1. 浦 和 か ら の 温 泉

1-5 湯の花温泉特集 (2008.8.25再度取材)

   

(1)交 通

      JR武蔵野線南浦和駅発 → 南越谷乗換え/ 東武日光
    線新越谷  → 東武鬼怒川線経由・藤原線経由  →  野岩
    鉄道「会津高原」下車 → 沼山峠行きバス乗車(40分)
    → 松戸ケ原下車 →  徒歩40分で石湯着          
   【注】 バス停「松戸ケ原」から先の「湯の花温泉・石湯前」
    まで入るバスが、1日3本=徒歩3分で石湯着(11/1〜
    4/30は1日2本に減少)                  
        問合せ等・・・会津乗合自動車田島営業所
                       電話 0241-62-0134
        ■バスの時刻表=「会津バス 時刻表」←【検索】
     ※「時刻表検索」→「時刻表(田島)」【田島駅〜会
            津高原駅〜湯の花〜尾瀬沼山峠】の時刻表(5/1〜
            10/31)参照





 

(2)温泉紹介(共同浴場)

◆ 湯の花温泉は、日帰り温泉施設として4つの共同浴 場と、村営温泉(「老人福祉センター」= 村民以外も 入浴可)がある。 各共同浴場は入浴料200円、入浴時間は概ね 9時〜 20時と21時〜翌朝6時(掃除及び部落の人の入浴のため)。 【注】2008.8.25現在、入浴は湯の花温泉の「店舗」、        「民宿」、「旅館」等で1回200円の「入浴券」 を購入するシステムに変更となった。 

◆写真説明

写真@   「石湯」・・・2008.8.25撮影 「バス停 湯の花温泉・石湯前」から徒歩約3分。     「星商店」の右脇の路地を行き、湯ノ岐川の木の橋     を渡る。 星野酒店から徒歩3分。 「湯ノ岐川」の清流に沿って建っていて、共同浴場     として風情があるのは「石湯」が一番である。 木の橋を渡り、「石湯旅館」の裏手にある。 場所 が分かり難いので、星野酒店で道を聞くとよい。

◆写真説明

写真A   「石湯」・・・2008.8.25撮影 大きな石が湯小屋の中に突き出しており、これが 石湯の中に祭られている祠の御神体になっている。 いかに部落の人達に大切にされてきた温泉かとい      うことを忍ばせる珍しいものである。 温泉は、この御神体の巨石の根元から2か所60度く      らいの高温の湯が湧き出している。 混浴。 筆者(黒田)の最も好きな共同浴場である。

◆写真説明

写真B   「石湯」・・・2008.8.25撮影 手前のバケツは高温になり過ぎたとき、地元の人が     「石湯」の裏を流れる「湯ノ岐川」からバケツリレー      冷たい川の水を汲み入れるためのもの。実際は4つ      くらい用意されている。



◆写真説明

写真C   「湯ノ又川」での「岩盤水浴」・・・2008.8.25撮影 「湯ノ又川」は「石湯」の裏を流れる川で、川底が     岩盤だから、川の水に濁りがない。     真夏の晴れた日は空の青さを映してコバルトブルー     の清流となる。     水温は真夏で10度以下と、身を切る冷たさが、高温     の石湯に入浴した後の体にはたまらない!     これは男だけに許される、これぞ「岩盤水浴」とい     う楽しみ方である。     【注】残念ながら、当日は曇り空。

◆写真説明

写真D   「弘法湯」・・・2008.8.25撮影      バス停「湯の花温泉・石湯前」に一番近い共同浴場。 【注】「弘法湯」は、1999年12月に立て替えられ、 男女別の内湯(シャワー付)となり、土日 は管理人がいます。 4か所の共同浴場とも、入浴料は200円 です。管理人がいてもいなくても、地元の 人に感謝してマナーを守って入りましょう! (ここが一番清潔だし女性でも入り易い共           同浴場)

◆写真説明

写真E   「明神湯」・・・2008.8.25撮影 この共同浴場は、1997年(平成9年)改築 されて分かりやすい現在の場所に移築された。 浴室内は明るく奇麗で小ざっぱりと気持がよい。 星野酒店の前を通り、「亀家本家」のすぐ先の 橋のたもとにある。 窓から、山々も大きく見え、湯ノ岐川も窓の下      を流れ、なかなか風情のある共同浴場だ。      「内鍵」が掛かる仕組みのため女性が入浴中で待      たされることがある。 混浴。

◆写真説明

写真F   「湯端の湯」・・・2008.8.25撮影 一番大きい共同浴場。      湯小屋の裏手には石段があり、小高い所に「温泉 神社」がある。 「湯端の湯「は、脱衣所・浴室とも男女別になっ ており、更に「部落の湯」という浴室もある。 これも大変珍しい造りである。 旅行者の女性が安心して入れる共同浴場である。 【注】駐車は2台しか出来ないため、車が邪魔し         ていつもスッキリした写真が撮れない!

◆写真説明

写真G   「湯の花温泉の名物=赤蕪」・・・1996.10.27撮影 写真は、民宿「北の家(きたのや)」(旧「日吉丸」) (筆者の定宿で、一押しの民宿)のおばあちゃん(大山 フキさん)の畑で採れた赤蕪。 この赤蕪は、大変珍しいもので、 福島県南会津町の 旧「舘岩村(たていわむら =湯の花温泉のある地域)」      でしか赤くならないと言われている。 根が大根に似た茶筒状で葉は正しく株の葉である。 飛騨高山や あつみ温泉の赤蕪とは根の形状が全く違 う。 赤蕪の酢漬けは、ご飯のおかずに 酒のつまみに最高! 10月下旬が収穫時期。 舘岩村では、そばも名物(「1押しの民宿」の項参照)。      やはり、10月下旬が新そばの収穫時期。民宿では、      11月になると食卓に出る。
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◆写真説明

写真H   「一押しの民宿=「北の家(きたのや)」(旧       「日吉丸」)・・・2008.8.25撮影        ※写真=大山フキさんと筆者 ★『民宿 北の家(きたのや)』        住 所 福島県南会津郡南会津町 湯ノ花550 電 話 0241-78-2503  何といっても、民宿「北の家」が一押し! 人情ここにあり。また、石湯から一番近い民宿。 石湯から徒歩2分!! ★「北の家」の料理等 ・裁ちそば(おばあちゃんの畑で採れたそばを手 打ちそば出してくれる)。 奥さんは、そば打 ちの名人で、村を代表して全国各地のイベント に応援に行く腕前。 ・赤株の漬物。 ・春は山菜、秋葉きのこ。 通年料理として岩魚 の刺し身。 【注】(茅葺屋根の食堂は「日吉丸」の名称のま           ま) 写真I   「食堂『日吉丸』」・・・2008.8.25撮影        ★特徴:茅葺き屋根の大きな食堂(「日吉丸」の看 板)でいろりを囲んでの食事で、見知らぬ同士が 親しくなれる。 カラオケを演奏しても母屋の寝室では音が聞こえ ないので静かである。 釣り人、スキーヤー、ゴルファー、尾瀬への旅人 に人気の宿で、リピーターが実に多い。 きのこ取りは名人でないと難しいが、山菜は5月 の連休過ぎにいけば、ココミ、蕗のとうなど素人 でも沢山取れる。 §料金:大人1泊2食付 \7,140(休前日\7,350)        <税込> ※冬期は暖房費 200円加算 (2008.8.25現在) (2008.9.15 一部補追) ★★★民宿「北の家(きたのや)」= 電話 0241-78-2503 『民宿北の家』の紹介 【注】上記の『民宿北の家』のアイコンでジャンプ出来ないときは、→ http://www.ne.jp/asahi/oyado/kitanoya/  ← こちらをコピーして、貼り付けて使って下さい! 3.2 「民宿」についての情報 =福島の「湯の花温泉」民宿「北の家(きたのや)」さんへ 2.0 おすすめの秘湯「湯の花温泉の共同浴場(石湯)」へ