全体から湧き出している。そして、遠く日本海へと注ぐのである。
●問合せ:白馬村観光連盟 電話 0261-72-7100
「日本名水百選『姫川源流湧水』(環境省)の公式ホームページ」はこちら!
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