1. 浦 和 か ら の 温 泉


1-45 秩父温泉『満願の湯』

情報更新2006.10.9
秋の長瀞「七草寺めぐり」と「満願の湯」の旅
浦和から気軽に行けて、本格的な温泉(天然の温泉+周囲の雰
囲気も鄙びた雰囲気がある所)を探したら、やはり秩父だろうという
ことになった。
ちょっと時期がずれたが、秋の長瀞「七草寺めぐり」はどうか?
・・・・ということで調べたら、「尾花の寺」(道光寺)と「萩の寺」(洞昌
寺)ならば何んとか間に合いそうだと、10月8日(日)に出かけた。
【秩父温泉 満願の湯(正面玄関)」 2006.10.8撮影】
(1) 交通
【マイカー(一般道)の場合 】情報追加2006.10.9
◆「満願の湯」へ直行する案内◆
南浦和駅発07:30 → 武蔵浦和入口交差点 → 田島団地 → 国道17
号バイパス → 三橋3交差点 → 日の出町 → 国道140号「熊谷警
察署前」→ 末野 → 長瀞駅前 → 金崎 → 国神 → 根古屋橋
→ 満願の湯着10:00
【注】「尾花の寺」(道光寺)と「萩の寺」(洞昌寺)へは、「満願の湯」に行
く途中であり、両方で見学をプラス2時間みておけばよい。
【マイカー(高速利用)の場合 】2001.2.11
◆「宝登山と満願の湯」旅行記録◆
南浦和駅発07:12 → 所沢インター07:40 → (2001.2.11日曜・連休、交
通渋滞)→ 嵐山SA08:53着(トイレ)09:03発 → 花園インター09:20 →
長瀞駅09:35 → 宝登山神社09:45 → 宝登山神社奥宮10:40(お参り)
10:50発 → 宝登山10:55(休み)発11:30 → 梅園11:35(昼食)12:20
発 → 宝登山神社13:10(トイレ)13:20発 → 水潜寺13:55(参詣)14:15
発 → 満願の湯14:20(入浴)15:10発 → 温泉スタンド15:15(温泉購入)
15:30発 →(交通渋滞)→ 花園インター16:30 → (交通渋滞)→ 戸田
西インター18:30 → 南浦和駅着18:50
【写真右=「宝登山(ほとざん)」頂上 2001.2.11撮影】
【電車 + 徒歩 の場合 】2001.2.11
◆『満願の湯』と『水潜寺』への日帰り温泉旅行
JR南浦和駅 〜30分〜 池袋駅/西武池袋線「池袋駅」 〜2時間10分
〜 西武秩父駅/(徒歩5分)秩父鉄道「御花畑駅」〜 13分 〜 皆野駅/
バス乗換え「日野沢行き」 〜11分〜 「秩父温泉前」下車1分
【注】『満願の湯』〜『水潜寺』間は、徒歩約15分
(2) 温泉案内
【写真右=「「秩父温泉 満願の湯」」の露天風呂 2000.2.11撮影】
@ 営業時間 = 10:00 〜 21:00(年中無休)
A 料 金 = 大人800円(子ども400円)
B 温泉施設 = 大浴場 、露天風呂、サウナ(各男女別)
C 温泉スタンド= 温泉スタンドがあり、自動販売機で20リットル100円
・・・・飲用、浴用
D セールスポイント
・なんと言っても、東京、埼玉から近い。浦和から『満願の湯』へは、約1
時間30分(平日の標準時間)。
・露天風呂(山の気配、小川のせせらぎに野鳥の声もする石造り)が出
来て、超人気の日帰り温泉となった。
・『満願の湯』に『全国100か所の観音霊場の結願寺』とは、いかにもご
利益がありそう!
・温泉スタンドがあり、自動販売機であっという間に20リットルを100円
で買える。しかも、癖がなく飲用にも適した高アルカリ性温泉(水素イオ
ン濃度ph9.5)。
【注】土日、祝日は、混雑する。ペットポトル使用禁止。
必ずポリタンク持参のこと。
【写真右=「温泉スタンド・自動販売機」2000.2.11撮影】
E 住 所 = 埼玉県秩父郡皆野町大字下日野沢 4000
F 電 話 = 0494−62−3026
G そ の 他 = 駐車場あり(かなり広いが、土日は空き待ち状態も!)
◆ 写真で見る「満願の湯」
情報追加2006.10.9
「満願の湯」の露天風呂「宝登の湯」
天然温泉の源泉100パーセントの浴槽が2つ。
手前は、岩風呂。奥に丸いコンクリート製
のジャグジー風呂がある。
「満願の湯」の露天風呂からの眺め。
奥長瀞渓谷にせり出す露天風呂の眺めは、前
に滝(写真中央の黒い部分)を配して深山幽谷
の赴きさえある。
(3) 観光案内
【以下は、2001.2.11の取材】
秩父温泉『満願の湯』は浦和からだと、マイカー利用で高速道路に乗れ
ば、ほんとうに近い。
渋滞がなければ、所沢インター 〜 花園インターは35分の所要時間で
ある。浦和から花園インターへは、1時間ちょっとである。
花園インターから秩父鉄道の長瀞駅に行き、すぐ近くの宝登山神社から
宝登山に登って、梅の花の時期の少し前、2月の10日頃に、蝋梅(ロウ
バイ)の黄色い蝋細工のような綺麗な花を観賞して、早咲きの紅梅の林
で弁当でも広げ、更には秩父札所巡りの「34番水潜寺・結願の寺」にお
参りして、最後にこの結願の寺にちなんだ「秩父温泉 満願の湯」に立ち
寄るというのがベストシーズンであろう。
@ 「宝登山の蝋梅(ロウバイ)」
長瀞駅から宝登山神社を経て宝登山(497m)に登ると、頂上に梅の花の
時期の少し前、2月の10日頃は、蝋梅(ロウバイ)の黄色い蝋細工のよ
うな綺麗な花が咲き乱れている。更には、すぐ近くに梅園があり、蝋梅
が満開の頃は早咲きの紅梅がちらほら咲き初めている。(蝋梅園も梅園
も入場無料)
【写真右上=「宝登山の蝋梅(ロウバイ)」 2001.2.11撮影】
A 「秩父札所巡り結願の寺」
秩父札所巡りの「34番水潜寺・結願寺」は、四国、坂東、秩父の全国
100か所の観音霊場の結願寺でもある。参道の竹林、六地蔵、本堂と、
それぞれの佇まいは、結願の寺にふさわしい趣がある(全国100番札
所)。
【写真右=秩父札所巡りの「34番水潜寺・結願寺」 2001.2.11撮影】
B 「秋の長瀞 七草寺めぐり」
情報追加2006.10.9
「長瀞七草寺めぐり」とは、秩父の「長瀞」・「野上」周
辺の七つの寺院に秋の七草がそれぞれ1種類ずつ
植えられ、秋の風情いっぱいの「七草寺めぐり」が楽
しめる。
七草の花を最もよく見るには、9月1日〜20日の約
20日間のようである。
今回は、「尾花(おばな)の寺」の道光寺と、「萩の寺」
の洞昌寺を訪ねた。
尾花(おばな=すすき)と萩ならば10月8日でも期待
出来そうだったからである。
しかし、結果は、萩は9月末で花が終わっていた。
【写真右=「尾花の寺」の道光寺 2006.10.8撮影】
秩父鉄道の「秋の長瀞 七草寺めぐり」のホームページはこちら!
道光寺の尾花=すすきは、普通のすすきと異なり、
狐の尻尾のように見事である。
「尾花」といわれる所以(ゆえん)である。
【写真右=道光寺の尾花=すすき 2006.10.8撮影】
萩の寺は「洞昌寺」である。
10月初めの長雨で、萩のははすっかり終わっていた。
かろうじて数株に僅かな花が残っていたので、ホーム
ページ用に撮影できたが、実際は裏山に1万本の萩が
咲き競うとのこと。
又、参道の両脇に、これまた、数百株は優にあろうと
いう沢山の萩の木が植えられていた。
【写真右=洞昌寺の参道を歩くハイカーたち 2006.10.8撮影】
「洞昌寺」の本堂は小さい。しかし、趣のあること天下一
品!。
【写真右=洞昌寺の本堂 2006.10.8撮影】
「洞昌寺」に咲く萩は、山萩、白萩、宮城野萩、屋久島萩、
夏萩などがある。
【写真右=洞昌寺の萩 2006.10.8撮影】
「洞昌寺」の萩山には、1万株の萩がある。
緩やかな坂道を登っていくと、見晴台も作ってあり、
萩の花の時期には、寺で地面に大きな建築現場用の
シートを敷いて、観光客が萩を愛でながら食事がで
きるよう配慮されるとのこと。
名残りのブルーの大きなシートが何枚も残っていた。
【写真右=洞昌寺の萩山への案内 2006.10.8撮影】
「洞昌寺」の萩山の「展望台」の眺め。
来年こそは、萩の盛りの時期に来て見たい。
「一目一万本」の萩の山の眺めはさぞや・・・と思
われた!
【写真右=洞昌寺の萩山から下界を見る 2006.10.8撮影】

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