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彦根hikone
(滋賀県彦根市・重伝建) 

彦根藩35万石の中心として栄えた城下町

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彦根は、石田三成が佐和山城主となった16世紀の終わりから本格的に繁栄を始めた町で、その後井伊家によって彦根城が築城されてから明治に至るまでの約三百年間、この地域の中心として栄え続けた。現在でも市内には国宝の彦根城天守閣を初めとする多くの文化財が残り、歴史都市として知られる。

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重伝建地区に選定されている、芹川近くの芹町・河原町地区(タイトル写真及び左写真)をはじめとして、彦根城南側の本町・城町(旧上・下魚屋町、写真二枚目)にまで至る相当な広範囲に渡って、歴史的町並みが見られる。城下町の町並みとしては関西でも有数の規模で、かつての商家などの立派な家屋も数多く残る。

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本町南側の芹川近くには、善利組と呼ばれた足軽組の組屋敷が今でも十軒近く残る(左写真)。辻番所のある旧磯島家は公開されており、また他の屋敷も秋頃に特別公開が行われる。寺町の町並みや、再開発によって古い町並み風の商店街となった夢京橋キャッスルロードなど他にも見どころが多く、全て見て歩くのはなかなか大変。人気の観光地となったのも当然だろう。

→重伝建地区一覧


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