2. おすすめの秘湯

◆◆◆◆◆ 『松之山町の棚田』 ◆◆◆◆◆

2−35 棚田と秘湯の『松之山温泉』

新潟県松之山町には、古くから有名な「鷹ノ湯」、「兎口温泉庚
申の湯」、「鏡の湯」の3箇所に源泉がある。
ホウ酸の量は日本一ともいわれ、また塩分も強いため、冬でも湯
冷めしないと評判である。
有馬・草津と並び日本三大薬湯と呼ばれている。
共同浴場は、「翠(みどり)の湯」と「鷹の湯」がある。

■問合せ先■ ★兎口温泉 「翠(みどり)の湯」 新潟県東頸城郡松之山町大字兎口 電話:02559-6-2040(植木屋旅館)  ★温泉センター 「鷹の湯」 新潟県東頸城郡松之山町大字湯本 電話:02559-6-2221


写真は、兔口温泉「翠(みどり)の湯」(1997.7.2撮影)
翠の湯 ブナ林見る 露天風呂
そして、松之山温泉の老舗旅館といえば、「日本秘湯を守る会」 の『凌雲閣』をおいて、他に語ることは出来まい。 昭和13年に建てられた木造三階建ての建物は、極力当時の面影 を残すよう保存されていて、日本情緒たっぷりである。


写真は、越後松之山温泉「凌雲閣」(2003.8.26撮影)
紫陽花や 老舗旅館の 印花

又、松之山町は棚田の里とも呼ばれる。 あちこちに棚田が見られ、棚田は松之山町の観光資源のひとつで もある。 ある調査によると、新潟県は全国で一番棚田の数が多いという。 中でも、松之山町や安塚町の属する頸城(くびき)地方は棚田が 密集した地域である。 この美しい棚田風景を求めて、全国からカメラマンや観光客がや って来るという。


写真は、「天水島の棚田」遠景(2003.8.26撮影)
山々や 萱葺きの小屋 棚田あり

松之山温泉「凌雲閣」で松之山温泉の観光案内図をもらった。 近くに棚田が何箇所かあるという。 帰路、飯山市方面に行く予定であったから、帰路に逆らわないと いう条件から、「天水島の棚田」に行ってみることにした。 この辺かなぁ?・・・という場所に差し掛かったら、右の写真の 風が視界に飛び込んできた。


写真は、「天水島の棚田」近景(2003.8.26撮影)
天水島 棚田の上から 夏を見る

映画「阿弥陀堂だより」の撮影地の1つに長野県の飯山市がある。 飯山は寺の町として独特のものがある。 新潟県松之山温泉から飯山市に行くには、国道405号線を行く。 所どころに、まだ懐かしい風景が残っている。
新潟県の松之山温泉から、長野県飯山市へ抜ける道の傍らに映画 「阿弥陀堂だより」に出て来そうな小さなお堂があった。 「おうめばあさん」がお堂の中から出てきそうな雰囲気だった。


写真は、映画「阿弥陀堂だより」に出て来そうな小さなお堂(2003.8.26撮影)
棚田越え 庵ひとつに 夏木立






 交 通
  (マイカー) ・関越自動車道練馬IC〜塩沢石打IC〜国道353号経由 〜松之山温泉 ◆「塩沢石打IC」→ 「松之山温泉」は、車で60分 ◆「松之山温泉」→「天水島の棚田」で、車で5分


写真は、「凌雲閣」の大浴場(2003.8.25撮影)
松之山温泉の旅館で一番大きい浴槽

(電車 + バス) ・大宮 〜63分〜 越後湯沢(上越新幹線)/ほくほく線乗り換え 〜41分 〜まつだい駅/◆まつだい駅から、バス25分



『越後松之山温泉 凌雲閣』の案内


写真は、「凌雲閣」の家族風呂(2003.8.25撮影)
松之山温泉「鏡の湯」の源泉は、「凌雲閣」が持っている。

@ 営業時間

A 料 金

B 温泉施設

C セールスポイント

   

D 住 所

E 電 話




『松之山温泉 凌雲閣』の食事


写真は、「凌雲閣」の食事(2003.8.25撮影)

★1泊2食 12,000円の食事。 品がよくとても美味しかったです。料理長が山まで採取してくる山野草の 料理が珍しかったです。ごちそうさま!!






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