沈丁花(明月院)


 一歩ゆき一歩もどりて丁子の香星野立子)

 早春の北鎌倉の明月院境内には沈丁花の甘い香りがいっぱいにひろがり、春の到来を知らせています。

 明月院はあじさい寺として有名ですが、境内には沈丁花のほかロウバイ、モクレン、カイドウ、サツキ、ハナショウブ、モミジなど一年中花が絶えることがありません。

みごろ 2月下旬〜3月中旬(ただし気候状況によっ
     て変わりますので事前の照会をおすすめします
      
(照会先「鎌倉観光案内所」Tel0467-22-3350)

あ し 明月院へはJR北鎌倉駅下車徒歩10分

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 沈丁花(じんちょうげ)
   
貝原益軒の大和本草
(1709年)
 ”香遠し故に七里香とも云”とあるように、早春に咲くジンチョウゲの花は遠方にまで芳香を漂わせる。
 このため沈香と丁子(ちょうじ)にちなむ「沈丁花」の和名がつけられた。
 

(朝日百科:植物の世界より)

 
花言葉は「不滅」です