1.浦和からの温泉
1-172 都心すぐそこに!「藤野やまなみ温泉」
◆◆◆◆◆ ご あ ん な い ◆◆◆◆◆
2014年5月18日、電車とバスで「登山」と「温泉」を楽しもうという計画を立
て、最初に「JR中央本線 鳥沢駅」から比較的簡単に登れる山として「倉岳山
(990m)」に登り、下山後は「藤野やまなみ温泉」に日帰り入浴して来ました。
◆「藤野やまなみ温泉」について
《「藤野やまなみ温泉」の建物》
「藤野やまなみ温泉」は、源泉100%で一切水を加えず、地域No.1の
成分含有量を誇り、体の芯から温まり湯冷めしないと評判である。
「藤野やまなみ温泉」は、神奈川県の北西端に位置する相模原市緑区
の旧藤野町エリアにある。
山梨県との境に位置し、相模湖や、道志村方面へのレジャーでの玄関
口になる。
中央自動車道 相模湖ICから、国道20号経由で藤野駅手前を左折し、日
連大橋で相模湖を渡り道志方面へ向かって約15分の、小高い見晴らし
のいい丘に「天然温泉 藤野やまなみ温泉」はあった!
一風変わった建物が印象的である。
以前は合併前の藤野町営施設だったとのことだが、現在は地元住民が
立ち上げた民間会社で管理している。
泉質はクセのないPH9.6のアルカリ性低張性温泉だという!
この温泉を非加水加温で男女週替わり交代交代に、「森の湯」、「湖
の湯」の2つの湯に給湯している。
内湯のうち、丸い浴槽が源泉かけ流し風呂である。
緑の景色が眺められ人気の露天風呂は、非加水加温と銘打っている!
(2014.05.18旅行)
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★今回の旅のポイント
「電車だけで行ける山の登山」と「日帰り温泉」の旅です!
都心すぐそこに!「藤野やまなみ温泉」
※登山開始の最寄り駅は「JR中央本線 鳥沢駅」、下山後の最寄り駅は「JR中央本線 梁川駅」!
「鳥沢駅」の写真
※登山開始は「鳥沢駅」から!
※参考:「鳥沢駅」、「梁川駅」を東京駅に近い「高尾駅」から順に記載すると、
高尾 - 相模湖 - 藤野 - 上野原 - 四方津 - 梁川 - 鳥沢 - 猿橋 - 大月
---の順になる。
「梁川駅」の写真
※下山後「梁川駅」から電車で「藤野駅」に行った。
【注】コースとしては、往路---「鳥沢駅」下車----登山---「梁川駅」着 →電
車で「藤野駅」へ移動、バスで「藤野やまなみ温泉」へ!
【入浴後】バスで「藤野駅」へ移動。「藤野駅」から乗車---帰路へ。
「藤野駅」の写真
※「藤野駅」からバスで「藤野やまなみ温泉」へ行った。
◆◆◆◆◆ 温 泉 デ ー タ ◆◆◆◆◆
◆「藤野やまなみ温泉」
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《「藤野やまなみ温泉」の露天風呂》
※ 住 所 神奈川県相模原市緑区牧野4225-1
※ 電 話 042-686-8073
※ 営 業 (日帰り入浴)下記の通り、かなり複雑!
3月〜11月 午前10時〜午後9時 最終受付 午後8時20分
12月〜2月 午前10時〜午後8時 最終受付 午後7時20分
12月31日 午前10時〜午後5時 最終受付 午後4時20分
【注】最終受付閉館40分前
※ 休業日 水曜日(祝日、年末年始、連休の場合は営業)
※ 施 設 日帰り入浴(男女別)
・内風呂・・・源泉かけ流し風呂
・ジェットバス・・・源泉かけ流し・循環ろ過併用風呂
・水風呂/ドライサウナ
・露天風呂・・・源泉かけ流し・循環ろ過併用風呂
※毎週木曜日に「森の湯」と「湖の湯」を男女入替。
※ 料 金 大人600円(利用時間3時間。1日=900円、夜間=400円)
【注】詳細は、同温泉の公式ホームページ参照。
「藤野やまなみ温泉」の公式ホームページはこちら!
※ 交 通
(電 車) JR中央本線「藤野駅」下車、やまなみ温泉行(津久井神奈交バス)
15分「やまなみ温泉入口下車」(「入口」です)、徒歩2分220円
(マイカー) 中央自動車道 相模湖IC*相模湖東ICではない!
相模湖IC入口信号右折⇒国道20号(1.8Km)⇒日連入口
信号左折⇒県道76号(3.1Km)⇒標識 山中湖・青根方
面⇒県道76号(1.3Km)⇒やまなみ温泉(左側)
※駐車場 あり。大駐車場完備。
※食事処 大広間(85畳。セルフサービス。持ち込み禁止)
※セールスポイント
(1) 緑の景色が眺められ人気の露天風呂は、非加水加温である!
(2) 自宅の風呂で温泉を楽しめる、温泉スタンドを設置している。
1回100リットル、100円で、温泉のお湯を持ち帰り出来る。
フロントにて専用コイン(1枚100円)を事前に買う。
※温泉営業中のみ利用可能。
※灯油用のポリタンクは18Lだから、100Lだと5〜6個になる。
◆◆◆◆◆ 写真で見る「藤野やまなみ温泉」 ◆◆◆◆◆
◆「JR藤野駅」から「藤野やまなみ温泉」へバスの案内
※「JR藤野駅」から「藤野やまなみ温泉」へバスが出ている。
【注】下車するバス停は「やまなみ温泉入口」である!
※バスの時刻は、「藤野やまなみ温泉」を参照!
「藤野やまなみ温泉」の公式ホームページはこちら!
◆「藤野やまなみ温泉」の案内看板
※バス停「やまなみ温泉入口」にはこの看板がある。
◆「藤野やまなみ温泉」の内湯
※内湯は、丸い浴槽が源泉かけ流し風呂!
◆「藤野やまなみ温泉」の食事処
※食事処は、「やまなみ食堂」が館内にある。
※他に、無料休憩所(大広間、中広間)あり!
◆◆◆◆◆ 写真で見る「倉岳山登山」 ◆◆◆◆◆
◆登山開始は「JR中央本線 鳥沢駅」から!
「鳥沢駅」駅前の目標物は、駅を背にして歩いて、すぐ突
き突き当りの「小林畳店」の看板! ここを右折する。
◆歩いて5分で最初の「案内看板」がある!
「鳥沢駅から甲州街道に出て、東へ5分程歩くと鳥沢小
東の信号で「倉岳山→」、「高畑山→」の表示がある。
◆道標が確認しながら進めば迷うことはない!
「線路から離れ、正面に倉岳山から高畑山の稜線
を見ながら、南へ歩くと「虹吹橋」がある。
◆「虹吹橋」で桂川を渡る!
「虹吹橋」で桂川を渡るとき、清流の眺めが左右に素晴らしい!
◆「小篠集落」を登ってい!
右折・左折を複雑に繰り返すので、道標を確認しながら進む!
◆「ゲート」がポイント!!
小篠集落の最奥の民家前にゲートがあり、ここから登山道に入る。
◆高畑山への分岐にある「石仏」!
この「石仏」の下に、「穴路峠」への「←」がある。
◆「悪路」の連続!
「石仏」を過ぎてから、しばらくは、写真の様な「悪
路」の連続!木の根と倒木で時間のロスが多い道だ!
◆「倉岳山」への分岐!
ゲートから約30分で「倉岳山」への分岐。
ここは「穴路峠」。右へ行く道は高畑山へ。
◆「倉岳山」山頂!
「穴路峠」から約30で「倉岳山」山頂だ!高畑山の標高
は990mで山頂はやや広く、南から西側が開けている。
◆「倉岳山」山頂の標識!
高畑山(標高990m)は山梨県の「秀麗富岳十二景」
の九番に指定された「富士山」を愛でる山である。
◆「倉岳山」山頂からの「富士山」の眺め!
「倉岳山」山頂に着いたときは、雲が厚く、「富士山」は全く見え
なかったが、1時間ほど食事をしていたら、綺麗に顔を出した!!
◆下山の道のりは、暗い林道が続く!
「倉岳山」からの下山は、しばらく急坂を下り、小さなピークを幾つか越
えると立野峠である。そして、梁川駅へは左の暗い植林の道を下ると、や
がて沢から離れて笹が多くなるり、車道が見えて登山口(唐栗橋)に着く。
◆下山した「登山口」から「梁川駅」へは結構遠い!
下山した登山口(唐栗橋)から車道を下って、梁川大
橋で桂川を渡ると甲州街道に出て、梁川駅に着く。
※「下山口」から「梁川駅」へは、ガイドブックの地図等を見ると5分
くらいのイメージで記載されているが、15分は歩いた!結構遠い!
《参考》今回の「登山」と「温泉」の旅のコースタイム等
●倉岳山登山コースタイム
鳥沢駅着0821【トイレ】/鳥沢駅発0835→虹吹橋0900→0910【休憩、着替え→薄着に】0915発→高畑山分岐
着0955【石仏、休憩。穴路峠へ→】1015発→穴路峠着1130【休憩】1135発→倉岳山山頂着1210【昼御飯】/
下山開始1320→穴路峠着1400→梁川駅着1525
《登山合計所要時間》---6時間50分
《正味徒歩時間》-------5時間10分
※途中、木の根と倒木が多く、登山道が荒れていて、標準タイムより余計掛かった。
【下山後の電車移動】梁川駅発1533→藤野駅着1545【バス乗り換え】1550発→「やまなみ温泉」着1605
※「藤野やまなみ温泉」立ち寄り:入浴、夕食は、「やまなみ温泉」にて。
●「藤野やまなみ温泉」立ち寄り後のコースタイム
やまなみ温泉発1725→藤野駅着1740【電車乗り換え】→★藤野駅発1803→………………南浦和駅着1930
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