1. 浦 和 か ら の 温 泉
1-46 下仁田の温泉『荒船の湯』と『清流荘』
下仁田温泉は、下仁田温泉と西下仁田温泉とに分かれる。
下仁田温泉には旅館「清流荘」があり、西下仁田温泉には日帰り温泉
施設「荒船の湯」がある。
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浦和から下仁田はほんとうに近い温泉である。関越所沢インター 〜 藤岡
インターは40分であった。ただし、渋滞がなかったから!
浦和の自宅(競馬場近く)を朝9時頃出て、11時前に西下仁田温泉「荒船
の湯」に到着した。
「荒船の湯」と下仁田温泉の「清流荘」という老舗旅館の露天風呂にも立ち
寄ってきた。
近くに、日本一の魔崖仏や日本名水百選の雄川堰があると知り、ここも見
学してきた。
【西下仁田温泉「荒船の湯」(正面玄関)」 2001.2.17撮影】
(1) 交通
【マイカーの場合 】
◆「荒船の湯、清流荘」旅行記録◆
2001.2.17
自宅発0850 → 関越所沢0930 →花園1000 → 藤岡1010 → 下仁田
1020 → 荒船の湯1050(入浴)/1140→ 清流荘1200(入浴)/発1255
→ 焼肉屋1310(昼食)/発1350 → 摩崖仏1430/(見学)1445 → 雄
川堰1440(見学)/1455 → 国道254号 → 吉井I/C1515 → 所沢1600
→ 自宅着1645
【写真右=「荒船の湯」(内湯) 2001.2.17撮影】
【電車 + 徒歩 の場合 】(「荒船の湯」のみ)
◆『荒船の湯』への日帰り温泉旅行
JR浦和駅(高崎線) 〜30分〜 高崎駅/(上毛電鉄乗換え) 〜 下仁
田(「バス「市野茅行き」乗換え) 〜 30分 〜 「荒船の湯」下車
(2) 温泉案内
【その1 「荒船の湯」】
【写真右=「荒船の湯」(露天風呂) 2000.2.17撮影】
@ 営業時間 = 10:00 〜 20:00(4/1〜10-31)、10:00 〜 19:00(11/1〜3/31)
A 料 金 = 大人500円(子ども400円)/3時間
B 温泉施設 = 大浴場 、気泡風呂、露天風呂、サウナ(各男女別)
C その他 = 大広間(カラオケ)、食堂
D セールスポイント
・東京、埼玉から近い。浦和から『荒船の湯』へは、約2時間(標準時間)。
・露天風呂が素晴らしい(空いている!・・・露天風呂へ行くと、きれいに石と
植木が配置されていて広くはないがゆとりがあり、快晴の空の下庭園風の露天
風呂を独占するのは極楽気分。)
E 住 所 = 群馬県甘楽郡(かんらぐん)下仁田町南牧野 9326−1
F 電 話 = 0274−60−6004
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【その2 旅館「清流荘」】
【写真右=「清流荘」(別館) 2000.2.17撮影】
@ 営業時間 = 11:00〜14:30(日帰り入浴 無休)
A 料 金 = 大人800円(子ども 未調査)
B 温泉施設 = 日帰りは露天風呂のみ。
C その他 = 脱衣所は簡素で、脱衣籠しかない。
D セールスポイント
・清流荘は6000坪もある広大な敷地の中に点在する離れに宿泊する形式で、
離れの周りは、季節の変化に応じて自然を満喫できる。
・露天風呂も敷地の離れに配置され、周囲を竹、そして巨岩を組み合わせ
て風情がある。
【写真右=「清流荘」(露天風呂入り口) 2000.2.17撮影】
【写真右=「清流荘」(露天風呂) 2000.2.17撮影】
(3) 観光案内
@ 「日本名水百選 雄川堰(おがわせき)」
名水百選 雄川堰には、前から興味があった。
名水百選の中では、あまり名が知られていないと思う。それだけにひっ
そりとした風情のある川をイメージしていた。
現地に行ってみて、少しイメージが壊れた。地元の人も余り知らないし、
ここがビューポイントです、という場所がどこなのかも判然としない。
実に不思議な場所である。私が行った写真の場所に違いないのだが、
余りに地味なのである。
場所は、上信電鉄「上州福島駅」から県道197号を南下、約4キロ
「総合公園」の近く。
他に情報を知っている人、教えてください。・・・・ここで、いいんで
すよね? 「名水百選 雄川堰」は!!
【写真右=「日本名水百選 雄川堰(おがわせき)」 2001.2.17撮影】
A 「日本一の摩崖仏(まがいぶつ)」
長厳寺という寺の裏山にあり、日本一の摩崖仏と説明書きがあったが、
何が日本一なのか? おそらく顔の大きさではないか?
・・・・ここの摩崖仏はそもそも胸から上だから、胸像である。
全身の大きさならば、もっと大きなのがよそにあった(千葉県か、栃木県?)
長厳寺の場所は、「名水百選 雄川堰(おがわせき)」から約2キロ。
近くに「平石摩崖仏」というのもある。
【注】「摩崖仏」とは?
「goo」で検索してみたが、「○○の摩崖仏」という項があっても、
「摩崖仏」の言語的説明はない。「新言海」(大槻文彦著)にも出ていな
いので、筆者流の解説を・・・「摩崖仏」とは、崖(がけ)に彫られた仏像
のこと。「摩」の字は、摩擦の摩の字で、「する」、「すれる」という意。
「研磨」の「磨」ではないので、ご注意を!
ましてや、「まがい物」の「擬物」と混同して、「にせもの」の仏像だと
思ってはいけない!
【写真右=「日本一の摩崖仏(まがいぶつ)」 2001.2.17撮影】

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