◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆
2015年4月26日、「電車+バス旅」で東京の「御前山」(1405m)
に登り、下山後「河辺温泉・梅の湯」に日帰り入浴しました。
「大岳山」、「御前山」、「三頭山」を奥多摩三山といいます。
又、この時期「御前山」は「カタクリの花」が綺麗との情報も
ありました! 下山後の温泉は、「御前山」の近くには、超混
雑が予想される「もえぎの湯」(JR青梅線「奥多摩駅」から徒
歩約10分)がありますが、出来たら土日は避けたい温泉です。
そこで候補に登ったのが、JR青梅線「河辺駅」から徒歩1分
(駅と直結した連絡橋あり)という「河辺温泉・梅の湯」です。
さて、お目当ての「花」と「温泉」の良し悪しの結果は?
《「御前山」(1405m) の山頂風景》
※「御前山」山頂は眺望がないが、少し離れた場所に「富士
山」を展望できるポイントがあるという!?しかし、「御
前山」登頂が12時頃になり、ガスが出て来たのが原因して
ポントに気付かず、残念ながら「富士山」は見えなかった!
「奥多摩町観光案内所」のホームページはこちら!
「お薦めのコース」は、JR青梅線「奥多摩駅」〜バスで「奥多摩
湖バス停」まで行き、そこから登山道を「惣岳山」経由、「御
前山」山頂へ、下山路は往路を下る。・・・というルートです!
【注】「惣岳山」は「高水三山」の「惣岳山」(756m)とは別の山!
【注】「奥多摩都民の森(通称、体験の森)」が「御前山」の
北側斜面にあるが、下山に「境橋バス停」に下りる場合は
「登山道」が分かり難いので注意されたい!【後記を参照】

◆「惣岳山(1348m) 〜 御前山(1405m)」登山!

《「御前山登山口」は「奥多摩湖バス停」から写真のように
「奥多摩湖」の湖面の脇の道を3分程歩いた所にある。》
◆アクセスの詳細
※電車+バス+徒歩
《行きの交通》
・「JR南浦和駅」発0629 ---(武蔵野線)--- 「西国分寺駅」着0657/(中央
線)乗換え/「西国分寺駅」発0703 ----「立川駅」着0709/(青梅線乗換え)
0715発---「奥多摩駅」着0821
【「西東京バス」乗換え 「JR奥多摩駅前・2番」乗場】
・「奥多摩駅」バス発0835 --- 「奥多摩湖バス停」着0850(乗車約15分 350円)

《「奥多摩湖」には、有名な「ドラム缶橋」
がある。今は発泡スチロール製である。》
●「奥多摩湖バス停 〜 惣岳山 〜 御前山」登山コースタイム
【登山のタイムには、休憩を含む】
※バス停「奥多摩湖」発 0900 ---(徒歩30分/10分休憩)・0940発
--- (徒歩30分) --- 1010「サス沢山」(10分休憩)・1020発
--- 1030の地点(徒歩1時間/15分休憩)・1035発 ----(徒歩35分)
--- 「惣岳山」山頂1110(20分休憩)・1130発---(徒歩20分)---
「御前山」山頂着1150
【注】登り片道:徒歩時間2時間55分
★「昼食休憩」---40分/1230迄!
【注】「お薦めの下山コース」について
※往路と同じ道を引き返す!
※下り片道:徒歩時間2時間05分
私は、実際には「ガイドブック」の案内にあった、「御前山」
山頂 →「境橋バス停」のコースで下山しましたが、同日3パ
ーティ計10人が道に迷ったことから、復路も「奥多摩湖」へ
下ることをお薦めします。
【理由】@「御前山」→「境橋バス停」のコースは、「道標」を
見間違いやすく、舗装された林道へと案内されるが、
難易とは低いものの、単調な道を延々と歩き、標準タ
イムより1時間くらい多く3時間15分要します。
A 帰路も「奥多摩湖バス停」に下ると、花も多く、運が
よければ富士山も見れます!
●実際の下山のコースタイム
【道に迷い、あまり参考にならないので、末尾に記載します!】
《帰りの交通(途中「河辺温泉」に立ち寄り!)》
※バス停「境橋」発1530 → 「奥多摩駅」着1540頃
【注】「奥多摩湖」バス停発1520頃
※「奥多摩駅」発 1604 → 青梅着1639/【乗換え・青梅線快速
(東京行)】1643発 → 河辺駅着1647 → 「河辺温泉 梅の
湯」へ。
★【河辺温泉 梅の湯】 --- 「河辺駅」から徒歩1分--- 1650着
【入浴1655 〜1745】

《「河辺温泉 梅の湯」の看板。本当に駅から徒歩1分
と近くて、途中下車しても行き易い場所にある!》
※「河辺温泉 梅の湯」発 1745 --- 「河辺駅」着1750
※「JR河辺駅」発1759 ---(青梅線)--- 「立川駅」着1824/(中央
線)乗換え/「立川駅」発1829 --- 「西国分寺駅」着1835/(武蔵
野線乗換え)1840発 --- 「南浦和駅」着1909
(2015.04.02旅行)

◆◆◆◆◆ 写真で見る「惣岳山 〜 御前山」登山 ◆◆◆◆◆
◆「御前山」の登山口は、「奥多摩湖バス停」から3分
程の所に、分かり易い「登山道」の道標がある。

この「御前山」の道標を右折すると、緩やかな山道が始まる。
◆「奥多摩湖」の全貌が見えた!

出発点〜約1時間で、奥多摩湖」が綺麗
に見えた!(「サス沢」という地名辺り)
◆ここが「サス沢」だ!

「御前山」登山の重要なポイントの1つ「サス沢」には、
フェンスの中に何やら機械らしい箱がある!
◆「サス沢」〜「惣岳山」への登山道!

「御前山」へは、「サス沢」から「惣岳山」
への道が結構ハードな登りの連続となる。
【注】「惣岳山」の読み:そうがくやま」。高水三山の方
は「そうがくさん」。ほんと?ややこしいですね!
◆「二輪草」を発見!

「サス沢」〜「惣岳山」への途中、
少しだけ「二輪草」が咲いていた!
◆黄色い高山植物?!

「サス沢」〜「惣岳山」への途中、この黄色い高山
植物が咲いていた!「ヤブヘビイチゴ」か?
◆「惣岳山(そうがく山)」(1348m)山頂!

標高1348mの「惣岳山」は、「奥多摩湖バス停」から標高
差818mもあるのに、展望もなく、地味なピークである。
◆待望の「カタクリの花」!

「惣岳山」〜「御前山」に向かう途中、「カタクリの花」が
出現!しかし、「花の百名山」という割に、近年盗掘等の
影響らしく、チマチマした規模になったという!残念!
◆「カタクリ」の管理地!

「惣岳山」〜「御前山」に向かう途中、ネットで保護さ
れた「カタクリ」の管理地があった。近年盗掘にあっ
てか、メッキリ「カタクリの花」が減ったらしい!
◆「カタクリ」の自生地!

「カタクリ」の自生地のメインは、「惣岳山」〜「御前山」
に向かう途中で、この「道標」のある場所周辺である。
◆「御前山」への最後の登り!

「惣岳山」を過ぎて、「御前山」の手前の最後に10分〜
15分の間、急登が待っている。その後5分は緩やか!
◆「コバイケイソウ」もかなりある!

「御前山」の山頂の手前に、「コバイケイソウ」
も相当の数あった!花期は6月〜8月頃である!
◆「御前山」山頂の標識!

「御前山」の山頂は、眺望はないが、広くて、ベンチ
もあり、昼食休憩には持って来いの場所である!
◆「御前山」山頂の賑わい!

「御前山」の山頂に11時50分到着!
沢山の登山客が弁当を食べていた!
【注】山頂まで、あと5分程の所で長時間座っているカッ
プルがいだが、今にして思うと、あそこが「晴れたら
富士山が見えるというビューポイント」のようだ!

◆◆◆◆◆ 温 泉 デ ー タ ◆◆◆◆◆
◆「河辺(かべ)温泉 梅の湯」について

《「河辺(かべ)温泉 梅の湯」が入居している「河辺タウンビル」》
※ 住 所 東京都青梅市河辺町10丁目8番1号
河辺タウンビルB 5・6階(受付は5階)
※ 電 話 0428-20-1026
※ 営 業 (日帰り入浴) 午前10時〜午後11時30分(最終入館午後11時)
「河辺(かべ)温泉 梅の湯」の公式ホームページはこちら!
※ 休業日 第3水曜日(「梅の湯」の公式ホームページの「新着情報」で確認のこと)
※ 日帰り入浴
・内風呂(主浴槽(源泉循環式)等、4個)・・・・男女別
・露天風呂・・・男女別に4個(岩風呂、井桁(いげた)湯、寝ころび湯、ひのきの
湯(源泉掛け流し))
【注】「露天風呂エリア」に「サウナ」(2種類)あり。
【注】女性のみ「天然温泉使用 よもぎ蒸し」あり(別料金:基本30分/2500円、
「よもぎ蒸し」の営業時間 11:00〜20:00)
※ 料 金 (日帰り入浴) (平日)大人860円、(土・日・祝日・GW等)大人970円
※ 交 通
(電 車)
・JRR青梅線「河辺」駅下車、「北口コンコース」直結 1分。
(マイカー)
・圏央道「青梅IC」より青梅方面へ約3.8km
→ 青梅街道「河辺駅北入口」交差点を駅方面へ。
【駐車場】「河辺TOKYU」5〜8階駐車場が、「梅の湯」利用者
は4時間無料。

※セールスポイント
(1) アクセスが超便利! 河辺駅に直結 駐車場も4時間無料!
(2) 駅前に湧き出した、伝説の「美肌の湯」として評判!
(3) 施設も充実、内湯、露天風呂、食堂、無料休憩施設等完備!
◆「梅の湯」の内湯

内湯の「主浴槽(源泉循環式)」は、美肌に効果的な
アルカリ単純泉温泉。半身浴もできて身体にも優しい!
【注】温泉は、この浴槽と露天風呂の「ひのき湯」!
◆露天風呂「ひのきの湯」

源泉かけ流しの温泉が、惜しみなく贅沢に注がれている!
【注】温泉は、この浴槽と内湯の「主浴槽(源泉循環式)」!
◆露天風呂「井桁(いげた)湯」

三層に分かれていて、変化に富んでいる。
◆露天風呂「岩風呂」

自然石で出来た岩風呂は、本格的な露天風呂!
◆◆◆◆◆ 下山における「道迷い」にご注意を! ◆◆◆◆◆
★登山ガイドブックやいろんなホームページで、「御前山」
登山の下山コースに「境橋バス停」に下りる道を案内し
ていますが、このコースの登山道は、注意が必要です。
★よく注意しないと「鞘口山・大ダワ」への道を選んだり、
「登山道・奥多摩駅」の案内に従うと自然に「舗装道」の
「車道」へと誘導されて、下山に3時間以上掛かってしま
うので、無難なのは、登りと同じ「奥多摩湖バス停」に下
山することですが、参考に私が道に迷ったコースを振り返
り、「迷い易い場所」等を写真入りでご説明致します!!
◆「御前山」山頂からの下山で「鞘口山・大ダワ」の道標
があったら、その道は危険!全く別のコースである!

この「道標」があったら、直ぐに引き返すこと!
◆「御前山」山頂から5〜6分で「避難小屋」方面
の道標あり!その道が正しいコースである!

この「道標」に、下山開始後5〜6分で出会わな
いといけないが、道標の向き(建て方)が悪く、
私や別の登山者が2組10名見落として迷った!
◆「避難小屋」の建物があったら、その道は
「境橋バス停」へ行く道として正しい!

ただし、この先「本当の登山道」の道標を
見落としたらしく、非常に遠回りした!!
◆いかにも最もらしい「境橋バス停を経
て 奥多摩駅」の道標だが・・・!

この道標とその先の「類似の道標」に
沿って歩いたら、自然に「舗装道路」に
導かれて、大変な遠回りを強いられた!
◆自然に「舗装道路」に!

1つ前の「道標」に導かれ、「舗装道路」に出た!
◆立派な「体験の森」の石碑が!

「舗装道路」を下って来ると、「体験の森」の石碑
があった! ここは、「トチノキ広場」という所
らしいが、実際の登山道は、沢沿いの道らしい!
◆「とちより 立ち寄り図」を見てみると・・・?!
【注】赤い文字の「現在地●」の場所↓にある看板!

この「図」の「白い道」を歩いて来たが、ガイドブックの下
山道より1.5倍くらい遠回りして、長い距離を歩いている。実
際の「登山道」は「・・・・・」の道で、「トチノキ広場」
辺りから「栃寄大滝」から流れている川沿いの道と交差しな
がら下山する事になっている! この看板が「トチノキ広場」
に建っていれば、多くの登山者が道に迷わないだろうに!!
◆ようやく「国道411号線」に近いところまで!

途中から、「国道411号線」に架かる「境橋」らしい橋が遠く
に見え隠れしていたが、道路のトンネルが見えて一安心!!
◆「境橋バス停」は、橋の中程に!

長い長い「境橋バス停」への道だったが、ようやくゴール!!
「境橋バス停」は、皮肉にも「奥多摩湖バス停」寄りだった!
先に到着していた10人程の人も、皆同じ「道迷い」をした由!
あまりに、現況にマッチしていない下山道の「道標」に皆さん
口々に嘆いていた!「安全登山」の為、関係者に猛省を求む!
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