1.浦和からの温泉



1-185 「東京大仏」と「ときわ健康温泉」を訪ねて歩く旅


◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆




《「東京大仏」は、日本で3番目に大きな大仏様!》

「東京大仏」(高さ12.5 m)は、座した銅製の大仏として日本第3位の大きさだ!!



2015年12月30日(水)、さいたま市の「浦和」から、東京都板橋区の「東京大仏」、
そして「ときわ健康温泉」まで、完歩しました!

久し振りの本格的「温泉ウォーキング」でした!
往路の徒歩時間は4時間50分!16.6キロは歩き堪えがありました!

                   (2015年12月30日 日帰りウォーキング)





◆◆「東京大仏」とその周辺の観光◆◆


我が家から、「東京大仏」までの「徒歩ルート」を、前夜「Googleマップ」で調べました。



《徒歩での所要時間が「2時間18分」と表示されました!》



◆「東京大仏」・「ときわ健康温泉」へのウォーキングの詳細

《往路の交通》  ※徒歩のみ
 自宅を10時に出ました。  自宅から「東京大仏」までは11キロ、徒歩2時間30分で行きました。   ※「東京大仏」着12時30分    【注】途中、何度も写真撮影、信号でのストップあり! 「東京大仏」から「ときわ健康温泉」までは、5.6キロあります。   【注】この間(5.6キロ)に、周辺の観光をしました(約1時間)。   ※計自宅〜「ときわ健康温泉」までは、約16.6キロでした。   ※「ときわ健康温泉」着14時50分。   ※往路の徒歩時間は、合計4時間50分でした(周辺の観光と写真撮影の約1時間    20分を含む)。 《往路の交通》  ※徒歩+電車  「ときわ健康温泉」から、東武東上線「上板橋駅」まで、徒歩約1キロ。   ※「ときわ健康温泉」発16時頃 ---「上板橋駅」着16時10分頃。    ※帰りは電車にしました。   ※帰宅は17時30分でした。    




◆◆ 写真で見る「東京大仏」までのウォーキング ◆◆




◆埼玉県から「東京都板橋区」に入った!

「荒川」にかかる「笹目橋」を渡る直前の地点にて(戸田市)。



◆「東京大仏」(乗蓮寺)の裏門辺り。

初詣の準備で、「裏門」は出口専用とあったが、通常
は、こちらからも入門出来るので、ここから参詣した。



◆「乗蓮寺」の本堂

「乗蓮寺」は、徳川家康から10石の朱印地を寄進された格式ある
寺院。8代将軍吉宗のときには、鷹狩の際の休憩所に指定された。




◆「東京大仏」

境内にある「東京大仏」は、東京大空襲、関東大震災などの悲惨な戦
  災・震災が起きないよう願いを込めて、昭和52年に建立されまた。 高さ
  約13メートルの青銅製で重さは32トン。新東京百景にも選ばれている。




◆「東京大仏」の近撮!

「東京大仏」は、阿弥陀如来の坐像で、青銅製の鋳造大仏では、
奈良・鎌倉に次ぐ日本で3番目の大きさを誇る。高さは基壇が地
上2メートル、蓮台2.3メートル、座高8.2メートルの計12.5メートル。

         ◆「東京大仏」へのアクセス(鉄道利用)
         都営地下鉄三田線西高島平駅:徒歩18分
         東武東上線下赤塚駅:徒歩18分
         東武東上線成増駅:徒歩18分
         東京メトロ有楽町線地下鉄赤塚駅:徒歩20分
         東京メトロ有楽町線地下鉄成増駅:徒歩20分



◆「がまんの鬼」の石像

「乗蓮寺」の境内には、「東京大仏」と共に、「が
まんの鬼」というユーモラスな石像が鎮座する。

境内にある様々な石像は、藤堂高虎が朝鮮か
ら持ち帰ったと言われるもので、中でも「がまん
の鬼」のユーモラスな表情は見ていて楽しい。





◆◆ 写真で見る「東京大仏」周辺の観光スポット ◆◆




◆「赤塚溜池公園」(及び「都立赤塚公園」)入口

「赤塚公園」は、「東京大仏」から、徒歩約5〜8分の所にある。春2月〜3月
は、「梅園の梅」が美しい。戸田市側からは、「東京大仏」の手前になる。

       【注】「赤塚溜池公園」(及び「都立赤塚公園」)について
          「赤塚溜池公園」は板橋十景のひとつ。隣接の「都立赤塚公園」と共に、梅園散
          策ができるスポットとして地元の人に人気の公園。約200本の梅が植栽されている。
          毎年3月中旬(2015.3.14〜15)には「赤塚梅まつり」が開催され野点等が行われる。



◆「都立赤塚公園」

「赤塚城址」は「都立赤塚公園」となっている。




◆「都立赤塚公園」の梅林

「赤塚溜池公園」も梅林があるが、隣接の「都立赤塚公園」も、
中々いい梅林があり、若干のベンチもあって、いい場所である。







◆「赤塚不動の滝」がひっそりと!

「都立赤塚公園」から、「東京大仏」へ行く途中、「セブンイレブン」の
近くに「赤塚不動の滝」という小さな滝がある。現在ではあまりに細
々とした滝になり、地元では「赤塚のしずく」と揶揄して呼ぶ向きも!




◆「赤塚不動の滝」と「不動尊石像」

「赤塚不動の滝」は、非常に分かり難い場所なので、近くの「セブンイレブ
ン」で聞くといい。「不動尊石像」は小さく、滝の左上と更にその上にある!


      【注】かつて、板橋区内にある崖下からは、いたるところで湧水がみられ、人々の生活に潤いを与えくれていた。
         この「赤塚不動の滝」もその一つで、山岳信仰が盛んとなった江戸時代の中ごろより、富士山などの霊山
         に参拝する際、出発に先立ち地元の人達がここで身を清める「みそぎ場」として使われていた。
         崖上にはこの滝の守護神ともいえる「不動尊石像」(2体)が祀られている。


◆「赤塚不動の滝」の説明板

「赤塚不動の滝」周辺は、「公園」になっていて、写真の「看板」
がある。 説明の「要旨」は前述の筆者の解説にほぼ同じ!







◆もう1つの名刹「松月院」!

「東京大仏」から、ほど近い所(約500m)、「松
月院」という、これ又由緒正しき名刹があった!

      【注】「松月院」は、江戸時代は、将軍家から寺領40石を与えられた朱印寺であった。
         境内には、天保12年(1841)徳丸ヶ原で西洋式砲術の調練を行った高島秋帆を顕彰し、
         大正11年(1922)に建立された顕彰碑がある。



◆「松月院」の本堂

中々堂々とした本堂で、庭も趣きがある。




◆「高島秋帆」の顕彰碑の説明板

「高島秋帆」が、ここ「松月院」に本陣を置いて徳丸ヶ原で西洋式砲
術の調練を行った事を顕彰して建てられた顕彰碑の説明があった。




◆「高島秋帆」の顕彰碑

ここ「松月院」に本陣を置き、徳丸原で日本最初の本格
的な西洋式砲術を指揮した、高島秋帆を顕彰する目的
で大正11年(1922)に建立された「顕彰碑」がこれである。







◆◆◆◆◆ 温 泉 デ ー タ ◆◆◆◆◆


◆「ときわ健康温泉」について


《「ときわ健康温泉」の建物》



《「ときわ健康温泉」の玄関の看板》

※到着時間=14時50分頃


  
   ※ 住 所  東京都板橋区中台1-25-5                 

     ※ 電 話  03-3933-1487  

   ※ 営  業 (日帰り入浴/銭湯)  火〜土=午後2時〜午後11時30分
                  日曜日=午前9時〜午後11時30分
                  祝祭日=午後2時〜午後11時30分
                             
    「ときわ健康温泉」の公式ホームページはこちら!
   ※ 休業日 月曜定休(祝日の場合翌日休業)     ※ 日帰り入浴            ・内風呂・・・・男女別に各7種類           【注】大浴槽、電気風呂、打たせ湯、寝風呂、歩行湯、              ジェットバス、水風呂(サウナあり。別料金)          ・露天風呂・・・男女別に各2個(内1つは「薬草湯」)             ※ 料 金 (日帰り入浴、銭湯) 大人[12才以上] 460円                  ※ 交 通  (マイカー)      「東武東上線上板橋駅」から、徒歩7分。    ※駐車場      有り(完備)         ※セールスポイント         (1) 充実した設備、温泉、薬湯、広いロビー、等々           --- ちなみに、お湯はすべてメタケイ酸が含まれた温泉だ。        (2) 露天風呂と、サウナも完備!---露天風呂は「薬草湯」もある!        (3) 若ご主人の笑顔と、親切な接客!

◆◆ 写真で見る「ときわ健康温泉」の魅力 ◆◆


◆「ときわ健康温泉」の露天風呂

《先ずは、「露天風呂」に直行!!》

2つある露天風呂の1つは「岩風呂」。もう1つは「薬草湯」である。




◆「ときわ健康温泉」の薬草湯

「露天風呂」の反対側に「薬草湯」があり、いかにも体によさそ
うな黒い色で、浴槽の中が見えない!いきなり段差があるの
で、「転倒に注意!」と貼り紙があった!その「貼り紙」に気付
いたのは、筆者が浴槽でカメラと共に転倒してからであった!




◆「薬草湯」の説明板

「薬草湯」にはこのような説明の板があった!


      【注】「薬草湯」には「芳泉」という漢方の入浴剤を使用。10種類の生薬が含まれていて、よく
         温まるととても評判がいいとのこと。
         薬湯を目当てに電車やバスを乗り継いで遠くから来るお客さんおり、フロントでは、この
         入浴剤の家庭風呂用サイズを販売している。


◆「内風呂」エリアの全体写真

「内湯」エリアの、ほぼ全体を写した写真。「電気風呂」等は写っていない!
「温泉」の銭湯は貴重な存在!本物の温泉なのに僅か460円は、超お得!




◆豪快な「打たせ湯」あり!

「打たせ湯」で滝行気分が味わえる!!




◆落差の大きい「打たせ湯」!

「打たせ湯」の上と下との落差が大きく、1枚の写真に納ま
らなかった。この写真は、いわば「滝壺」の部分にあたる!




◆「歩行湯」もある!

「歩行湯」は、浴槽の床の部分に玉石が敷き詰めてあり、
歩くと足の土踏まずも刺激して、とても気持ちがいい! さい
たま市の自宅から、約17キロ歩いて来た疲れも吹き飛んだ!




◆広い「ロビー」と「フロント」

ロビーでは、常連さん達が楽しそうにおしゃべりしていた。






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