そそっかしい人はタイトル写真を見て本物の古い町並みだと思ってしまうかも知れないし、無邪気な観光客は思わず歴史を感じてしまったりするかもしれない。しかしこのキャッスルロードは正真正銘、市街地再開発で生まれたヌーベル町並みである。
	全長三百メートルに渡って続く、真新しい「古い町並み」。作りかけの段階から見ているが、まあ良くここまでやったものだと思う。歩いていても楽しく、一つの試みとして評価したい。ちなみに、彦根には古い町並みもちゃんと残っている。
	ヌーベル町並みの定番「厠」。郵便局や銀行が瓦屋根になっていたりするのもありがち。いつも言ってますが、日本中がこういう物ばっかりになってしまっては困るのも事実。でも今のところは面白がっていても、まあ構わないかと思います。